soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2017/08/03 SIGUR ROS @ ZEPP NAMBA

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SIGUR ROS!初単独!会場向かうときから胸高まる!
大物の来日ってのは独特のドキドキがあります。


大阪2dayの初日。
週末じゃないからか客入りはあんま多くありませんでした。フロア全体に人はいるけど余裕を持って見れるスペースがある。ステージ全体が障害物なく見渡せる良い位置を簡単に確保できました。


'16のフジロックでも持ってきていたステージセットがZEPP NAMBAにも~。もっと大きかった気がするけど…コンパクトになった?GREEN STAGEとZEPPの違いによる目の錯覚?


2部制でした。
第1部は漂う感じの曲が多かったかな?「Glosoli」や「Varoa」はあったけども。
フジロックと演出やセトリも大きく変わらないのもあり、感動は薄かったかなというのが正直なとこ。ちょい立ってるのが辛くなる時もありました(引きずるフジロック疲れ


しかし、第2部がスゴすぎた!
新曲の「Óveður」からはじまり、キラーチューンのひとつである「Sæglópur」へと繋げる。
”おお、コレや!”ってなフレーズに胸熱。その先も”キタキタ!”ってなフレーズの嵐で”うおおお!”ってなりまくり。
耳に残りやすいフレーズやロックな熱量が第2部は段違いでした。


ヨンシーは美しくも叫ぶように歌い、ドラムは低速ながらバキンバキンに叩きつけるように叩いている。


終盤はヨンシーがマイクを叫びながら張り倒すシーンもあり、熱量はピークに。
すごいもんみたー!ってな感動。気持ちのいい精神力の消費とともにライブが終わりました。最高だ~。


「Hoppipola」は今回も無しでしたな。
3人でやっているからだろうか?ゲストなしの3人のみで音を出しているとは思えない迫力。それを近い距離でしっかり目に焼き付けることができました。


スケールの大きさを感じるだけでなく、シガーロスの”3人”を感じられるとても贅沢な時間でした。
あの距離でじっくりとSIGUR ROS見れるチャンスはもう無いかもなぁ。