soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2016/03/22 ASH @ 梅田シャングリラ

ASH良かった!
めちゃくちゃ思い入れがあるバンドってわけでもなかったけど楽しかったな〜。なんというか普通のロックっていいな!


代表曲網羅しながら最新作も取り入れたセトリ。
ティムがずっと楽しそうに演奏してたのが良かったです。笑顔がキラキラしてて青春感5割増だった。
マークのどっしりしたベースのプレイスタイルも好き。終盤でベースを膝の上に立てて弾いてるのがめっさカッコよかった!


知らない曲だったけど4つ打ちの曲(「Return Of White Rabbit」)のダンサブルな曲がなかなか良い感じででした。こういうのも出来たのねー。普段から音数が少ないベースがこの曲だとより映えてました。


「Sometimes」や「Shining Lights」といったミドルテンポはやっぱりグッとくる。めちゃくちゃ美メロってわけじゃないんだけどジンワリ気持ちが温かくなってくるといいますか。


Ashは『Meltdown』で急激にメタルに近づいた印象があったけど、どの曲もココ!ってトコでソロ弾いてて昔の曲でもメタルな要素あるなぁ。テクじゃなくてギターの音やアプローチがメタル。


アンコールの最後の最後に大ボス感出しまくりで演奏された「Burn Baby Burn」はやっぱ名曲。イントロが反則。サビのブレイクがめっちゃ気持ちいい!!


年齢層は高めだけど「KANG-FU」や「Burn Baby Burn」などの曲によってはモッシュも起こって盛り上がってました。パンクじゃなくてロックなモッシュ。一昔前のロックのライブってこんな感じだったよなぁ、とか懐かしくなったり。


シャングリラの大きさのハコでASHってだいぶ贅沢。でも前のほうはけっこう余裕があって気持よく見れた。客層も音も人口密度も自分好みで……環境よかったなー。