soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2020年 アルバム・ランキング TOP30

2020年のアルバム・ランキング!

1月中に書けた~;
世界が混乱状態に陥った2020年。いままでと同じではいられないからこそ生まれた作品も多い。
良い音楽は生まれ続けていました。

30 : maze / chelmico [日本 - ラップ]

勢いが止まらないchelmicoの3rd。
タイアップしてた「Easy Breezy」「Limit」といったカチッとしたトラックは「Joint」期のリップみたいでカッコいい。
同時に「milk」などmamikoさんはほぼ歌ってるメロウな曲もありと両極端なサイドが収録されている。
さらに長谷川白紙によるキテレツな曲や想い出野郎Aチームによる”ほぼバンドの曲やん!”ってな変化球もありでバラエティ豊か。
楽しいトラックとマニアックなトラックがアルバム内にいい感じに散らばっててダレない。

それらのグッドトラックの上でしっかりラップしていく二人のカッコよさは本物です。
なんだかんだでいま一番聴いてて心地よいラップをしてくれる。

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29 : Pillowland / JAM CITY [イギリス - サイケデリック/エレクトリック/ベース・ミュージック]

初期の音楽性からだいぶ変わった。
とてもポップ。どこか中性的。(本人のジェンダーが変わったとか)

ファジー全開なドリーミーな世界に持ってかれそうになる。ポジティブにとろける音像が心地よい。
それでいてインダストリアルなガチャガチャ感もある。
スチームパンク×夢世界?闇成分ゼロのマリリン・マンソン的な?
変わった空気です。ハマるとヤバい。

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28 : POWERS / 羊文学 [日本 - シューゲイザー/ロック]

こりゃ快作!
お得意のシューゲな要素もあるけど、なによりシンプルにロックとして曲の質がめっちゃいい。
儚さより勢いと衝動が際立ってて俺の心が完全KOされました。「Girls」「変身」の疾走感にはぶっ飛ばされた。

いままでの音源もよかったけど、またひとつ皮を破った感ある。意思の強さがキッと出てきたというか。声に張りがある。
難しいこと考えずに”良いロックアルバム!”と断言できる。

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27 : Terminus / JESU [イギリス - ポストメタル/エモ/シューゲイザー]

GOD FLESH・ジャスティンのメインとなっているプロジェクト。
もともとJESUは神聖/光の要素があったけど、今作はいままでで一番明るい作風かも。音はずっしりしてるのに重さを感じさせない。
曲によってはエモとも取れるぐらいにグッとくる旋律の数々。ここまでメロディ綺麗だっけ?

ポストロック、シューゲ、エモ好きなら100%気に入る良作。

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26 : You need the Tank-top / ヤバいTシャツ屋さん [日本 - メロコア]

ヤバTも早いもんで4枚目。今回はいままでとひと味違う!

一曲目の「Give me the Tank-top」からツービートでパンキッシュに突き抜けるのに驚く。ポップスよりメロコア/B-DASH系ミクスチャー寄り。
いままでの”固定概念を壊したるわ”ってな遊び心/冒険心より、こやまさんのピュアな音楽愛が詰まってる。そう、ヤバTは根っこにあるのがしっかりした音楽なんよな。あの頃の音楽好きなんやろうなぁ。

ずっと勢いがあって『RANCID V』みたいなアルバム。怒涛のBPM+リフがいままでになく音圧あってメロコアどころか後期MADみたいな感覚すらもなきにしにあらず。

あと歌詞の変化。
相変わらずアホなことを歌っているけど、ちょっぴり感動的な部分も入っている。ヤバT流の真面目さが垣間見える。
ラストのシリアス方面に完全に吹っ切れた「寿命で死ぬまで」は涙腺崩壊から必須!
ギャグ漫画家が1番泣けるエピソードを書ける理論!

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25 : PLUS / Autechre [イギリス - グリッチ/IDM/エレクトロニカ]

10月にビート&グリッチ少なめのアンビエント/IDM要素が強い『SIGN』をリリースし新しい作風で驚かせたオウテカ
その半月後、突如に今作『PLUS』をリリースしてさらに驚かせてくれました。

『PLUS』は従来のグリッチサウンドが中心。『SIGN』も大好きでどっちにするか悩んだけど……やっぱこの系統が好きだー、と。
ずっと脳の中をこねくりまわされてるような感覚。温度がまったく感じられない冷たさ。デジタルだからこそのサウンド。好き。

24 : Sixteen Oceans / Four tet [イギリス - エレクトロニカ]

エレクトロニカ/フォークトロニカ(死語?)のトップランナー。さすがの安定感。
16曲と曲数は多いけど
ビートの聴いた前半。
環境音のような中盤。
優しいアンビエントの後半。
……どの部分も聴きやすさがあってダレない。

気づいたら一周してまた聴きたくなってる。どんなテンションのときでもすんなり入ってくるアルバムです。

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23 : MAGIC ONEOHTRIX POINT NEVER / ONEOHTRIX POINT NEVER [アメリカ - エレクトロニック/アンビエント]

OPNの新作は架空のラジオがコンセプトだそうで。

ロックな曲やオリエンタルな曲もあるけど、基本はずっと霧がかかっているようなブラーな音像。
ラジオ特有の人間の生活感がありながらも聴いている場所は終末の世界みたいな感覚。
後半になると抽象度がアップして異空間の環境音みたいになる。気づいたらどっぷりハマって逝きそうになってました。

Youtubeで曲単体で聴くとピクリとも反応しなかったのにアルバムで聴くとず~~っと気持ちいい。
曲単体ではそれほどアンビエントしてないのにめっちゃアンビエントなアルバム。
アルバムを流れる重力が現実の地球と明らかに違う。フワフワしてる。

自分がいるのが現実なのか夢なのか、一度本当にわからなくなりました(あぶない
アルバムトータルだと過去一番に好きかも。

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22 : WRONG GENERATION / FEVER 333 [アメリカ - ミクスチャー/ハードコア]

元々アグレッシブなバンドが、完全にブチギレモードに突入して手がつけられなくなった8曲入りE.P.

前作にあたる1stフルでメロディアスなこともできるのを見せたあとに、超ハードコアなモードへと戻ってきた。
「WE'RE COMING IN」にぶっ飛ばされた人が両手を挙げて大喜びするであろうミクスチャー。

メロディがグンと減ってラップとシャウトが中心。グルーヴがヒップホップなミクスチャーなのもドツボ。
かと思えばエモーショナルに歌い上げるピアノバラードやQuarashiみたいな渋いサンプリングのヒップホップもあって最高っす。

ブチギレた理由は完全同意しかねるのだけれど、このアグレッシブさは問答無用でアガる!
ライブがさらにヤバいことになるんだろなー。

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21 : S.A.L / KYONO [日本 - デジタル・ハードコア]

前作の路線は変えず。驚きはないけど全曲が良い。

前作の「DOMINATION」、MADの「Chaos Step」とかにあるガバキック/ブレイクビーツのデジタルハードコア色はちょい減退。
突進とグルーヴで揺さぶるハードパート → 激キャッチーサビでキメてくるパンキッシュなアルバムです。
突進パートの合間に出てくるグルーヴパートがほんとカッコいい。

頭より身体が先に反応するストレートにカッコいい曲が継続して残ってるのはもちろん、KYONOさんの声がやっぱカッコええんやなぁ。
初期MADみたいなメロディの曲がひとつあるのも面白い。まだこういう歌い方できたのかー。

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20 : Shiver / Jonsi [アイスランド - エレクトロニック/ベース・ミュージック]

Sigur Rosのヨンシーのソロ2作目。

前作「Go Do」のようなアコースティックな朗らかさは無く、ダークかつ神秘的な作風。1stとかなり違う。

A. G. Cookの全面参加が大きのか、デジタル要素やベースミュージック要素が入っててSigur Rosともまた違うサウンドが展開されてる。バンドでなくわざわざソロでやる意味のある音楽です。

4つ打ちダンスチューンなんかもあるし、全体的にメロディがわかりやすくていままでよりポップなヨンシーが聴ける。
美声をはじめとする彼の魅力はそのままに、バンドの壮大な音楽から身近な音楽へと少し寄ってきた一枚。『Go Do』の流れを組みながら色んなことに挑戦するヨンシーが聴ける!

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19 : The Consuming Flame: Open Exercises in Group Form / matmos [アメリカ - エクスペリメンタル]

99組のアーティストと99BPM縛りでコラボ。2時間58分の3枚組大作アルバム。
OPN、Pig Destroyer、Yo La Tengo、Matthew Herbert、Mouse on Marsとビッグネームも参加。
各者が提供したループ、音をサンプリングした結果……出来上がったのはmatomos以外の何者でもないおもしろ変態アルバム。

ダブテクノ、グリッチIDM系もあればブレイクビーツみたいな曲もある。特大ボリュームなのに飽きずに聴ける良作です。
ファニーな音像でずっとからかわれてる気もするけど、シリアスな作り込みから本人たちは真顔な感じ。真の職人が変態になっている。

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18 : Thaw / くるり [日本 - ロック]

デビューの1998年から2018年までの未発表作品集。
未発表とはいえど曲のクオリティはめちゃくちゃ高い。正規アルバムに入ってても一切違和感ない。

酔っぱらいがスキップしながら歌ってるみたいな「ippo」
4 heroみたいなジャジードラムンベースを人力でやるインストナンバー「ダンスミュージック」
脳みそがとろけそうな暴走サイケデリックプログレ・ロックで最後はほぼノイズ化する「人間通」など。
色んな要素をすこし雑にごった煮してて『図鑑』時代のテイストがある。あとロックな勢いがあるのが嬉しい。

最新のくるりも大好きだけど、いまのくるりには無くなったものがある。
ぶっちゃけ多くの人にとって最近のアルバムよりこの未発表曲集のほうが”これぞくるり!”ってなるんじゃなかろうか?必聴盤です。

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17 : Fake It Flowers / Beabadoobee [イギリス - インディーロック]

2020年の新人賞。

最近は”e.p.はいいのにフルアルバムは……”ってパターンが多いなか、話題のニューホープが1stフルへの期待に見事に応えた例。
こちらの想像を裏切ってるのも含めて”正解”と言って良いデビュー・アルバムじゃないでしょうか?

Dinosaur Jr.やPavementに通じる甘酸っぱいダーティーさが心地よい。
ローファイ/ローテンションなままぶっ放す感覚が一曲目の「Care」から炸裂。
ノイジーなギターが効いてる曲もあれば、ストリングスが聴いてる素敵なロックバラードもあり。
捨て曲無しでどれもハートが震えるエモさがある。

ラスト曲が”Yoshimi!Forest!Magdalene!”のシャウト連呼で終わるのも最高。新しいロック・クイーンの登場っす!


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16 : folklore / Taylor Swift [アメリカ - カントリー/アコースティック/インディーフォーク]

2020年を代表する一枚を挙げるなら……コレじゃないでしょうか。

ポップス・アイコンになってたテイラーが初期のカントリー/アコースティックな要素へカムバックした。さらにインディー・フォーク系の静のディープな世界へにも足を踏み入れて。

まさかのBon Iverとのコラボ、そしてThe Nationalアーロンの全面参加でサウンドの説得力は間違いない。
なによりテイラー自身の作曲センスと歌い手としての素晴らしさに震えました。

予告ゼロでリリースされ”テイラーとポップスな人でしょ?”って人達も黙らせた見事なアルバム。
こんな世界状況だからこそできたのかもしれない一枚。
2020年はテイラーの復活元年!

