soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2017/05/18 The New Mastersounds @ Billboard Live Osaka - 2nd stage

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井上陽水フェスティバルホール)からハシゴでBillboard LiveのThe New Mastersoundsへ。フジロックにも出演している4人組ファンクバンド
ギター、ベース、ドラム、キーボードのブラス無し編成なので演奏もキュッと締まってる。伸びやかより非常にシャープな演奏。


ファンクの楽しさはありつつも音楽的には次世代ジャズに近い感じもしました。そこにヒップホップ、アフロビートの要素がちょこっと。


バリバリに演奏テクを魅せつけるより4人で楽しく、且つ正確にビートを刻んでいく感じ。とはいえちょこちょこ曲芸演奏もあり。リズムの急チェンジや目配せだけのタイミング合わせ……とか。


基本的にずっと疾走感のあるノリノリな演奏。ムーディーにしっとりとかはほとんどない。


ギターはテケテケした音をちょこちょこ使うのが去年のフジで見たERNEST RANGLINを思い出させたり。
ドラムはUKバンドのフロントマンも張れそうなイケメン。細かい手さばきで聴いてて気持ちいいドラムでした。


ほぼ満席に客が入ってた~。
はじめて自由席の横側のカウンターから見たけど近いなー。
演奏のアツさわりにはお客さんは静かだった気もする。横から見たらあんなもんだろうか?