soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2016/01/17 BALZAC、BADWHERE @ 難波ベアーズ

Balzacのファーストアルバム完全再現ライブ!


入口で”チケットの絵柄2種類ありますけどどっちにしますか?”って言われた時はさすがやなーと思ったり;
一回限りのライブでも全力でグッズ作ってくるスタンスはすごいわー

ドリンクやガチャがあったりでいつものベアーズと雰囲気が違って真っ当なライブハウスという感じがしました。
ドリンクはBALZACオリジナル水を貰えました。


f:id:soundwing:20180313221818j:plain

BADWHERE

O.A.のBADWHEREは音もルックスもBALZACフォロワー。
ハードコアパンクにポップなコーラスが乗る。メロ良しシャウト迫力ありでなかなか良かったです。
Misfitsが作ったモノを、Balzacが日本で育てて、ちゃんと受け継がれてる……って事実になんか泣きそうに;

全力で勢い付けてる感のあるドラムが好きやったなー


BALZAC

1stを完全再現!
1stは何度も聴いたアルバムだし始終テンションあがりましたー!改めて聴くとホント捨て曲ないなー。
身体に染み付いてる曲順は”次はあれが来るぞ!”ってワクワクがあって最高です。「Day the earth got fire」「Fiendish Ghouls」「Vanishes Oblivion」と大好きな曲をいっぱい聴けて感無量。


めっちゃスペシャルだと思うんですけどお客さんは人気曲以外は案外大人しめ。あらー?
「FROM HELL IT CAME」はライブでやるの初だったらしいですけど客ほぼ止まってた;


でも「PSYCHO IN 308」→「MONSTER Ⅱ」の流れでは火が付いたように盛り上がっておりました。
ラストはもちろん「GIRL FROM HORRORWOOD」。アウトロのギターソロはホントグッとくる。最高や―。




1st再現が終わったら一度はけて再登場。そこから約1時間、ライブもう一本分くらいがっつりやったのは驚いた~。曲は昔のから最近のまで色々。「逆光」でのギターソロは「GIRL FROM HORRORWOOD」と同じレベルで感動した!
ちょいシューゲイザーな爆音のなかで感動的なギターソロかますのはパンクバンドとして相当高いレベルでやってると思います。


ライブ終盤はダイブは多発するわ、横に将棋倒しになりそうになるわで相当な盛り上がり。スピーカー横の人らが押しつぶされないように必死に耐えてました;
ライブ終了後は鎖で支えてるスピーカーが落ちそうになってたので緊急調整。
しかしトゲ付きのジャンバーやベルト付けてるパンクスのモッシュは痛いなぁ;身体のいたるところに擦り傷ができました;


アンコールも4曲ぐらいがっつりやって約2時間半の長いライブ!
ベテランのパンクバンドがこれだけ長い時間ライブやるってすごいなー。首振って、身体ぶつけて、拳あげて、コーラス歌いまくって最高に楽しかった―!


そういや今回のライブスタート時間は15:08。なのに直前に録音機器にトラブルがあったみたいでPA周辺は大慌て。
ギリギリでとにかくSE流してなんとか時間内にスタートしてました。308に始まらないと色々台無しだもんな。緊迫感ある現場でした(笑)