soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2015/11/24 RIDE @ なんばHatch

フジロックでHudson Mahawkと被って見れなかったRIDE!
Hatch1階の後ろのスペースを一部封鎖してる。色々重なった日程とはいえRIDEでコレはなんかショックだ……。はじまる前のBGMがライヒでヤバい。



よかったー!『no where』から中心の名曲尽くしセット。ギュワンギュワンうねりまくりのギターがカッコよすぎて!
そんなギターを弾くアンディを見ながら「なんでこの人OASISでベース弾いてたんだろう」ってずっと思ってました(笑)


思ってたより音圧は普通やなって印象だけど歪みまくってるのに優しくてキャッチーなフレーズは独特。これが約25年前の音とはなぁ。


アンディも動かないけどベースも存在感を消す佇まいだったなぁ。音はめっちゃ目立つのに黙々と弾いてる。爆音大会になってようが演奏する姿はまったく変わらない。職人や。


ドラムも面白いフレーズ叩きまくってて見てて楽しかった。基本リズム叩いててもオカズ叩いてても「おっ!」ってなること多し。良いドラムやー。


セトリは完璧。オールタイム・ベスト。
「seagull」が思ったより早いタイミングできて驚いた。「Vapour Trail」の後半の神々しさが一番グッときました。「Drive Blind」の大暴れは”シューゲイザーバンドってやっぱこうなるのね”とか思ったり;


フジロックで見たほうがもっとスケール感じたかもなぁ、とも。
曲のイントロ聴いた瞬間に「キター!」ってなるけど、こう、ドカーーンってのが思ったよりなかったかも。音圧?ステージの広さ?


しかしシューゲイザーマイブラみたいなトロ~ンとした音楽って認識の頃に「こんな爽やかなシューゲイザーがあるのか!?」と未だに初めて聴いた時の衝撃を覚えてるRIDEが生で見れてよかった。
ひたすら轟音のマイブラとは違うワクワクがありました。