soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2015/11/15 SHISHAMO @ ZEPP NAMBA

SHISHAMOのワンマンは外れつづき&他ライブと被りつづきだったから久しぶり!
1年ぶり?ZEPPてやるなんてすっかり大きくなって……(親心


やっぱ良い曲持ってて良い演奏するバンド!
新曲の「君とゲレンデ」いいな〜。ちょい工夫して組み込まれた四つ打ちビートがしっくりくる。


吉川さんはどんどん良いドラマーになってると感じました。
あのサラッとしたフォームの爽快感はTHE STRYPESに近い。スティック長めに持つのがいいのか?


松岡さんも首でリズム取る動きとか見てて気持ちいいベースの弾き方。
あと「熱帯夜」のハモりがめっちゃ好き!綺麗な声。SHISHAMOのライブで一番好きな瞬間かも


朝子さんはもう10年選手くらいの貫禄とカリスマ性があります。
ただ完成度が高いから早くもバンドのフレッシュさは無くなってきてるよなw良くも悪くも


炎がユラユラと燃えてる「熱帯夜」の演出がキレイでした。
あとなんかの曲でミラーボールがめっちゃ効果的に使われてて鳥肌立った。
関西にとってミラーボールは特別なんです。


ミドルテンポ・ゾーンで披露した新曲・「女ごころ」。後半での空間的な音使いが新しいこと試みてて面白い。まだ練りきれてないけど「あ、まだまだ違う一面見せてくれるかも」って思いました。
いままでも色んなアレンジをしてきたけどああいう音の感触で工夫する方向性はなかった気がします。 


いままで印象が薄かったのに、ここ数日で妙にハマってた「花」がライブだとさらにグッときた。
中盤のダイナミックなギターとか「いつでもそばにいるような女より いつかどこかへ行っちゃうようなそんな女が好きなんでしょう?」のサビとか無意識レベルで琴線にひっかかる。


「休日」のイントロギターは何度聴いても痺れる。二十歳らしかぬ渋さ!
本編最後の「君との事」はバンドが気に入ってるよなぁ。ワンマンライブのキーポイントにいつも持ってくる気がする