2016/08/20 Summer Sonic Osaka 2016 day1 (MØ、BLOSSOMS、TWO DOOR CINEMA CLUB、CASHMERE CAT、THE YELLOW MONKEY、JAMES BAY、RADIOHEAD)
サマーソニック2016!!
1年で1番好きな2日間が今年もやってきました~。
コスモスクエア駅からシャトルバスで向かう。バス列に並んでからだいたい30分くらいかかったかな?思ったより並んだなー。
MØ
トラップ/EDMな曲もあるけどゆったりと歌う曲も多い。
MØ本人のキャラはエキセントリックな感じでもなく正当な歌い手という感じ。ステージ降りてきて客と触れ合ったりサービス満点なライブが好印象!
やらないと思ってたMazor Laserの「Lean On」を最後にやってくれてめっちゃ嬉しかった!名曲感ハンパない!ソロでもやるのねー。
他のフェスではやってるっぽい「Kamikaze」が無かったのは日本を意識してだろうか?
歌声は透き通ってるけどMCの声は”酒焼けしてる?”ってなハスキーボイスだったのが意外。
サポートバンドはセットの配置が低いドラムがラフな佇まいで良い雰囲気でしたー。
BLOSSOMS
妖美のサイケデリック感のあるロック。うーん、どうもピンと来なかったので途中で退出。METRONOMYみたいに脳が支配される感じがなかったなぁ
ベースがイケメンなのに黒字に白で”こんにちわ”と書かれためっさダサいTシャツ着てるのが面白かったです(笑)
TWO DOOR CINEMA CLUB
踊れるロックであり、やはりメロディが爽やかでめちゃくちゃ良い。
しかしボーカルはチープトリックにでもいそうな怪しい中年おっさんみたい;あんな風貌だっけ?;
中盤あたりから見れました。1stめっちゃ好き。2ndだいぶ微妙。って人間なんですが1stの曲は前半に多くやったみたいで残念。
そこまで気分は盛り上がらず「I Can Talk」も昔の爆発力よりかは減ってたかなぁという印象。当時に比べればですが。
一曲やってた新曲は1stとはノリ違うけどゆったり踊れる感じでわるくないかなー、と。
とにかくボーカルの雰囲気の変わり方が衝撃的すぎて……そればかりに意識がいってました(笑)
[2011年]
[2016年]
CASHMERE CAT
綺麗めダブステ/トラップ。ビート無しのクリーンパートが多いのでノリが中断されるトコあったけど、凶悪なトコはなかなかに凶悪な音だしてました。
2曲目ぐらいの早い段階でかけた「MIRROR MARU」の名曲感がヤバかった。Hudson Mohawkの「FUSE」に近いオーラある。
金髪のロン毛にキャップ+パーカ、ピョンピョン飛び跳ねながらのDJプレイがカワイイ。周りからもカワイイって声が聞こえた。最後にダブルピースして帰っていったので自分は落ちました
遠目に見てた人はたぶん女性と思ってた人も多いだろうなぁ。自分も途中からホントに男性だったか自信がなくなってた;
しかしレポの写真見ると結構男らしい顔をしてる;
THE YELLOW MONKEY
終盤ちょこっとしか見れなかった~。
一番聴きたかった「バラ色の日々」のイントロ、ちょうど終わったとこでギリで音が聴こえる場所に着いてた。あと2分早く着いてれば!
聴けた曲は少ないものの「バラ色の日々」「パール」「LOVE LOVE SHOW」「JAM」と代表曲を聴けて嬉しかった。
CDよりライブで聴いたほうが歌詞がビンビンときました。
「JAM」の”素敵な物が欲しいけどあんまり売ってないから 好きな歌を歌う”がガツンと。あと”いませんでした いませんでした”よりその後の”こんな夜は君に逢いたくて”でグッときたり。
「JAM」が始まった瞬間のOCEAN全体の集中力がステージに向かった空気。あれ良かったなぁ。国民的名曲ってやっぱいいなぁ。
ただ”あなた”って歌詞が"真鍋かおりに言ってるのかな?"と邪念が(笑)
JAMES BAY
想像してたよりハードロック魂ある人だった。曲の質、歌はもちろんギターソロがめっちゃセンスいい!
ギターがうまい!ソロとか感情刺激しまくりのフレーズを弾きまくってました。歌は安定感抜群。ルックスもキャラ&華がある。完璧だ!
普段はソロアーティストでもバンド全体を見ることが多いのですが、この時はとにかくJames Bayに目がいきました。照明が本人中心ってのもあったけど、それ以上にとにかく目がいくカリスマ性がある。
歌モノからテンポの良い曲までグッドソングばかりでした。
アルバムの曲はほぼやってくれた。イントロで”おお!”となって、曲が進んでも”コレコレ!”と興奮があがっていく。
自身をラフに描いたバックドロップもこれまた最高にかっこよくてー。
上質なロックを聴いたという気分でいっぱいになりました!
RADIOHEAD
始まる前から雰囲気が良かった。青い照明と流れるアンビエント。涼しい風も出てきて”これから非日常的な何かが起こる”感に溢れてました。
最近はフェスではライブが始まるギリギリにステージ前に行くことが多いけど、”待つことによる期待感アップ”ってのも醍醐味よなぁと思い出したり。
始まって第一音で”あれ?音小さい?”と。
どうやら左側は風で音が流れやすかったみたい。ステージもほとんど見えない位置だしポジション的には完全にミスった~。
がっつり2時間やってくれてよかった。このバンドの音に浸るには最低2時間は必要です。
新譜からは「Full Stop」が良かった。ビートに合わせてジワジワ迫ってくる感じ。レディへの新しいダンスチューン!
「2+2=5」「Airbag」「Everything in its right place」とか有名曲はイントロが鳴り出した瞬間からグワッと身体の中が興奮!
あと「Bloom」がライブだとリズム感強めでめっさカッコ良かった。ジョニーのパーカッションの叩き方が癖あって好き~。
本編が自分の大好きな「Idioteque」→「There There」で終わって最高にアガリました。いやー、サマソニ来てよかったと思えた瞬間。
アンコールでは赤い照明とともにブリブリのベースが聴こえてきた「National Anthem」がかっこよすぎた!「Karma Police」終わりってのも最高。
トム・ヨークのMCはずっと赤ちゃん言葉みたいなフガフガとした話し方でイッてる感ありました(笑)
ちょこちょこ日本語も挟んで。意味のあることはほとんど言ってなかったような気がする;
色んな楽器を操ってとにかく目を奪われる弟・ジョニーに対して、後ろのほうに地味に演奏してるけど出してる音はえげつない兄・コリンの関係が中川家っぽいなーってずっと思いながら見てました;
サマソニ大阪初日のベストアクトはやっぱRADIOHEAD。
次点でギターきまりまくりのJames Bay…ですかね。
運営が色々と叩かれたサマソニ大阪2016。個人的に気になったのは:
・オアシスに順路とだけ書かれた看板。どこへの?
・JTBバスへの案内看板がゼロ。暗いなか離れたトコへ…
・フリーテントエリア。枠あるけど外でも建て放題。二日目まで放置できるか聞きたくてもスタッフゼロ
・オフィシャルとアーティストのグッズ列一緒
でもトイレは場所によっては待ち時間ゼロだったし、ドリンクはほとんど並ばなかったしフードもそこまで時間かからなかった。
オーシャンまでのステージ移動は海沿いのルートでスイスイーっと行けばそれほど苦ではなく。
ここらへんは快適なぐらいだったなー