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15 : ROVO / ROVO [日本 - 人力トランス]

ダンスミュージックであることは変わらないけどテクノ/トランスよりロックの側面が大きい。ドラムンベースの側面から見てもロックなサンプリングをフューチャーしたドラムンって感じ。
人間が演奏している”バンド”って感じが強くていままでとは違うROVOを展開しててめちゃくちゃカッコいい。
いままでと違った方法論で踊らせにきてる。

でも自分のランキングではROVOの音源でTOP5以内に入ってないのは珍しい位置になりました。
というのは6曲中ラスト2曲がゆったりめってのがアルバムとして聴いたときにちょっとバランス悪いなと思ってしまうのですよね。「Novos」と「SAI」。どっちも素晴らしい曲なんですが……うーん、アルバムとして見た時はこの位置で。
このバンドは期待値が高すぎるので。めっっっっちゃくちゃ好きなアルバムなんですけど過去作との相対的に。

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14 : Poom Gems / Hudson Mahawk [スコットランド - 変態ヒップホップ/ベース・ミュージック]

1年のうちに未発表曲集をまさかの3枚もリリースしたハドソン・モホーク。

しかも変態だけどなぜかノレる初期の魅力でいっぱい。ぶっちゃけ最近の正規アルバムより全然いい。
別の窓でなんか再生してたっけ?”ってぐらいにぐちゃぐちゃなリズムなのに、どうしてこんなグルーヴあるの?!

3枚の中からは、変態すぎてアホになってるノリがあればシリアスにドラマチックな展開も有している2枚目の『Poom Gems』を選択しました。

全部youtubeにフルアップされてるので未聴の方はぜひ!
説明するよりこの独自のグルーヴに触れたほうが早い!

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13 : いいね! / サニーデイ・サービス [日本 - ロック]

初聴きの衝撃は2020年で1番。
元チョモのドラムを迎えてスリーピースになったサニーデイが放つアルバムはパンキッシュと呼べるほどの勢いがある。

”曲の途中から再生してしまったかな?”ってフルギアで始まる一曲目の。再生して0.1秒でぶっ飛ばされた。

ここ数作はエレクトロニカにも足を踏み入れて狂気的なほどストイックなアルバムだったけど、今作は根っからのロックアルバムです。その象徴が4曲目の「春の風」。サニーデイ史上で1番勢いがあるかもしれない。青い衝動。

あとシンプルにメロディがめちゃくちゃいいのですよね。難しいこと考えずにスッと胸を揺さぶってくるメロディ。
良いアルバムです。

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12 : ENERGY / Disclosure [イギリス - ディープ・ハウス/テクノ ]

ラテンやサンバなどプリミティブなノリを携えた、いままでとは違った毛色の3rd。
脳を使わずとも身体が自然に踊りだす。野蛮と言えるくらいノリノリ。
さらにワルいダンサブルを軸にしたままdisclosureのスタイリッシュな部分も入ってくる反則っぷり。

今作の特徴を端的に表してるのがリードシングルの「ENERGY」。”disclosure、どうした!?”と驚く能天気なトライバル・ビート。かと思えば中盤にクールなシンセが入ってくる。たまらんわー。

他の曲も熱量に違いはあれどとにかく踊れる曲ばかりがそろってる。
正直2ndは落ち着きすぎて好きじゃなかったんだけど今作はツボ。踊りたくなったらこれをかける!

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11 : First Contact / Lastlings [オーストラリア - エレ・ポップ/シンセ・ポップ]

男女二人組のエレ・ポップ/シンセ・ポップ。
哀愁のあるグッドメロディがリズミックなトラックに乗る。CHVRCHES/Purity ring meets Delphicみたいな?
さらにDisclosureあたいのDeep Houseのもつオシャレな深み。つまりは最強です。

1曲目「Deja Vu」で、メロディアスなイントロからに想像以上にドープなシンセベースが効いてて一発KO。腹と脳にズシンとくるベースがホント気持ちいいのです。

幹となる歌とベースを他の要素が満点に近いかたちで支え/彩る。
デビューアルバムにして恐ろしいほどのクオリティです。

良質な音楽をサクッと聴きたいなって気分のときによくかけてました。

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10 : Global Rock / Waltari [フィンランド - ミクスチャー/メタル]

変態ミクスチャー・Waltariの5年ぶりの新作。今回はここ数作品と一味違う。

『Release Date』以降のBPM抑えめ/派手なメロディ少なめの真面目なメタル&ロックではなくいい感じにミクスチャーしてます。
めっちゃメタルだけど陽気な空気に溢れてる。『So Fine』時代ほどぶっ飛んでないけど『Space Avenue』時代の音が熱くてシリアスだけどごった煮な曲調。

メロディがポップでいいのですよね。北欧よりアメリカな感じがする。
全体的にポップなんだけどメタルなリフはかなり重くてカッコいい。ヘヴィネスとポップネスが見事に同居。
かと思えば4つ打ちにソウルフルな女性ボーカルが絡む「Back to the Bottom」みたいな曲もあって。
一撃必殺チューンはないけども、聴いてて楽しい曲ばかりがそろってる。久しぶりに”いいぞ!”と心から思えるWaltariアルバムです。

とにかく”根っこにガチメタルがありながらポップな空気で充満してる”ってWaltariが戻ってくれたのが嬉しい!

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09 : Women In Music Pt. III / HAIM [アメリカ - ロック/ポップス]

サンプリング、ヒップホップの要素を大胆に取り入れててびっくりしたけど高クオリティで素晴らしい一枚。
ヒップホップ・ビートの1曲目「Los Angeles」が本作を端的に表している。初っ端から今まで違うとわかる。
アナログな音作りを完全に自分たちのモノにしていて一皮向けた感じがします。

ピュアなロックからの移行は変化として大アリ。
バンドサウンドがゼロの「I Know Alone」とかもめっちゃ気持ちいい。それでいてしっかりとHAIMを感じる。
シャープさよりメロウなノリ。でもポップで聴きやすい。旧き良きをリスペクトしてるからこその新時代をヒシヒシと感じるロックアルバム。

あとボートラが素晴らしい。
「Hallelujah」は涙モノの弾き語りカントリーバラード。
「Summer Girl」はCan I kick it?とWalk on the wildsideをサンプリングした最高にレイドバックなナンバー。

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08 : Ghosts V: Together / Nine Inch Nails [アメリカ - アンビエント/ドローン]

ステイホームがはじまってすぐの5月。告知ゼロで突然に2枚同時リリースされたNINの無料インスト・アルバム。

強迫性障害のBGMみたいな『Ghosts VI: Locusts』も”こんな時期に絶望100%の音源を出すの最高”でありましたが、一枚選べと言われたら希望に満ちたアンビエントの『Ghosts V: Together』。

ドローンが基本。メジャーコードを使っていることが多いんじゃないでしょうか?
NINとは思えないポジティブな空気。圧倒的な白の世界に心が洗浄されます。昨年は寝るときのBGMに多用しました。
でも最終曲のエンディングで急に「TESTUO」みたいなインダストリアル圧迫ビートが流れてびっくりする;

このアルバムをNIN名義で出してくれるのに……あぁ、やっぱ俺はトレントについていきます。

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07 : 愛のひみつ / ハンバートハンバート [日本 - フォーク/ロック/歌モノ]

ハンバートハンバートの10th。
ほとんどの曲がバンドサウンド。エレキも使った曲もあってロック/ポップスなテイストがあるのは本作の特徴。でも基本は安定のハンバートハンバートサウンドです。

ほのぼの裏に闇が隠れた歌詞が今作も素晴らしい。

”互いの心はこんなにも通いあっているのに 灯りを消して見上げると ああ満天の星”と密会を歌う「満天の星」。

”分かれ道に一人立ったとき あの人がいたのよ片方の道に”の歌詞がゾクッとする結婚できないカップルと心移りを歌う「もうひとつの道」

”君が好き ただただそれだけを言うためにぼくは家をでる 君がたとえ他の男と付き合ってしまっても変わらない”とピュアな歌詞もタイトルを照らし合わせると狂気に感じる「パラレルワールドでは君と」

”プラスチックでできているはずの胸が 張り裂けそうに痛んで痛むのよ”とロボットの恋をかわいらしく歌ったと思えば”明日の朝 あなたが来る前に 自分で壊してしまうわ”と落とす「試作品第12号」

”そろそろ買い物行かなくちゃ 冷蔵庫の中空っぽだ しっかりしてよねお母さん 幼い子どもに怒られた”に胸が張り裂けそうになる未亡人を歌った「手のひらの中」

をテーマにしたアルバムでどうしてこんな悲しい歌詞が書けてしまうのか。一曲聴くごとに小説をひとつ読み終えたような感覚。才能が枯れること無い天才です。

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06 : Ohms / Deftones [アメリカ - ヘヴィロック]

Deftonesから久しぶりに文句なしの良作。

ここ数作は重いグルーヴはカッコいいけどなんかボヤッとしてる……って印象でしたが、今作は耳に残るリフやフレーズがいっぱい。
「Urantia」冒頭の高速ザクザク・ストロークや「Pompeji」の歪み続けるリフとかクセになります。

あと音色やメロディだけじゃなくグルーヴがすごい。
よく”あのフレーズいいよね”とか話すけど、Deftonesは”あのグルーヴでこう身体を動かすといいよね”って感覚がある。
今作はその感覚を特に感じる。

ジャケットの世界観そのままに、黒/灰色の音作りだけど独特のセクシーさを持っているヘヴィネス・ミュージック。
その薄暗い音の洞窟を抜けた先に待っている新機軸のリフ「Ohms」でぶっ飛ばされました。
実は初聴きのときアルバムはそこまで良いと思わなかったのですが「Ohms」のエンディングがすべてを回収して持ってった。

そのあとは何周も聴けば聴くほど味が出てくる。ずっと新しい味が出続けるスルメ・アルバム。

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05 : 3020 / SuiseiNoboAz [日本 - ロック]

2020年だからこそ生まれ落ちた傑作。
「3020」という名曲を基準にしたコンセプト・アルバムとも取れる。歌詞とアルバム構成が見事。

実質一曲目「3020」でいきなりのハイライト。未来まで音楽が残ると信じて千年後の世界を想像するラップがクールな演奏に乗る。その静かにエモい空気を維持してアルバムは進み、「SUPER BLOOM」のラスト90秒の大轟音とともに爆発で一度のエンディングを迎え、最終曲の静かな「それから」のカーテンコールで「3020」に再リンク。見事!!

最後の歌詞が
”やがて狂いそうなほど青い空いっぱい 長いエンドロールが流れ始める
その全てを見終えるまでは 決して席を立つんじゃないぜ”
カッコよすぎる!

