soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2016/06/09 白波多カミン with PlaceboFoxes、あふりらんぽ @ CONPASS

関西な女性アーティストのツーマン。

***あふりらんぽ

打ち込みの曲を流しながら踊りまくって自己紹介。いきなり濃い色が出まくり;
激しいロック→寸劇→昇天系へという流れ。
「アカンこのまま返さへん」は無し。でも満足!
終盤の気持ちよさは半端無かったなぁ。二人とは思えないぐらいあるべき音が揃ってる。


大阪パワー爆発。
前半はフロアと噛み合ってない空気だったけど後半は太陽的なパワーでグッときた。何度見てもピカさんのドラムスゴいわー。


紙で自作したカミンさんのお面を被って「おかえり」の歌詞を再現する謎の寸劇あり。(笑)
最初は歌詞通りだったけど、しだいにセリフがアドリブになって、ただの命令遊びになってたw「ほふく前進しろ」「ワニを食べる女になれ」とか;
最初はニヤニヤしながら見てたけど「白波多かめん」って言った瞬間に吹き出したw


白波多カミン with PlaceboFoxes

新譜中心+ソロ時代の曲もPFアレンジでいくつか。「すきだよ」とかもやったっけかな?
「ハロースター」は歌詞もメロディもめっちゃ好きです!
新譜で異質な「嫉妬」は打ち込み無しでバンド・サウンドで。サビでカッティングギターががっつり出てきて”やりたい放題やな~;”と。


そう、もうギターがやりたい放題!
ソロでもバッキングでもカッティングでも静かなフレーズでも顔で弾き倒してスティーブ・ヴァイ状態。アレをストップさせないで思いっきりやらせるのがPlaceboFoxesの独特なトコなんだろうなぁ。


過去に数回見るかぎりでは堅実に思えてたドラムもよくみると工夫をいっぱいつぎ込んでる。そんななかベースはストイックにやってる印象。
最近のCONPASSのPAゆえかもしれないけどボーカルがちょい後ろに聴こえたのがもったいなかったかなぁ。