soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2016/03/29 D'angelo @ 大阪国際会議場

アクセル・ローズと同じレベルで開演が遅れることで有名なディアンジェロ


当日の状況は……

19:00 開演時間にクリマンのゆったりした宣伝アナウンスがあっていま待ち時間 。


19:20 開演時間の20分後に注意事項アナウンスがはじまった……違う、またさっきと同じアナウンスしてるだけだ。


19:30 ギターチェックはじまった! #開演から30分経過


19:45 「開演までもうしばらくお待ちください」
楽しくなってきたぞ!#開演時間から45分
始まって欲しい気持ちと記録更新してほしい気持ちと


20:00 1時間押しキター!!
20:05 始まった!!!!!!!

開演一時間遅れを食らって……むしろ興奮する自分;これがレジェンドの遅刻や!




D'angelo、動きが声がやること全部がカッコよすぎた〜。男の自分でもハァン!って骨抜きにされます……まさにスーパースター!


しかしサマソニ大阪のD'angeloって贅沢やったんやなぁ。すぐ前けたし、酒もすぐ買いにいけるし、客盛り上がりまくってたし。今日も良かったけどどうしてもあの時と比べちゃうと……。


セトリは『Voodoo』からが中心。サマソニは”轟音バンドか?”ってなウォール・オブ・サウンドでねじ伏せるようなグルーヴとスター性に狂わされたけど、今回はホールなのもあって落ち着いて見れた。ブラックミュージックの歴史へのリスペクトがわかる小技いっぱい入ってるんだなぁ。


「Really Love」のスパニッシュギターが綺麗な音で聴こえて鳥肌モンでした。サマソニで圧巻の即興指示を繰り出した「Sugah Daddy」はなかったけども別の曲でストップ&ゴーをかましたり。後半はDが煽って大半の客が席を無視して前に駆け寄る盛り上がりも。


Dのドヤ顔が最高にキマってるのがたまらない。常に文句無しにカッコイイからドヤするのが1mmも間違ってない。
楽しそうに踊ってる時とかホント音楽好きなんやろうなぁっての感じて……D'angeloのライブは音楽のハピネスとパワーを感じるライブです。

ラストはひとりひとり捌けていくサマソニと同じ演出だったけど溜めがあっさり?それでも濡れそうなくらいカッコよかったけども。
ただクリス・デイヴのフィルインはすごかった。マシンガンのような花火のような。時間にして2秒くらいだけどヤバいのが超濃厚圧縮されてました。


正直すべてにおいてサマソニのほうがよかったけど、あくまでもアホほどカッコイイD'angeloの中での話です。ライブが始まれば1時間待たされたのなんてすぐに忘れてた。震えた!