サウンドももちろん素晴らしい。
スタイリッシュだけどシティポップとかトラップとは違う。オルタナからのスマートさが唯一無二。
削ぎ落としまくってる楽曲たちのなかで、決して場を乱さずに動き回るベースがすごい。
新しいメンバーと新しい音楽をしながら、昔のボアズらしさも感じさせてくれる。
ホント今作ヤバいっす。

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04 : Notes on a Conditional Form / The 1975 [イギリス - ロック]

アンビエントまで手を出したコアな部分とポップな側面が見事なバランスで成り立ってる名盤。

突然のマリリン・マンソン化で世間を驚かせた「People」でスタートからかっ飛ばしておいて、次曲のクラシカルなインストで即落とす度胸がすごい。それが納得いくアルバム構成なのがまた素晴らしい。

単体だと地味に感じたテクノビート系統の曲がアルバムだと効果的に働いてる。
アクセントが欲しいタイミングで特徴的な曲がビシっとやってくる素晴らしい曲順。
過激なフックはないけど、ずっと”静かな熱さ”を感じるロックアルバム。
アルバムトータルとしては今までで一番好きかも。

とある人が本作をアンビエントの側面から語って<興味深いが無視できる>として捉えているのに納得しました。
全曲最高なのに流し聴きできるのが今作の魅力なんよなぁ。

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03 : DRIFT Series 1 - Complete / UNDERWORLD [イギリス - テクノ/ジャム]

いままでデジタルでリリースされたDRIFTシリーズの6枚+ライブ音源をまとめた49曲入り。トータル時間:6時間56分。(DL版ならこのボリュームで3260円!)
ひとつひとつだと実態が掴みにくかったDRIFTシリーズですが……なるほど、まとめて聴くとめちゃくちゃ面白いことやってる!
今回のコンプリート版は10曲にまとめらてた『Drift Series 1』ともまた違いmす。全部を聴いて真の良さがはじめてわかります

バキバキのテクノ、ミニマルに近いストイックなテクノ、アンビエントRezに通じるトランシーな曲、ブレイクビーツ……とジャンルは多彩。
全体的にかなりコアなテクノをしている。UNDERWORLDはテクノユニットのなかではメロディアスなイメージがあるけどかなりバキバキです。OrbitalとかKEN INISHIIとか好きな人の方がピンとくるかもしれない。

また新機軸として生演奏(風?)を取り入れた曲も多い。
テクノの要素にジャズを取り入れたみたいなサウンドでコレがよい!
エクスペリメンタル・ジャズみたいな「Hndred Wight Hammer」。淡々とした生ドラムに数少なめに音を入れてく「Poet Cat」。爽やかなデジタルサウンドにジャジーな生ドラムを刻んでいく「Tree and Town Chairs」など。
NEU!やCANなどのミニマルな即興ジャムっぽくてたまりません。

バキバキテクノになっても即興ジャムでもカールの声が見事に溶け込んでるのも聴きどころ。ちゃんとUNDERWORLDしてます。

外に開ける派手さはないけど、各曲のカラーはしっかりしてて実は聴きやすい。約7時間のアルバムでも最後まで聴けちゃうモンスター級の作品。『Oblivion with Bells』以降がパッとしないと思ってる人にもぜひ聴いて欲しい一作。

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02 : Cheddar Flavor / WANIMA [日本 - メロコア]

9曲入りミニアルバム。僕たちの大好きなメロコアバンド・WANIMAが帰ってきた!
メジャー以降はポジティブイメージと若者人気に応えようとしてたけどここにきてピザオブデスに抜擢された時代の、「Hey Lady」や「1106」の頃のアグレッシブさがある。

開始20秒は歌謡曲っぽいメロディで”ん?”となるけど、直後から激速BPMにギアを上げてあとは圧倒されるばかり。
あとメロディが本当に良い。アルバムのピークにくるメロディがずっと続くみたいな感覚。街中で聴いてても拳を振り上げてシンガロングしてしまいそうになる。

ただ原点回帰しただけではなく「Cheddar Flavor」のラスサビに出てくるブレイクダウンっぽい大味なドラムはモダンなラウドロックの要素がある。「Faker」の曲展開はメロコアの範疇を越えてる。「春を待って」のメロディはポップなWANIMAを経ての曲調だと感じる。経由してきた道をしっかり消化/昇華してる。

あと音源の先に見えるメンバーの顔が笑ってない。全力の顔をしてる。そこが好きなのかもしれない。
必要以上に笑ってない。自分たちのための音楽で突き抜けてるメロコアの熱さ。
握りしめた拳で応えるべき音楽。ホールでなくライブハウスの音楽。勢いと切迫感と熱さがある。

このタイミングでシリアスでパンキッシュなアルバムを出してきた意味も色々と考える。
2020年で1番エモかったアルバム。

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01 : selfy / 山本精一 [日本 - 歌モノ/エクスペリメンタル]

山本精一さんの歌モノアルバムが大大大名盤!今作は一味違う!
『Falsetto』と『童謡』は”すこしづつハマってくるかな”だったけど今作は1週目から大興奮。

2010年以降の山本さんの歌モノはフォークを経由したボーカルと歌に寄り添うギターが基本だった。
しかし今作はノイジーなギターソロが入ったり、唐突なエフェクターの変化があったり、ミニマルなアコギがあったり……とバラエティ豊かなことをしてる。
明確にロックで『ラプソディア』に近いけど、もっとバラエティ豊かで波止場っぽさもあるかも。

山本さんの実験的な側面もしっかり楽しめる音源。
ライブではこういったプレイもよくやってるけど正式な音源になるのは珍しい。

”今回は違うぞ!”と思ったのは「Simon」の後半5分がノイジーなギターソロで埋め尽くされたこと。こんな歌モノ音源いままでなかった!
ハンマービートに羅針盤のファニーな曲っぽいメロディの「Jargon」めっちゃ好き。ノイズからリフに変わった瞬間の快感!!
最後に淡々とリフを奏で続けるミニマルなアコギが印象に残る「FUTURE SOUL」でちょい怖い空気で終わるのも最高。

純粋に歌モノのメロディとしてもここ数作で1番好きです。演奏と歌をあわせてとてもキャッチー。そして底が見えない。
自分の山本さんの好きな部分がパッキングされてる音源がついにリリースされた。ホント嬉しいっす!

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Taylor Swift、SuiseiNoboAz、WANIMA、NINはコロナ渦だからこそ生まれたアルバムであり、2020年を象徴するといっていいと思う。
作品に集中した山本さんや、未発表曲を大量に出してきたHudson Mohawkやくるりも同じことが言えるかも。

かと思えばHAIM、Disclosure、Deftonesのように純粋にレベルアップした新作を届けてくれたバンドもいる。
Lastling、Beabadoobeeのように楽しませてくれそうな新人もちゃんと登場してる。

意外だったのが、こんな世の中だけど怒りをアグレッシブネスにしてぶつけてるバンドが意外といない。
本ランキングならFever 333くらい。RATMもおとなしかったし、日本のバンドはテニスコーツ七尾旅人が単曲で静かに怒っているケースはあったけどアルバムとしては皆無と言っていいのではなかろうか?
というのが今年全体を見てて思ったことです。

昨年と同じくランキングを元にYoutubeのプレイリストを作成しました。
在宅ワークのBGMにでも使ってください。いくつか”おっ!”となる曲が見つかるはず。
https://www.youtube.com/watch?v=-ir91_XsJeA&list=PL7A-dJHdhdelBcstJ_LdPaQobaan0NCd1


また今回はTOP30には入れなかったけど良作だった”次点”アルバムのプレイリストも作りました。
思いつくままに挙げていったら55枚に;
こちらもぜひ~。
https://www.youtube.com/watch?v=AZKPd3k6O6A&list=PL7A-dJHdhdekBRYhxClmczwTvooGSCtK4

[次点アルバムリスト] (☆はTOP30に入れるか最後まで悩んだ特にオススメ作)
KiCk i / ARCA
Grow apart / Awesome City Club
Always Tomorrow / Best Coast
Sudden Fictions / BO NINGEN
Shadow Of Fear / Cabaret Voltaire
Domingo / chip tanaka
SAD HAPPY / Circa Waves
A Beautiful Revolution Pt. 1 / COMMON
CMFT / Corey Taylor
Civic Jams / Darkstar
Dinner Party / Dinner Party
☆Wonderful tomorrow / DJ HASEBE
LOVE/LIKE/HATE / eill
ANTI-ICON / Ghostemane
The Time It Takes / Goldmund
Song Machine, Season One: Strange Timez / Gorillaz
☆Lives By The Sea / Gotch
Healer / Grouplove
Domicile / Helios 
Eleven plus two / Twelve plus one / Helsinki Lambda Club
no song without you / HONNE
Faith / Hurts
eye / Husking Bee
☆BEFORE EP / James Blake
YES / jan and naomi
Seeds / jizue
☆Healing Is A Miracle / Julianna Barwick
SOLIDARITY / KEMURI
IN DUB / KMFDM
closer / Last Electro
~how i'm feeling~ / Lauv
Serpentine Prison / Matt Berninger
I Can Feel You Forgetting Me / Neon Trees
some kind of peace / Ólafur Arnalds
SUCK MY WORLD / oral cigarettes
極彩色の祝祭 / ROTH BART BARON
☆RTJ4 / Run the Jewels
Kiss from the darkness / Scandal
☆SLENDERIE ideal / V.A.
WAVE / Special Others
The New Abnormal / The Strokes
☆Portals / SUB FOCUS & WILKINSON
The Slow Rush / Tame Impala
☆Imploding The Mirage / The Killers
VISTA / toconoma
tofubeats - RUN REMIXES / tofubeats
Sister / Ultraísta
十三月 presents 難波BEARSオムニバス「日本解放」 / V.A.
synonym / パスピエ
何者 / ポルカドットスティングレイ
Anyways / 環ROY
☆HYSTERIA / 鬼束ちひろ
ねえみんな大好きだよ / 銀杏BOYZ
☆THE PARK / 赤い公園
十 / 中村一義

2020年に見た映画・良かった映画

今年もやります2020年の振り返り記事。まずは映画~。
見た数は30本。昨年から4本減。こんなご時世ですけどあんまり変わってない;

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音楽ドキュメンタリー/音楽伝記

アーティストでなくレーベルやスタジオに焦点を当てた変わり種を3本。
ようこそ映画音響の世界へは、SEや音楽から映画の歴史を紐解く非常に面白い内容。
映画製作がいかにチーム/役割分担で作られているか。名作/大作がいかに映画の歴史を変えたか。
そして映画史を語る物語としても楽しめる傑作ドキュメンタリーでした。
音響に興味ある人、そして全映画ファンは見ておいて損はない!

アニメ

音楽インパクトがすごかった。
チープな絵柄。でもキャラが歩けばパワーを感じる驚異の全編・パラパラ漫画。
音楽シーンはどれも心が震えた!

邦画

個人的に2020年は邦画が大豊作。
前田建設ファンタジー営業部おぎやはぎ小木さんのとぼけた空気が映画全体に広まった傑作コメディ。技術屋の熱さも感じられた気持ちのいい1作。

東京の恋人は、別れた元カノと秘密の再会を描く男の理想を映画にした青春のオーバードーズ東京60WATTSの劇伴がまたいいんだ!

ドロステのはてで僕らは、TENETの裏に隠れた超々々傑作SF。ヨーロッパ企画だからこそできる気が狂った演技力は眉唾もの。いい具合にコンパクトなのも好きになる要因のひとつ。

アルプススタンドのはしの方は、アルプススタンド席だけで野球の1試合を描く佳作。応援席にもドラマがある。

彼女は夢で踊るは、閉鎖予告しては復活してる実在のストリップ劇場を元に、無くなろうとしてるエンターテイメントの場を心揺さぶるストーリーで描いたローカルな名作。いまのご時世に響くモノがありました。

私をくいとめては、とにかくのんがかわいい。


見た作品のすべてが一生忘れないレベルの良作揃いでした。
ミニシアター系は誰にでも受ける作品ではないけど一部の人間にはものすごく刺さる。日本の映画はいいぞ!

洋画

洋画も良作大量。

まずアカデミー作品が傑作ばかりで本当にレベル高かった!
ジョジョ・ラビットは、ジョジョの憎たらしいかわいいキャラと、2020年度ベストエンディングをあげたい素晴らしい終わり方に拍手。

フォードvsフェラーリは、大金をかけて素晴らしい役者とスタッフが集まると素晴らしい作品ができる見本。レースシーンは汗が出る勢いで興奮した。

ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語は、名著を見事にグレタ監督×シアーシャ・ローナンの色に染めてるのに感服。

そして1917 命をかけた伝令は、(疑似)ワンカットの戦争映画がもう新体験でしたね。そう、”鑑賞”でなく”体験”。ゼロ・グラビティを見たときに近い衝撃だった。


そして今年の話題作といえばTENET テネット。やー、ハードルをしっかり越えてくる傑作でしたね!理解できないけどしっかり面白い。設定を理解した気になっても映像になって見せられると脳が神経が混乱する。映像作品ならではのエンターテイメント。時間の映像魔術師・クリストファー・ノーランにはアッパレです。


インド映画はきっと、またあえるの一本のみ。ストーリー全体は期待しすぎた感もあったけどチェスのシーンが……キャー!って声が出そうなほどカッコよかた!


