soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2017/01/28 HUSKING BEE、bacho @ PANGEA

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Husking beeはもちろん、ずっと興味あったbachoもはじめて見れるので楽しみにしてました!

bacho

熱かった!
姫路のロック・バンドbacho、初見。熱い!本気で熱いです。
ライブ後はフロアから「熱い!」「熱い!」の声が止まりませんでした。  #漢的な意味で



それも押し付けがましい熱さじゃなくて、客を見守りながら熱量を分け与えてくれる感じ。
激情に叫びながも笑顔で客の目をしっかり見て歌うボーカルの表情がホントよかった。
歌いながら叩くドラムも。ロックは佇まいが大切だな!


泣きそうになるくらい心臓をガッと掴まれる。悲壮感のあるバンドではない。見てると笑顔になる。なんだか友達が嬉しそうに演奏してるのを見てるような感覚になりました。 素晴らしい空気でした。


アルバム曲を中心に。音源ではそれほど注目してなかった「これでいいのだ」がめっちゃ響いた。これでーいいのだー♪
歌詞はどれもグサグサくるフレーズだらけ。日本語歌詞がしっかりメロディに乗る強さがありました。


Husking Bee

青春のハスキンと新しいハスキンどっちも楽しめた!


戻ってきたテッキン+福田さん(Scafull King)の体制が固まってきた印象を受けました。
イッソンとドンドンがギターに集中してる横でテッキンが笑顔でピョンピョン跳ねながらベースを弾いてる、って絵面は音と同じくらいに重要なんだなぁ、と。


福田さんはやっぱ引くぐらいドラムうまい笑
もともと手足長いのにスティック長めに持つから更に長く見える。それで小気味よく叩くから見てて気持ちいいんだよなぁ。
「Nonesuch」のブレイクビーツみたいなドラムなんて福田さんならでは。


新曲は「Carry You」が曲構成もメロも頭ひとつ抜きん出てイイ。福田さんの鋭いドラムが炸裂してる!
「Spitfire」は今までのハスキンにないヘヴィな感触で個人的にはかなり好きです。


ドンドンボーカル曲のストレートなロックが続いてから、イッソンボーカルになったらギターを弾きまくるドンドンがカッコよかった。
ドンドンは最後に大ポカをしてしまって。メンバー/客から大笑いされる結果に。バツ悪そうに恥ずかしそうな顔してるのが面白かったです(笑)


昔の曲もコレコレ!ってのをしっかり押さえてて楽しかった~。お客さんもココ数回の大阪ライブに比べると熱くて気持ちよくライブ見れました。やっぱまだまだ追いたいバンド!まだまだ変わってきてる。