soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2016/07/02 ギターウルフ、ダイハード、おとぼけビ~バ~ @ Socore Factory

ソーコアに行くのは初。難波ロケットの元店長(?)が作ったハコだそうな。ブッキング見てたら面白いコトが起こってる場所ってのはわかってる!


ロケットで最後に見たのがギターウルフ
ソーコアで最初に見るのがギターウルフ
なにか運命を感じます。


中に入ると思ったより広い。ってか縦にめっちゃ長い!
オープンは最近だけど内装は古いテイストがあって面白いハコだなぁ。好きな雰囲気!

ウルフ17

ウルフ17という学ランを着ただけでモロにギターウルフな3人のユニットでスタート。
(この人達にしては)メロディアスなナンバーを演奏。でもトオルさんのパワフルなドラムは変わらずパない。


学ラン着て恥ずかしそうにはにかむセイジさんがかわいかった(笑)
しかしコスプレ感はあまりなく普通に似合ってるのがすごい……。

おとぼけビ~バ~

先の読めない曲展開。もっとカチカチっとした演奏のイメージあったけど今日はぼやぼやっとしてたかも。音響のせい?


あっこりんりんさんはギターボーカルよりハンドマイクの方が多かったのが意外。少し低い声でハードに攻める曲がよかったなー。

ダイハード

ダイハード = 和田しんじ + マーヤ。
テンション一発勝負のユニットなのにセッティングに時間かかりすぎてフロアの空気醒めてきてヤバい雰囲気……ですが見事ブチ上げてった!


ドカドカなドラムにひたすら同じフレーズを叫ぶだけのアホ発想。そのアホをパワーに変える2人の野性。スカッとした〜。ニヤケが止まらん!
シャウトパターンは決まってるのね(笑)前回と同じだった。


ダイハードのライブはホントに勝負。ウケなかったら悲惨。自分達で客をアゲていくしかないガチンコ勝負。今回はマーヤが見事にフロアの熱をたぐりよせたか。

ギターウルフ

レコ発はしっかり曲やるんですね。当たり前なんだけど(笑)
大暴走ロックよりゴキゲンなロックンロールな部分が強く出てました。


新譜の7割はやったかな?
歌詞が気に入ってる「アメーバーラブソング」が無かったのは残念。
「忍者のシーズン」は一緒に”忍者!忍者!忍者のシーズン!!”って叫びながら”なんで俺こんなこと叫んでるんだろ?”と疑問を持ってしまうくらいに意味不明な歌詞が最高です。
「海とコーラ」のノリノリ具合、「ジェットリーズン」の野太いコーラスとかもめっさ良かった!
「In the ギャラクシー」のイントロは70'sパンクっぽくてスカッとする!


アルバムの曲をやっているのでセイジさんはいつになくしっかりフレーズ弾いてた気がします。
トオルさんのぶっ叩きは迫力満点!終盤になるにつれどんどん迫力がアップしていくのでラストはヤクザ映画の乱闘シーンのような気迫!痺れた!!


客のステージ上げは客じゃなくマーヤ。呼ばれたらと肩車されてフロア後ろから出てきた;
最初は「上がっちゃったよ;」てな感じでずっとニコニコ笑ってたマーヤ。
しだいにテンションが上がってきて、ダイブしたセイジさんの上にダイブ!それでロックンロールのスイッチ入って吼えまくってたのがエグかったー。
やっぱ本職は違うな〜。セイジさんと息ぴったり。良いフレーズを弾いてて普通にカッコよかった!