小さい作品にも良作がいっぱい。
だれもが愛しいチャンピオンは、障がい者のバスケットチームの物語をちゃんと笑えるコメディに、そして感動的に描きあげてる。そうくるか!ってなエンディングは拍手喝采モノ。道徳の授業で見せたい良作。

フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめては、元気な漁師おじいちゃん達が歌うほっこり映画。
T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版は、熱血すぎてもはやアホな戦車映画。車内で叫びまくるロシア人たちが愛おしい。
レ・ミゼラブルは、エンターテイメントでもありながら、差別を絶望的に描いた胸をえぐる作品。社会派映画としては頭抜けて素晴らしかった。
お名前はアドルフ?は、ちょっとしたイタズラ心がどんどん悪い方向に転がって取り返しがつかなくなるのが傑作。
サンダーロードも、おなじく不運が重なって転がり落ちる系。こちらは生きづらい男を描いており胸に突き刺さる。監督、主演、脚本、編集、音楽をジム・カミングスひとりがやっている驚異的な必聴映画!


総評

総合的なNo.1は……めっちゃ悩むけど1917 命をかけた伝令。ほんと緊張感が新体験だった。
映画館で見てこそ意味のある映画……っていう意味でも今年のベストとして挙げたい。

続いてドロステのはてで僕ら彼女は夢で踊るジョジョ・ラビットTENET テネット……といったところです。ここらへんの作品は未見の方はぜひ見てほしい!


映画.comでの各作品の詳しいレビューは下記まで~。
kizkizさんのMyページ(映画レビュー) - 映画.com

2020年の私的良作映画たちの予告編をプレイリストにまとめてみました。
サラッと見て気になる作品があればぜひどこかの機会で見てみてください。面白さは保証します!
https://www.youtube.com/watch?v=GyGosOlFlZE&list=PL7A-dJHdhdenaX2dOsxvW0qUiBoAelIh5



2020年はとんでもない年になりましたが、撮影自体は取り合えている作品が多かったので例年と変わらず良作がいっぱい出てきた印象。
2021年以降がどうなるのか……不安ですがなんとか映画という文化が続いていってほしい!


あとジブリの再上映作品も3作見ました。
何度もテレビやVHSで見てるナウシカを見て号泣した自分に驚いた。周りからもすすり泣く音がいっぱい。
映画館ってすごいんだなと実感。映画はもちろん、映画館も無くなってほしくない!

見た映画リスト

【音楽ドキュメンタリー】

ようこそ映画音響の世界へ
音響ハウス Melody-Go-Round
メイキング・オブ・モータウン

【アニメ(2D・3D・ストップモーション)】

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん
この世界の(さらにいくつもの)片隅に
音楽

【邦画】

前田建設ファンタジー営業部
東京の恋人
ドロステのはてで僕ら
アルプススタンドのはしの方
彼女は夢で踊る
私をくいとめて

【洋画】

だれもが愛しいチャンピオン
フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて
パラサイト 半地下の家族
ジョジョ・ラビット
マリッジ・ストーリー
フォードvsフェラーリ
1917 命をかけた伝令
T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版
イーディ、83歳 はじめての山登り
ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語
ザ・ピーナッツバター・ファルコン
レ・ミゼラブル
お名前はアドルフ?
サンダーロード
TENET テネット
きっと、またあえる
ぶあいそうな手紙
100日間のシンプルライフ

山本精一のCD-Rレビュー (Physical Fantasia取り扱い音源)

https://physicalfantasia.stores.jp/
先月、山本精一さんのTシャツやCD-R音源を販売するネットショップ・Physical Fantasiaがオープンしました。
応援もこめて扱ってるCD-Rをレビュー……ってか紹介しようと思います。
いままでライブ物販でしか手に入らなかったCD-Rを通販でゲットするチャンス。
購入の参考になれば幸いですー。

premiere guitar

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ギター・インスト。
アコースティック・ギターのクラシカルな演奏の後ろでフィードバック・ノイズがうっすらと鳴っている。
アナログな感触なのにエクスペリメンタルな雰囲気がある。
闇の世界でアコギを弾いているみたい。
温かく包まれてる気持ちになるけど、包んでいるのは灰色の世界。そんな独特の趣のある1枚。

Bluesless Emotion

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山本さんの考える「ブルース」という概念を表現したギターインスト。
ブルーノートを使用しているけど曲調はフリージャズっぽかったりアンビエントぽかったり。
ブルースをまったく感じないのが面白い。
アプローチが興味深い1枚。

Milky Way

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ライブハウス・外での素晴らしいアンビエントライブの録音。

鐘の音っぽいギターが間隔をあけて響く。雅楽/エスニックな空気。
しだいに持続的な音が奏でられ、完全なるアンビエントドローンになっていく。ここからの気持ちよさが半端ない!

音のセンスが神がかってる。存在感ある音が耳から身体に入り、内から拡張される感覚。
ほっこりする温かいアンビエントは山本さんでは珍しいスタイル。

54分間、音にがっつり浸れる良盤。週イチくらいで寝る時のBGMにしています。

Arpeggiate

あ、持ってない!物販では何度か見かけてたのに……ゲットしないとー。

7th string - Seiichi Yamamoto's chaotic guitars

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27分ワンテイクのギターノイズが収録された大名盤。
意外にも山本さんにとって初のギターノイズ音源だそうです。

凶々しいノイズが耳に叩きつけられる快感。ノイズのブルドーサーが脳を抉り揺すってくる。
暗黒ドローンノイズと破壊的な高速ストローク
CDなのに山本さんの鬼の形相がギターをぶん投げてきそうでハラハラする。

前半からかなり音が大きいのだけれど、中盤からさらに音量がアップするので要注意。(フルテンにした?)
音量アップからの凶暴性は本気でヤバい。生命の危機を感じるレベルです。
このときに鳴ってる音がまたカッコいいんだ。そのあとのサイレンのような爆音も怖いコワい最高。

人生で聴いたノイズ音源で一番好きかもしれない。凶暴性抜群のウォール・オブ・ノイズ。大必聴!!

Complicated sign

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ギターノイズ二枚目。
『7th string』が音の暴力で360°を塗りつぶした内容だったのに対して、こちらは多彩な音を出している印象。
出ている音はあくまでも黒/灰色系統ですが、足元がノイズ化してる間隔だったりSolmania的なノイズのリズムがあったり。
強力な1枚なんだけど『7th string』のあまりのインパクトに影の薄さはあるかも。

In rehearsal for Old Rashinban Songs (山本精一/須原敬三/吉田正幸/伴野健)

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2018年に行われた羅針盤の初期メンバーでのライブ。その時のスタジオ・リハーサル音源を5曲。
リハーサルといえど演奏のクオリティも録音状態も素晴らしいです。
歌ものだけど楽器の音に存在感があってとてもエネルギッシュ。

即興インストセッションも素晴らしい。たゆたうサイケセッション。
そして最後に収録された「SONG LINE」は涙モノ。
サイケにドライヴする……というより温かい空気を持ったまま昇天していくのが感動的。
羅針盤好きなら必聴の1枚。
またスタジオ音源で羅針盤の良さがあまりわからなかった人もこの生々しいテイクを入り口にハマっていく可能性も?

Improvised Guitar Duo #1 (山本精一 & 津山篤

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想い出波止場のふたりによるnot想い出波止場な即興セッション・ライブを6テイク収録。
アコギ、エレキ、笛などを使用しており、音もクラシカルだったり実験的だったり色んなジャンルを展開してる。

アバンギャルドではあるけど想い出波止場のカオスなスタイルとはちょい違う。凄腕ミュージシャンの質の高いセッション。
どの曲調でも阿吽の呼吸で合わせにいくのがすごい。なんでコレが即興で出来るの?
BGMより集中して聴くのに向いてるCDです。

OUTMAN (想い出波止場

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想い出波止場の過去音源を山本さんが再構築した48分の一本音源。たぶん2009年にリリースされたCD-R。

ほぼSEが鳴ってるだけの場面もあるし、唐突に曲が変わったりもして最初ははてなマークが浮かぶ。
けど気づいたら聴こえてくる音の心地よさを覚えている不思議。
ぶつ切りなカオス編集さえも”らしさ”になるのが想い出波止場という存在のすごさ。

ストップ&ゴーを繰り返す「Out Rockers on Your Angel Hair」に休符/BPM変化/過剰パン振りをしてるの部分が好き。頭おかしくなる変態性と快楽。ダブアレンジのような趣もありますね。
床をドラムスティックで叩く音がずっと続く終盤パートもむず痒いのに気づいたら虜になってる。
最後に「Mantral」っぽい素敵な昇天サイケで終わるのがまた反則。

クセの塊。でも素晴らしい音がいくらでも鳴ってる。聞けば聞くほど新しい発見がある1枚。

HEAVEN (想い出波止場

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2018年の想い出波止場・ライブに合わせて作成された5曲入りCD-R。

一曲目がDinosaur Jr.やDEERFOOHあたりっぽいオルタナティブな曲。これがめっちゃカッコいい!!ヘヴィなリフ&グルーヴに痺れる。ロックバンドとしての想い出波止場の魅力が詰まった名曲。

二曲目からスカスカな打ち込みだったり、某・蛾の怪獣の声ネタを反復するだけの曲だったりとヘンテコな短い曲が入る。
そして最後めっちゃカッコいいオルタナに戻る。
コンパクトだけど変態性と普遍的な良さが詰まった良盤です。




個人的にぜひオススメしたいの『7th string』『Milky way』と想い出波止場の2枚。
特に『7th string』は大推薦盤。ここまで聴いてて怖く、そして凶暴な気持ちが湧き上がる音源はめったにないです。


ミュージシャンが大変なことになっているこのご時世。
ちょっとでも気になったCDがあればサポートの気持ちもこめて購入してみるといいのではないでしょうか?

2019年 行ったライブリストとベストライブ50

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2019年まとめ記事のラストは、恒例の参加したライブを数字で集計してみました記事です。
今年はライブ/フェス数:206、アーティスト数:483(2018年:185、479
フェスは31本(野外:22本 | 屋内:9本)

ライブ数はずっと減らしてて2018年ついに200以下になったんだけど……また200以上に戻ってしまいました;
一応は抑えてたつもりなんだけどおかしいなぁ。


ブログのライブレポも相変わらず止まっております。
それどころか2019年の夏フェスはtwitterですら感想をほぼつぶやけてない。
さすがに記憶が無くなってきて焦ってます。


で、いまコレを書いている2020年はすごいことになっています。
コロナ自粛で4月は一切ライブに行ってません。1ヶ月ライブ無しとか7年ぶりぐらいじゃなかろうか?

