ON/BOOM BOOM SATELLITES

BBSの5thアルバム。前作で見られた歌モノ化とロック色の強化が更に進んだ内容です。デジタル音を無くしても曲として成立しそうな曲もちらほら。
といっても完全なロックバンドになったわけではなく、エフェクトかけまくったボーカルやスペーシーなデジタルサウンドの味付けは相変わらず。全体的にリズムはロックで、ボーカルは普通にメロディーを歌い、周りを装飾してるのが今までのデジタルサウンドよりか直球なシンセになった感じ。
個人的は大傑作。BBSは未だにハズレがありません。アルバムごとにアプローチが変わるから飽きる事も無いし、一番好きなバンドの一つだな。


シングル曲①「kick it out」からいきなり最高。ギターはかなりロックしてるけどリズム重視で高揚感がハンパ無い。
②と③はメロディアスなシンセが入っていて今までBBSと違う感じ。前者はハイテンポ、後者はミドルテンポの曲。
⑤は泣けるボーカルラインが目新しい。後ろで動き回ってるシンセが良い。このアルバムで一番気に入った曲の一つ。ここまでストレートに泣きのツボを刺激する曲はBBSにはいままでなかった気がする。
⑦は絶対NINの「the hand that feeds」に影響を受けたであろう曲。ダンサブルなロック。ノレる。⑧はひたすら反復するシンセリフを後ろにギターを掻き鳴らす曲。リズムがかっこよすぎる。この曲もアルバム内でのお気に入り。


だいぶ歌モノ化したということで賛否両論になりそうな一枚だけど自分的には全然OK。こういうBBSもアリじゃないでしょうか。まぁ、次も4th〜5thの流れと一緒だとそろそろ飽きそうですが。

ONON
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