soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2016/05/27 赤い公園 @ BIGCAT

『純情ランドセル』のレコ発。


うーむ…もちろん良い部分もあったけど不完全燃焼なトコも……。主に音響と客層が。
ボーカル大きめでバンドサウンドが妙にこじんまりとしてたような。客層は男性と年配女性が多くて若いロック層がほぼおらず。ライブのノリに慣れてない感じの人が多かったっぽい。



4人の演奏力はやっぱスゴイなぁ。特にドラムの細かいフィルとか”マジか!”ってなる。


ベース藤本さんのかわいい顔して暴れっぷりは相変わらず天使で~。
「ふやける」でのベース振り回しっぷりに惚れて。「西東京」のサビでは隠し切れないメタルコアな部分が出てた(笑)そういやツービートで突進するような曲は初だっけ?
「サイダー」のサビでメタルみたいなピロピロしたフレーズ鳴ってるなと思ったら主張しまくりのベースって気づいて”このアレンジはもはや変態の域やなぁ”となったり。ギターと聞き間違えるベースって!


本編最後の流れが良かったな。「KOIKI」は良曲。
「黄色い花」はイントロのかわいいコーラスから明るく跳ねるリズムで幸せになれました。


「ふやける」での”そんなもんか大阪ァァッ!”のシャウトは本心であってほしいなぁ、とか思ったり。
あのくらいのノリで満足するようなバンドでいてほしくないというか。がっつりロックしてる楽曲群とどんな曲も手拍子しちゃうノリになんか違和感を感じて…… 。
もっと盛り上がる場だったら、ダイレクトに曲に反応するノリな場だったら2倍にも3倍にも映える曲と演奏だと思うと残念だなぁ、という気も。


MC少なめでガンガン曲をやってた印象。演奏中はホントかっこええわー。喋るとふにゃふにゃ(笑)