でも不思議と”ライブ行きたい!ストレスが溜まる!”って風にはなってないんですよね。
気持ちが落ち着いてるのに自分でびっくり。
いまはただ、再開したとき……それが今年なのか来年なのかもっと先なのかわかりませんが、そのときに大好きな場所や人たちがまた戻ってくれることを願っています。

月別参加数

01月 17
02月 13
03月 22
04月 17
05月 18
06月 16
07月 16
08月 16
09月 19
10月 18
11月 16
12月 17

一年を通してほぼ同じペースで行ってたようです。夏フェスシーズンも数は大きく変わらず。

フェスは:KOBE DISCOTHEQUE、Q、こんがくおんがく祭、MDT Festival、OUTDOOR PARK、FFKT、ヤングタイガー、ROKKO SUN MUSIC、MOONSTRUCK JAMBOREE、FUJIROCK FESTIVAL、ULTRA SOULAMATE、SUMMER SONIC、One Music Camp、RUSH BALL、OTODAMA、Koyabu Sonic、渋大祭、全感覚祭、Itami Green Jam、RAINBOW HILL、ボロフェスタ 2019、Niwasora Party、Radio Crazy、Star Festival Closing。


サーキット系はゼロ。ミナホが台風で無くなったってのもあるし、入場規制とか移動距離とか大変な部分が多いので避けがち。


振り返って印象に残ってるのはKOBE DICSCOTHEQUEは強烈でしたね笑
あとFFKTが快適だったり、サマソニ3dayからOMC2dayは死ねたり、OTODAMAがどうなるのか不安だったり。
あと渋大祭は強烈でした。メンツも空間も。

ハコ別(リストは記事下に)

変わらずのベアーズが1位で30回行ってたそうです。
シャングリラ(17)、梅田クアトロ(15)、ムジカ(12)とここらへんの上位は変わらず。
CONPASS(8)がすこし行く回数が減って変わりに最後のお別れにといっぱい行った十三ファンダンゴ(10)がベスト5に入ってきました。


行く回数が減っていたZEPP NAMBAはついに0。
ってかハコのスケジュール見てもほとんどライブやってないんですよね。経営が危ないのだろうか?立地場所はとてもよいのだけれど……。

アーティスト数(リストは記事下に)

一位は当然の山本精一さん。関連バンド含めて23回。去年の11回からグッとアップ。ROVOだけで4回見てるー。今年もいっぱい素晴らしいライブを楽しませてもらいました。

2位にカネコアヤノ(7)が。ほんとドハマリしてる。
なにかと縁のあるNABOWA(5)が3位。
4回がキュウソネコカミLOSTAGEハンバート・ハンバート、ナードマグネット、neco眠る奇妙礼太郎七尾旅人toe、ZAZENBOYS。
ライブがレア気味だったtoeを4回も見てるのかー。

2019 ベスト・ライブ 50

あいかわらず絞れないので去年より10本増やして50で;
(★マークで囲んでるのが特に良かったアクト)

2019/01/19 ★kyoka、metome、Junichi Kuwata、Paperkraft @ CIRCUS

想像してた以上にライブ映えするkyokaさんの音がすごかった。
奇妙だけど踊れるビート。音は””点”と”点”のイメージがあったけど”線”や”面”を感じられるなめらかさがあった。
ビッグビートばりにロッキンな展開もあって……また見たい!

2019/02/02 Jizue @ Billboard Live Osaka

現代のインストバンドBillboardでやるライブとしての100点を見た。95点でも120点でも無い。
100点ど真ん中を狙って成功したら客にとっては200点にも300点にもなるんだなぁ。
ピアノもギターもベースもドラムも、生活の中で口ずさんでるみたいに音が出てました。
これがオリジナルの4人で見る最後のjizueになってしまったー。

2019/02/19 ★JANKENPOPP、HASSAN K.、KILL YOUR SONS @ 難波ベアーズ

フランスからやってきたJANKENPOPPの衝撃!
サンプラー、小型スピーカー、おもちゃ、そしてWiiコントローラーを使っての電子ポップ。奇妙だけどガチな音。
本職(?)のゲームボーイ使ったチップチューンをラストに3分ほどやったのも最高でした。

2019/02/23 ★YELLOW MACHINEGUN少年ナイフつしまみれ十三ファンダンゴ

イエマシの25周年イベント。
結成25周年、ノーメンバーチェンジの女性3人があそこまで凶悪な音を出す驚異。

フロアもいい感じに荒々しくかつ笑顔に溢れてて最高の空間でした。
掲げられた拳。吹き飛ぶ身体。飛び散る汗とビール。でもピースフル。
年齢層の高いハードコアのライブは最高やなぁ。

2019/03/02 ★奇妙礼太郎吉田省念 BAND @ 梅田シャングリラ

実質のKento Taniバンドをコアに、あのフリーダムな奇妙さんが“楽曲”という枠組みを守って最高のロックン・ロールをかましてました。

自由奔放な奇妙さんではなく、きっちりと枠組み内で本気を見せる奇妙さん。
そこに吉田さんのセンス抜群のギターが!
インプロや変則アレンジではない本気のロック。
この二人からすると逆に意外。そして最高。

2019/03/03 ★BOGULTA、PATO LOL MAN、DJ URINE、HYPER GAL @ noon+cafe

4人になった新生BOGULTAの初披露(?)。
待ち望んでたファンの熱気。裏切りと約束と興奮を届けてくれたド派手なハイパーサウンド
興奮にまみれた空間でした。

2019/03/04 FEVER 333 @ 梅田クアトロ

大阪のライブハウスにヘヴィロック全盛期の洋楽ライブの熱気が蘇った。一生忘れられない日。
バンドのぶっ壊れるまでのテンション。
体力がゼロになるのを怖がらない暴れまくりのオーディエンス。
とにかく熱気のものすごさ!
60分ほどのライブ時間をあの空間全員で完全燃焼した。短いなんて不満は一切なし。

2019年、ベストライブのひとつ。

2019/03/10 電気グルーヴZEPP Osaka Bayside

30周年記念ツアー。すんごいキャリアがあるわけでどの曲をやるかワクワクしながらライブを楽しんだ。
少年ヤング」でウルッときたり、「Baby's on fire」が入っててよっしゃってなったり、そして「虹」をやったり!

そして3日後(だっけ?)にまさかの瀧の事件。このあとしばらく電気グルーヴが見れなくなるとは思いもしませんでした。

2019/03/16 MAE @ PANGEA

ピアノ・エモの代名詞バンド。
好きではあるけどそこまでめちゃくちゃ好きってわけじゃない……と思ってたけどライブで超興奮してる自分がいました。
めちゃくちゃパワフルなライブしてカッコいい!そして歌がめちゃくちゃ上手い!
2019年のエモ系で一番グッときたライブでした~。

2019/03/20 ★KYONO、ROS、Numb-N-Dub @ JANUS

KYONOさんのソロ。MADは生で体験できていないんだけど、それに近い熱気があったんじゃなかろうか?
みんなめちゃくちゃに騒ぎながら、笑顔でシンガロングしてた。
ハードでキャッチーな音楽はこうでなくちゃ!

2019/03/30 森山直太朗フェスティバルホール

なんだかんだ「桜」とか「夏の終りに」とか好きだし、新アルバム結構おもしろかったし……と軽い気持ちで行ったら衝撃を受けたライブ。
演劇的/現代音楽な要素もあり想像以上にサウンドが面白かった。
そして桁違いな歌の上手さ。ぶっ飛ばされました。

2019/03/31 LOSTAGE十三ファンダンゴ

LOSTAGE十三ファンダンゴ7daysという狂ったイベントの最終日であるワンマン。
ちょっとハンパがない良さでした。
ド真面目に音楽と向き合ってるロックバンドの熱さ。
音に触れるだけで号泣したくなる。ココで音にまみれてるから救われる。
そんな最高のライブ。

無くなる直前の十三ファンダンゴではすんごいライブが連日やってたけど、このライブが一番印象に残ってるなぁ。

汗だくになった初日限定Tを着て、笑顔でドリンクカウンターで注文して、スタッフの人に”7日間来たんですか!?”みたいな会話したのも最高だった。
これがライブハウスだ!

2019/04/21 ★DMBQ、七円体 @ 難波ベアーズ

静の七円体から動のDMBQへ。真逆である意味では同じな2組でのDMBQの爆発力はすごかった。
ギターがずっとのたうちまわって叫んでるような、異常なほどのエネルギーが充満しておりました。

まさかの二部構成でのドラム破壊を2回。神輿ドラム中の停電といったイベント(?)も印象深い。
みんなで映画のワンシーンを実体験したみたいな一日でした。

2019/04/24 Flogging Molly @ 梅田クアトロ

アイリッシュ・パンクの雄。
踊りまくりなセトリ、ほぼずっとモッシュして踊りまわってた~。
パンクな勢いだけでなく、5分くらいジャムったり”バンド”としての強度もカッコよかった。

終演後に客が円を作って踊りだしたり、出演者がビール持ってクラウドサーフしたりと現地のパブのような空間になったのも最高だった!

2019/04/28 ★ROVO、AQATUKI、OMNI SIGHT @ 梅田シャングリラ

ROVOの多くの新曲群が初披露だったライブ。AQATUKIがいい感じにフロアをあっためてくれたおかげですんごい盛り上がりだった!
山本さんがしきりにバンド側を向いて演奏してて”ライブで曲を練りあげてるところなんだな”ってのも感じられて面白かった!

2019/05/06 MDT Festival 2019(★ROVOトクマルシューゴtoe) @ 日比谷野外音楽堂

ふたつ連続でROVOが続きますがどっちも良すぎたので~。
ライブハウスのROVOとフェスのROVOとMDTのROVOは別物といえるくらい印象が違う。
MDTはとにかく感覚でぶっとぶ!すべてが快楽へと昇天していく感覚。2019年も味わえました!

2020年は味わえなかったけど……近い将来に味わえると信じて!

2019/05/23 <ちょっとないかんじのメンツによるスーパー・セッション>元山ツトム、西滝太、中林キララ、砂十島NANI、DJ DJ[山本精一] @ 難波ベアーズ

タイトルのわりにけっこうな頻度で開催されててるこのメンツのセッション。記念すべき第一回目。
演奏のすごさに感動したのを覚えてる。
とくにキララさんがペンペンズなどに比べて、ストレートにギタリストをしてて”こんなプレイもできるのか!?”と心底おどろきました。

2019/06/07 ハルカトミユキ @ 梅田シャングリラ

なんとなく3年ほど追ってなかったハルカトミユキ。ベストが出たタイミングで見に言ったら……やっぱめちゃくちゃいいな!

フォーク・ロックにカテゴライズされてた時期もあるだけに、核にあるのは歌の良さ。とにかくその核の部分が素晴らしく強い。
そこに音楽ラバーなアレンジが加わって良質なロックになってる。
スッと伝わってきながら、かなりコアな洋楽的な要素も持ち合わせてる。不思議なユニットです。
ハルカのカリスマ性は変わらずだったなぁ。ミユキとのハーモニーの美しさはレベル上がってた。

2019/06/15 白波多カミン @ 喫茶アオツキ

全曲カバーのライブ。
くるりビョーク奥田民生松田聖子SMAP、ゆーみん……変にマニアックになってない選曲が素敵だった。
曲によって色々な人格が憑依してるのかってな歌だった。どこか神秘的な感覚が。

そして山本精一さんの「人形が好きなんだ」のカバーの素晴らしさには心底震えた。下手すると本人超え。
少し明るくアレンジ。女の子らしい歌い方。
山本さんは「変な人が変なことを歌ってる」奇妙さがある。
カミンさんは「本当に人形が好きな娘がアブないトコまでイってる」感覚ありました。一番ピュアにヤバい。

2019/07/14 ★the原爆オナニーズ、RISE FROM THE DEAD、neco眠る、she luv it、LOS OXXO SEXOS @ 十三ファンダンゴ

自分にとって十三ファンダンゴで見た最後のライブ。

the原爆オナニーズの若いひとから初老まで暴れまわってるライブは気持ちよくサヨナラができる最高の瞬間でした。
自分もステージに昇る勢いで拳をぶち上げて、顔が歪んでるのも関係なく叫んだ。
あんなに解放できたライブは久しぶりだったなぁ。

ファンダンゴの空気だからこそでした。
最高のハコだった!

2019/07/26 FUJIROCK FESTIVAL 2019 day1 (KING GIZZARD & THE LIZARD WIZARD、TORO Y MOI、THE WATERBOYS、TYCHO、THE CHEMICAL BROTHERS、★THOM YORKE TOMORROW'S MODERN BOXES、HEI TANAKA、NAGAN SERVER、菊地成孔(DJ) feat. FINAL SPANK HAPPY) @ 苗場スキー場

この年のフジで一番楽しみにしてたTHE WATERBOYS → TYCHO → ケミブラの流れではっちゃけて、フラフラになりながらWHITE STAGEで目のあたりにしたトム・ヨークの素晴らしさは忘れられない。
マジで?!前の3組超えてきちゃう?!

明らかに他のアーティストとは違うレベルで高解像度な映像をバックにトム・ヨークが踊り狂いながら歌ってる衝撃の現場。
この世のものとは思えない異質さ、そして美しさでした。いまでも鮮明にステージが目に飛び込んできた瞬間の衝撃を覚えてる。一瞬現実かわからなかった。

2019年ベストアクトのひとつ!

2019/07/28 FUJIROCK FESTIVAL 2019 day3 (HANGGAI、渋さ知らズオーケストラ、never young beach、THE PARADISE BANGKOK MOLAM INTERNATONAL BAND、勝井祐二 + U-zhaan、★VAUDOU GAME、toe、KHRUANGBIN、JAMES BLAKE、agraph、G&G MILLER Orchestra feat. トータス松本、揺らぎ、石野卓球) @ 苗場スキー場

フジからは2日ピックアップ。絞れませんでした;
From 西アフリカ・トーゴ共和国のアフロ・ファンク・バンド、VAUDOU GAMEで踊り狂ったのは忘れられません。あの人達は根本的にグルーヴが違うんだなぁ。
夜にGypsyでもう一回見て、そちらでも同じレベルで最高だった。

朝イチでクライマックスに持ってった渋さ、久しぶりに熱さ300%だったネバヤン、超絶ライブの後日に”喉不調やってん”と衝撃発言したJames Blake、そしてまさかのオリジナルの虹を流した石野卓球と素晴らしいアクトの連続。やっぱフジは最高やなー。

2019/08/04 ULTRA SOULAMATE 2019(THE YANG、フレンズ、Transit My Youth、愛はズボーン、Asayake01、cinema staff夜の本気ダンス、DENIMS、teto、KANA-BOON、愛しておくれ、★ナードマグネット) @ 大阪城公園野外音楽堂

ナードマグネット主催のフェス。
お互いがリスペクトしてるバンドが集結してみんながこのイベントを祝っていたのが印象的。あそこまで気持ちがひとつになってるイベントもなかなかない。
そしてその期待にしっかりと応えたナードマグネットのエモすぎるライブ。泣いたー。

2019/08/14 山本精一・煩悩☆百物語 @ 難波ベアーズ

いっぱい見た山本さんのライブで一番はこの日でしょうな。
何をやるのか予測のつかないライブタイトル。笑うつもりでいったらまさかのガチ名演ライブ。

歌モノ8:インスト2の割合で進むライブ。ファジーだけど具体性があっていつもと違うアレンジ。テクノビートやフューチャーファンク、陽のサイケデリアなんかも。

灯されたろうそくを3曲に1本のペースで吹き消していく。
これが没入感を増してライブを”視聴”から”体験”に変えてた。
本当に音/歌で”あっちの世界”に近づいていく感覚がありました。
ほんと名演だったんで音源化してくれないかなー。

2019/08/16 SUMMER SONIC 2019 day1(緑黄色社会木村カエラRANCID、SUPERORGANISM、★FOALS、CATFISH AND THE BOTTLEMEN) @ 舞洲アリーナ特別会場

台風により大混乱だったサマソニ大阪1日目。そんなトラブルを完全に忘れさせたFOALSの圧巻のライブは忘れられない。

マス・ロック/ポスト・ロック系の複雑さがありながら、ヘヴィロックかのごとくのグルーヴとUKロックばりのスマートさ。

とにかくSONIC STAGE全体が爆発してた。フレーズに反応して客が飛び跳ねて踊りまくってた。最高の光景。
あの規模で全員が音楽に夢中になってるってのはすごかったなぁ。

2019/08/18 SUMMER SONIC 2019 day3(THE STRUTS、PSYCHEDELIC PORN CRUMPETS、キュウソネコカミSCANDAL、SAM FENDERYUKIWEEZER、★THE 1975、THE DAMNEDSNOW PATROLTWO DOOR CINEMA CLUB) @ 舞洲アリーナ特別会場

サマソニも2日ピックアップ。絞れませんでした;
THE 1975がとんでもないライブを。いま世界のロックバンドで一番の最先端にいるのがわかった。
アイドルバンドなんて呼ばれてた頃、こんなことになるとは誰も思わなかったでしょう。

エレクトロニカもトラップもスムーズ・ジャズも全部飲み込んで最高のロックにしてる。
終盤にスクリーンに出た「ROCK N ROLL IS DEAD / GOD BLESS / The 1975」の文字を使った演出は2019年で一番震えた瞬間でした。

2019年ベストアクトのひとつ!

2019/08/25 One Music Camp 2019 day2(パラシュートセッション(DENMIS & マイア・ヒラサワ)、Mari Jurjens、バレーボウイズ、NABOWA、吉田ヨウヘイgroup、MASS OF THE FERMENTING DREGS + 中尾憲太郎、ANYO、eastern youthGOING UNDER GROUND奇妙礼太郎、★くるり) @ 三田アスレチック 野外ステージ

1日目からずっと晴れて楽しかったOMC。しかし最後の4組くらいでまさかの豪雨。多くのテントもたたんでてみんな涙目になりながら避難。

そしてすこし雨がマシになったとこではじまったくるりのライブの幸福感。音楽に救われたって思った瞬間です。

音楽が社会を救うことはないかもしれないけど心を救うことはある。何度も体験済み。

2019/08/29 知久寿焼ちんどん楽団 @ ムジカジャポニカ

知久さんがちんどん風の楽団を引き連れてライブ。ほんと素晴らしかったです。

演奏はもちろん、メンバーのキャラが完璧。もはや漫画。演奏してる姿がワンピースの表紙以上にキャラ立ってる。
うつみようこさんの迫力もあるし、おかっぱでクリっとした目の三味線・中川樹海が素晴らしかった。マンガみたいに可愛らしい歌声で知久さんとの相性がエゲツない。

風情を感じながら元気の出る演奏に囲まれて、知久さんが素晴らしい歌を歌う。
最後の「ちょっと今ここだけのはなし」では幸せすぎて号泣してしましました。

2019年ベストアクトのひとつ!

2019/09/06 Black Midi @ CONPASS

話題沸騰中のバンドがその期待にそぐわぬ超絶ライブをかましてくれた!
The Pop GroupやSHOBALEADER ONEみたいな外国人ならではのフィジカル/変態性/ダークさでZAZENBOYSをやったら?みたいな感覚でした。
ドラムの腕が早すぎてときおり見えなくなってた;

まだ二十歳くらいなのに恐ろしいほどの貫禄。
超タイトなのにジャムしながらアップデートしていく恐ろしさ。
音源よりライブのほうが確実に良いバンドでした。

2019/09/08 OTODAMA 2019 day2(ガリガリガリクソン夜の本気ダンス、★フラワーカンパニーズ、★ネクライトーキー、ヤバイTシャツ屋さん、崎山蒼志、四星球、サンボマスターTOMOVSKY奥田民生My Hair is Badキュウソネコカミクリープハイプ) @ 泉大津フェニックス

野外での開催は最後になってしまったOTODAMA。
いままでの感謝を全力でライブにぶつけていたフラカンのライブに涙。
あんなにガチな表情で演奏するフラカンをみたことがない。

大ベテランが一世一代レベルのライブをやった直後、若手のネクライトーキーがこれまた最高のライブをしてたのが頼もしくてまた涙しました。良い音楽は受け継がれてるなと。

特大サークルを作り上げたキュウソも素晴らしかった。
久しぶりに若い人たちにまざって左回りしたー。抑えきれない衝動!!

2019/09/16 渋大祭(ROVOGOMA & The Jungle Rhythm Section、中村佳穂、芳垣細海伊賀吉田&元晴、The Sun Ra Arkestra、GEZAN、ZAZENBOYS、渋さ知らズオーケストラ) @ 川崎市東扇島東公園

”僕の考えた最強のフェス”みたいな豪華メンツだった渋大祭。ずっと天国のような楽しさでした。

全出演者がヤバかったけど最後の渋さ知らズは何年かに一度見れるかレベルのスペシャル感。
Sun Raのメンバーも参加。途中からは芳垣さんや向井秀徳なども!
ド派手に土臭い爆発ジャズをかましてくれました。

2019年ベストアクトのひとつ!

2019/09/21 全感覚祭・大阪 2019(imai、MOFO、NEW YAKUZA、山本精一&脳内花畑、BOGULTA、HARD CORE DUDE、んoon、七尾旅人、行松陽介、鎮座DOPENESS、★KK MANGA、THE NOVEMBERS、GEZAN) @ 堺toute26周辺

今回も色んなドラマがあった全感覚祭。ほんと小説の中を生きてるような人たちです;

その中でツインドラム、ツインボーカル、ノイズの新編成だったKK MANGAのライブにはぶっ飛ばされた!
まだオープン準備中で色々と剥きだしの堺ファンダンゴで放たれるジャンク・パワフル・ビート!
身体の奥にある原始の部分を刺激するエネルギーに満ちた音。Boredomsの再来を感じた

この年にもっとも衝撃をうけたライブのひとつ。

2019/09/26 ★STALAG 13、HARD CORE DUDE @ 難波ベアーズ

激早。パワフル。なのにどこか抜けてるナードコアのSTALAG 13のライブがカッコよかった。
普通のビートを叩いてるだけでもふっとばされる外国人ならではのドラムってあるよなぁ。
ギターがまた異常に上手いのがまた面白くて;

ナードコアを愛してるHARD CORE DUDEの愛のあるライブが温めてくれたからこその空間でした。

2019/10/04 Tengil @ CONPASS

MOGWAIの泣きの轟音
× Usedの激情キャッチーなメロ
× ENVYの重み
× MEWのガチウマ・ボーカル。

誰しも”MOGWAIがあの泣き轟音のまま勢いのある曲を演奏したらすごいだろうなぁ”と妄想したことはあると思いますが、まさにソレが目の前で起こってました。圧倒された……。

2019/10/06 Bikke 60生誕祭(ドクロズ、★山本精一、松永希、bikke) @ ムジカジャポニカ

オウガのシリアスなワンマンの直後にこちらに突撃したらカラオケ大会などカオスなお祝いが開催されておりました;

飲めや歌えやのワイワイムードのなか、お酒を召したのかヤバいスイッチが入ってる山本さんが登場。
ここでは書けないような大暴走。普通のハコなら出禁でもおかしくない。
でもそこはムジカジャポニカ。スタッフも客も大爆笑ではっちゃけムードが加速するカオス。

最後の全員集合にも山本さんはちゃっかり出てきてたのでご機嫌だったのでしょう;

2019/10/11 ★SAWAGI、SHORTSTRAW、NABOWA @ 梅田シャングリラ

SAWAGIの解散ツアー大阪編。
大阪で活躍してた時代を知っているので……解散はこたえました。
でもしんみるすることなくみんなで笑って踊って解散していった!

バイザー復活とかもなく、楽しくいまのSawagiで。
最後の「Hyper Rescue」→「SUPER CITY」ではぐちゃぐちゃなモッシュが起こって”あぁ、そうそうこんな熱気のある時代があったよな!”と。
良いバンドでした!

2019/10/17 ★The Suicide Machines、POTSHOT、OVER LIMIT @ 堺東GOITH

小さいハコで見れたレジェンド・The Suicide Machines。

ジェイソンのカリスマ性がすごい。ステージ上でパワフルに歌いまくるし、なんどもステージに降りてガチにスカダンスしまくってた。
ハードコアでありスカである。The Suicide Machinesのイメージそのままのライブ空間。
やっぱスカコア大好きだー!

2019/10/20 HEI TANAKA @ 梅田シャングリラ

たぶん2019年で一本選べと言われるとコレかもしれない。それくらい良いライブだった。

変態もポップも笑顔も涙もパンクもファンクもジャズもエモも童謡も歌も楽器も人間も……すべて巻き込んで、咀嚼する前に撒き散らすエネルギー。
本気で笑いながら心から泣きました。

”衝動”を形にするために徹底した”作り込み”を行う。それをステージ上で崩れることなく表現する凄さ。
休憩タイムに変なケンタウロスが出てきたり、リアルタイムでVJを出したり……思ってた以上に奇想天外な田中さんの頭の中がぶちまけられたライブという1つのパッケージの面白さ。

汗をだらだらに流して歌う「やみよのさくせい」を聴いたときに”あ、これ今年のベストライブだ”と思いました。

2019/10/27 ★RISE FROM THE DEAD、おとぼけビ~バ~、FEROCIOUS X、neco眠る @ ANIMA

初ANIMA。めちゃくちゃ良い音響に感動。

その音響を恩恵を受けて全組がいいバンドをしてた。
そのなかでRISE FROM THE DEADのボス感がたまらなくカッコよかった!
ハードコアを根っこに持ちながらダブ、ラウドロック、ポストロック、ノイズと色んな要素を絡ませる音楽性。
これぞリアル・オルタナティブ

2019/11/03 WXAXRXP DJS(Oneohtrix Point Never、★SquarepusherBIBIO、DJ FULLTONO) @ SUNHALL

大阪のオールナイトでこれだけのメンツが揃ったのは久しぶり。

DJセットとして来日したSquarepusherがゴリゴリなドリルンベースでほぼライブ状態。
近年の未来的なセットがないぶん、根本の野性味あふれるぶっ壊れたビートが剥きだしになってて発狂するかと思いました。
壊れブレイクビーツに合わせて手を振り回しまくるSquarepusherがまたカッコいいんだよなー。

2019/11/05 ★BATTLES、平沢進 @ 梅田クアトロ

二人になったBATTLES。ライブは特に賛否両論があるみたいですが……僕はめっちゃ好きです。
過去にすがるのでなく、二人になったら二人なりの音で勝負してた。

音がスカスカになったことでファンクネスやグルーヴは逆にあがったような。
バンド全体の音がすんごいシンプルなドラムセットみたいな音像。ミニマル・テクノに通じるものがある。

あとまわりのお客さんがノリよかったってのもあるかな。「ATLAS」の時に好き放題に踊れた!

2019/11/13 ★Emperor、DeafHeaven @ なんばHatch

Emperorの2nd再現!あらためて楽曲の完成度に驚かされる。

アグレッシブさで理性を狂わせるのでなく、曲展開やフレーズのぴったしハマる感覚でどんどん高まっていきました。
そしてその音楽を完璧に再現する演奏力!残虐性すら完全にコントロールしてる。

ブラックメタルという音楽性でHatchにそれなりの人が入ったってのも嬉しいポイントでした。

2019/11/15 ★ホルモン鉄道、ふちがみとふなと @ ムジカジャポニカ

元たま・石川さんと富山の鬼才・ 大谷さんのユニット・ホルモン鉄道。

上手くない歌&ギターと個性的すぎるパーカッション、そして大量のシモネタ。
スカム……と言ってしまうのも違う。平成初期のナンセンス・アングラの気配。
最初は”とんでもないライブが始まってしまったぞ”と引きながら見てましたが、徐々に二人の世界観に取り込まれていき……終盤は楽しい楽しい!ってなってました。

対バンのふちがみとふなととどちらも強すぎる個性。
カオスっぷりが自然で、ぶつかっても勝手にゴーイングマイウェイしてて不思議と共存してました。
なんかすごい夜だったなー;

2019/11/16 BACK DROP BOMB @ ANIMA

大名盤・『MICROMAXIMUM』の20周年ツアー。
曲順に沿って前半 > 間に他アルバムの代表曲 > 曲順に戻ってFLOWまで+アンコール。

曲を細胞レベルで覚えていて全力で楽しみました。いま聴いても新しいアレンジ。この曲群が20年前ってマジですか。

お客さんも当時のファンであろう人たちがいっぱいで。
ガチにシンガロングしてる人たちがいっぱいで最高でした!

2019年ベストアクトのひとつ!

2019/12/01 RHYMESTER @ BIGCAT

30周年ライブ。
1stから最新作まで。アルバムから一曲づつやるRHYMESTERミュージアムスペシャル構成。
曲の前に当時のことをたんまりと語るMCあり。このおかげでいつも以上にリリックが胸に響きました。

興味深い!ってなライブ。こういうのいいなー。
この日ほど”お前らのルーツはあくまでもオレだと言っておきたいぜ”のパンチラインがキマった瞬間はないでしょう。

2019/12/01 白波多カミンBAND @ 難波ベアーズ

ギューンカセット&須原さんアニバーサリーイベントでのカミンさんのライブ。ちょっとこの日は神がかり的によかったです。
1stアルバム期のメンバーである須原さん、ズンダスマサヲさん、タジマアヤさんがサポート。

取り憑かれたようにエレキギターを弾くカミンさん。それを大音量で支えるバンド。
ずっと胸がバクバクする素晴らしさあった。
めっちゃポップだけど完全にアングラのサウンド

演劇などもはじめ憑依的な感情表現が豊かになったカミンさん。
そんな新しいカミンさんと、関西在住時代のSSW/ギューンな少女だったロックなカミンさんが融合してて素晴らしい状態になってました。
放心レベルで良いライブだったー。

2019/12/06 ★PELICAN、Vampillia @ CONPASS

メタリックなポストロック・インストバンド・PELICANが超絶なライブをー。

テクニカルってよりとにかくエネルギー。
細かいフレーズはテクニカルなんだけどそれが全部リフの大きなグルーヴに飲み込まれる感覚。
地に足を付けて鋭利なリフでひたすら殴る殴る殴る!
テンションがひたすら上り続けるライブ時間。

最後にノイズ状態のハウリング・ドローン → 3人アンプ前にスタンバイ → シンバルの合図で同時スイッチ・オフってのは痺れた!

2019年ベストアクトのひとつ!

2019/12/07 ★SuiseiNoboAzMASS OF THE FERMENTING DREGS、KINGBROTHERS @ 堺ファンダンゴ

初・堺ファンダンゴキンブラにはじまり全員みんながロックな音を出してて、これが一発目でよかったです。

キレキレのエッジの聴いたギターカッティング、ギターと聞き間違えるほど高音を奏でる激ウマベース、そしてカリスマ性のある石原さんのボーカル。
男らしいロックで惚れ惚れしました。

2019/12/15 ★吉田省念、Tani Kento @ ムジカジャポニカ

これまた神がかり的に良かったライブ。

ドラムに伊藤大地さんを配置したバンドスタイルでブルース、ダブ、トロピカル、バラード、ロック、ポストロック、シネマティック……なんでも飲み込んでの楽しい音楽でありました。
スカっぽいカッティングが異常にキレ味よくて人力テクノみたいになってたり……と省念さん本人の演奏力がジャンルの常識とかぶち壊してた。

歌も演奏も、普通に曲やっても即興やっても……とにかく全部が良くて~。なかなかに反則能力な人です。

2019/12/27 Radio Crazy 2019 day3(雨のパレード、go!go!Vanillas、TALTOオールスターズ、★カネコアヤノ、the telephones、Nulbarich、フラワーカンパニーズ、I'M FISH フィッシュマンズトリビュート、THE BAWDIESウルフルズフジファブリックサカナクション) @ インテックス大阪

いま一番勢いのあるアーティストは間違いなくカネコアヤノです。
歌の力、歌詞のパワー、演奏の勢い、そして楽曲の凄さ。ライブでの”最強”っぷりはほんと鳥肌モン。

2019年はそのなかでも、一番ハイテンション……ってか良い意味で荒かったレディクレでのライブを推します。客も元気があったってのが大きいのかな。
ガツーンとロックなノリ方が一番いいと思うのです。

ハコ別一覧

難波ベアーズ 30
梅田シャングリラ 17
梅田クアトロ 15
ムジカジャポニカ 12
十三ファンダンゴ 10
CONPASS 8
Billboard Live Osaka 7
Pangea 6
BIGCAT 6
CIRCUS OSAKA 5
梅田TRAD 5
なんばHatch 5
JANUS 5
フェスティバルホール 4
味園ユニバース 4
苗場スキー場 3
ANIMA 3
大阪城公園野外音楽堂 3
サンケイホールブリーゼ 3
舞洲アリーナ特別会場 3
泉大津フェニックス 3
インテックス大阪 3
ZEPP Osaka Bayside 3
noon+cafe 2
三田アスレチック 野外ステージ 2
神戸ワールド記念ホール 2
UrbanGuild 2
Clapper 2
服部緑地野外音楽堂 2
名村造船所跡地 2
箕面山荘 1
タワーレコード NU茶屋町店 1
六甲山カンツリーハウス内 特設会場 1
Socore Factory 1
京セラドーム 1
こだまの森 1
昆陽池公園 1
大阪城ホール 1
bar voco 1
ファンダンゴ 1
HOPKEN 1
大阪NHKホール 1
FANJ Twice 1
KBSホール 1
GANZ toi toi toi 1
梅田ZEELA 1
HMV&BOOKS SHINSAIBASHI 1
SUNHALL 1
名古屋クアトロ 1
日比谷野外音楽堂 1
喫茶アオツキ 1
堺東GOITH 1
京都クラブメトロ 1
神戸Varit 1
天満教会 1
川崎市東扇島東公園 1
磔磔 1
堺toute26周辺 1
万博記念公園 1
いずみホール 1

アーティスト一覧

!!!
10-FEET
8otto
AAAMYYY
Acid Mothers Temple
Age Factory
agraph
Aiming for Enrike
Alva Noto
ANYO
AQATUKI
Asayake01
ASIAN KUNG-FU GENERATION
ASPARAGUS
asuka ando
AYNIW TEPO
BACK DROP BOMB
BAGDAD CAFE THE trench town
BATTLES
BBVGC
BIBIO
bikke
BiSH
Black Boboi
Black Midi
BO NINGEN
BOGULTA
bonobos
Brandon Coleman
BROCKHAMPTON
Bruce
BUCK-O-NINE
bülow
Cabanne
CAKE
CATFISH AND THE BOTTLEMEN
cero
CHAI
CHAKA KHAN
CHVRCHES
cinema staff
clammbon
Clark
CLUB SNOOZER
Comeback My Daughter
Conner Youngblood
CONTROLLED DEATH
Converge
Cornelius
COURTNEY BARNETT
CRCK/LCKS
Creepy Nuts
Crispy Camera Club
CROSSBRED
D.A.N.
DADARAY
Daniel Powter
DANTEFONE
De De Mouse
DeafHeaven
DEERHUNTER
DENIMS
Descendents
Destroy Ohno Monster
DISCLOSURE
DJ DJ[山本精一]
DJ FULLTONO
DJ KRUSH
DJ SUSHI
DJ URINE
DMBQ
DOBERMAN
DODDODO BAND
dodo
DOOMSKY
Dragon Ash
DYGL
eastern youth
EAT
Emi Nakamura
Emperor
EX:RE
Explosion in the sky
EYEHATEGOD
FEROCIOUS X
FEVER 333
FINAL SPANKHAPPY
FINLANDS
FISHMANS
Flogging Molly
Florian Kupfer
FLUME
FOALS
For Tracy Hyde
G&G MILLER Orchestra feat. トータス松本
galcid
Gang Gang Dance
Garden City Movement
GC
GEZAN
GLAY
GLIM SPANKY
go!go!Vanillas
GOING UNDER GROUND
GOMA & The Jungle Rhythm Section
GOOD4NOTHNING
HANGGAI
HARD CORE DUDE
HASSAN K.
HEI TANAKA
Helshinki Lambda Club
Hibiya Line
Homecomings
HOT CHIP
Hugo Esquinca
Hump Back
HYPER GAL
I'M FISH フィッシュマンズトリビュート
imai
JAMES BLAKE
jan and naomi
JANKENPOPP
Jizue
johatsutoshi
JON SPENCER & the HITmakers
JONAS BLUE
Junichi Kuwata
KANA-BOON
Keishi Tanaka
KHRUANGBIN
KILL YOUR SONS
KING GIZZARD & THE LIZARD WIZARD
KINGBROTHERS
Kinski
KK MANGA
KODALINE
KOHH
KOOL&THE GANG
Kraftwerk
KREVA
kyoka
KYONO
LAUV
Lee Gamble
Left Alone
LITHICS
LOS OXXO SEXOS
LOSTAGE
LOW IQ 01
Luke Vibert
MACHINEDRUM
MAE
Magma
Mari Jurjens
Masayoshi Sakaguchi
MASONNA
MASS OF THE FERMENTING DREGS
MATADOR! SOUL SOUND
Mathew Johnson
MAX
Max Eibacher+Duncan Moore
MC MANGO
MELT-BANANA
metome
MICETEETH
MICTORA
Mineral
MISERY INDEX
Mistuki
Moan
MOFO
mona
MONO
Mount Kimbie
MUMFORD & SONS
MURA MASA
MURO
My Hair is Bad
NABOWA
NAGAN SERVER
NakamuraEmi
NAPALM DEATH
neco眠る
Neurosis
never young beach
NEW YAKUZA
Newdums
Nick the Record
Nightmare
NMSY
Noel Gallagher
Nulbarich
Numb-N-Dub
OGRE YOU ASSHOLE
OKAMOTO'S
OLEDICKFOGGY
OMNI SIGHT
Oneohtrix Point Never
Oorutaichi
OR:LA
OVER LIMIT
Pale Waves
PANICSMILE
Paperkraft
PATO LOL MAN
PELICAN
Petal
Peter van Haesen
POTSHOT
Powder
predawn
PSYCHEDELIC PORN CRUMPETS
PUFFY
RANCID
RED SNEAKERS
rega
ReN
RHYE
RHYMESTER
Richard Pinhas+吉田達也+河端一
Richie Hawtin
RIDE
RINGO DEATHSTARR
RISE FROM THE DEAD
ROS
ROTH BART BARON
ROTTENGRAFFTY
ROVO
Sakaguchi Masayoshi
SAM FENDER
SARATOGA
Satinko
SAWAGI
SCANDAL
SCOOBIE DO
Scuba
SCUMGAMES
Shackleton
she luv it
SHEENA EASTON
SHORTSTRAW
SIA
Simon Phillipes
SIRUP
Skee Mask
SNOW PATROL
Sobs
SOLMANIA
solmania slur
SOUL FLOWER UNION
Spangle Call Lilli Line
SPARK!SOUND!SHOW!
speedometer.
Squarepusher
STALAG 13
Still Dreams
STUTS
SuiseiNoboAz
SUPER BEAVER
Superchunk
SUPERORGANISM
SWING OUT SISTER
SxOxB
SYNTH SISTERS
TALTOオールスターズ
TAMTAM
Tani Kento
tbt S
Tempalay
Tendre
Tengil
TENSAI BAND Ⅱ
teto
THE 1975
The 3 minutes
the band apart
THE BAWDIES
THE CHEMICAL BROTHERS
The Cinematic Orchestra
THE DAMNED
The Firewood Project
THE FOREVER YOUNG
THE GET UP KIDS
The Internet
The Japanese House
The Mellows
THE NOVEMBERS
THE PARADISE BANGKOK MOLAM INTERNATONAL BAND
The Psychedelic Jetset
The Redneck Manifesto
THE REGRETTES
The Royal Concept
the sankhwa
THE STRUTS
The Suicide Machines
The Sun Ra Arkestra
the telephones
THE WATERBOYS
THE YANG
the原爆オナニーズ
THIS IS JAPAN
THOM YORKE TOMORROW'S MODERN BOXES
toconoma
toe
TOFUBEATS
Tohji
TOKiMONSTA
tokiyo
TOMOVSKY
TORO Y MOI
Transit My Youth
tricot
TRIPLE AXE
TWO DOOR CINEMA CLUB
TYCHO
UKULELE GYPSY
U-zhaan × 環ROY
Vampillia
VAUDOU GAME
VIDEOTAPEMUSIC
Vistoria Shen+河端一ドラびでお
w.o.d.
WEAVER
WEEZER
WOMAN
WZM
XEXI
YELLOW MACHINEGUN
Yogee New Waves
yonige
Young Juveile Youth
YOUR SONG IS GOOD
YPY
YUADA
YUKI
ZAZENBOYS
ZEDD
アシッドマザードラびでお山本精一
あらかじめ決められた恋人たちへ
いかんせん花おこし
ウルフルズ
オシリペンペンズ
おとぼけビ~バ~
カネコアヤノ
ガリガリガリクソン
キュウソネコカミ
グッドラックヘイワ
クボタタケシ
クリープハイプ
クリトリック・リス
くるり
ゲスの極み乙女。
ゴダイゴ
ゴンチチ
ザ・ジュアンズ
サイケ奉行
サカナクション
サンヘドリン
サンボマスター
ジェニーハイ
ズーカラデル
スーパーノア
スカート
スチャダラパー
ステレオガール
ストレイテナー
セン・モリモト
ちょっとない感じのメンツによるスーパーセッション(砂十島NANI+中林キララ+西滝太+元山ツトム)
ちょっとない感じのメンツによるスーパーセッション(中林キララ+西滝太+砂十島NANI)+吉田ヤスシ
つしまみれ
ディノスロイドの真似
トクマルシューゴ
ドクロズ
ドミコ
ナードマグネット
ニガミ17才
ネクライトーキー
ねごと
ハ・ホンジン・バンド
ハシケントリオ + 河村博司
パスカルズ
パソコン音楽クラブ
ハナレグミ
ハモニカクリームズ
ハルカトミユキ
ハルカミライ
バレーボウイズ
ハンバート・ハンバート
ハンブレッターズ
ヒグチアイ
ヒューマンシャワー
フジファブリック
ふだん+エマーソン北村+POPO
ふちがみとふなと
フラワーカンパニーズ
フレデリック
フレンズ
ベッド・イン
トロール
ペペッターズ
ベランダ
ボストンクルージングマニア
ホルモン鉄道
マイア・ヒラサワ
みにまむす
メシアと人人
メタミュラー・グヌピコ先生
ヤバイTシャツ屋さん
ヤングオオハラ
ユニコーン
ゆるふわギャング
ラリーパパ&ファウンデーション
リンダ&マーヤ
レイザーラモンRG
レキシ
ワンダフルボーイズ
んoon
愛しておくれ
愛はズボーン
安齋肇
宇宙人[Cosmos People]
雨のパレード
奥田民生
荻野目洋子
河端一 +若林美保
角矢胡桃
奇妙礼太郎
奇妙礼太郎吉田省念 BAND
幾何学模様
菊地成孔(DJ) feat. FINAL SPANK HAPPY
吉田ヨウヘイgroup
吉田省念
吉本新喜劇ィズ
空きっ腹に酒
空気公団
元山ツトム
原 摩利彦
向井太一
行松陽介
佐伯誠之助
十島NANI
坂本慎太郎
崎山蒼志
錯乱前戦
山内総一郎
山本精一
山本精一 & The Play Ground East
山本精一+E-da
山本精一+吉田ヤスシ+Senoo Ricky
山本精一+美川俊治+ドラびでお
四星球
七円体
七尾旅人
柴田聡子inFIRE
渋さ知らズオーケストラ
楯川陽二郎
勝井祐二 + U-zhaan
少年ナイフ
松永希
森山直太朗
水谷千重子八公太郎
水内義人
星野源
西滝太
石川浩司+滝本晃司+知久寿焼
石野卓球
赤犬
曽我部恵一
想い出野郎Aチーム
増子真二
大木温之(ピーズ)
滝本晃司
知久寿焼ちんどん楽団
中村佳穂
中林キララ
鎮座DOPENESS
電気グルーヴ
怒髪天
東京スカパラダイスオーケストラ
白波多カミン
平沢進
芳垣細海伊賀吉田&元晴
木村カエラ

ライブ一覧

■2019/01/04 Destroy Ohno Monster、増子真二、角矢胡桃、tokiyo @ 難波ベアーズ
■2019/01/06 アシッドマザードラびでお山本精一 @ 難波ベアーズ
■2019/01/06 ゴンチチ @ いずみホール
■2019/01/08 TENSAI BAND Ⅱ @ 梅田シャングリラ
■2019/01/13 Sobs、For Tracy Hyde、Crispy Camera Club、Still Dreams、Helshinki Lambda Club @ Socore Factory
■2019/01/17 ハンバードハンバード @ 梅田クアトロ
■2019/01/19 kyoka、metome、Junichi Kuwata、Paperkraft @ CIRCUS
■2019/01/19 Roth Bart Baron、mona @ Clapper
■2019/01/19 LITHICS @ 難波ベアーズ
■2019/01/20 カネコアヤノ @ 天満教会
■2019/01/21 Gang Gang Dance、DEERHUNTER、EX:RE@ 難波ベアーズ
■2019/01/25 ヒューマンシャワー、クリトリック・リス @ ムジカジャポニカ
■2019/01/26 AYNIW TEPO、TAMTAM、Oorutaichi、the sankhwa @ Pangea
■2019/01/27 RED SNEAKERS、メシアと人人、少年ナイフ、リンダ&マーヤ @ 十三ファンダンゴ
■2019/01/29 MONO @ 梅田シャングリラ
■2019/01/30 山本精一 ~モバイルフォンによるアプローチ~ @ 難波ベアーズ
■2019/01/31 Brandon Coleman @ Billboard Live Osaka - 1st Stage
■2019/02/01 Scuba、Satinko @ CIRCUS
■2019/02/02 Jizue @ Billboard Live Osaka
■2019/02/03 星野源 @ 京セラドーム
■2019/02/11 柴田聡子 in Fire、空気公団磔磔
■2019/02/13 Mistuki @ 梅田シャングリラ
■2019/02/14 Converge、Neurosis @ 梅田TRAD
■2019/02/19 JANKENPOPP、HASSAN K.、KILL YOUR SONS @ 難波ベアーズ
■2019/02/20 Acid Mothers Temple、Kinski @ ムジカジャポニカ
■2019/02/21 JON SPENCER & the HITmakers、KINGBROTHERS @ 梅田シャングリラ
■2019/02/22 RINGO DEATHSTARR @ FANJ Twice
■2019/02/23 YELLOW MACHINEGUN少年ナイフつしまみれ十三ファンダンゴ
■2019/02/26 Pale Waves @ 梅田TRAD
■2019/02/27 The Internet @ BIGCAT
■2019/03/02 奇妙礼太郎吉田省念 BAND @ 梅田シャングリラ
■2019/03/03 BOGULTA、PATO LOL MAN、DJ URINE、HYPER GAL @ noon+cafe
■2019/03/04 The FEVER 333 @ 梅田クアトロ
■2019/03/05 Extreme the DOJO vol.32(NAPALM DEATH、EYEHATEGOD、MISERY INDEX、MELT-BANANA) @ CONPASS
■2019/03/09 山本精一、XEXI [山本精一、楯川陽二郎、元山ツトム]、MC MANGO @ HOPKEN
■2019/03/10 電気グルーヴZEPP Osaka Bayside
■2019/03/11 COURTNEY BARNETT @ 梅田クアトロ
■2019/03/12 KODALINE @ 梅田TRAD
■2019/03/15 ネクライトーキー @ 梅田シャングリラ
■2019/03/16 GIGANOISE 11 大阪編(山本精一+美川俊治+ドラびでお河端一 +若林美保、Sakaguchi Masayoshi、ボストンクルージングマニア、galcid) @ noon+cafe
■2019/03/16 MAE @ PANGEA
■2019/03/19 FINLANDS、WEAVER @ JANUS
■2019/03/20 KYONO、ROS、Numb-N-Dub @ JANUS
■2019/03/21 ハシケントリオ + 河村博司 @ ムジカジャポニカ
■2019/03/23 Mineral、The Firewood Project、Petal @ CONPASS
■2019/03/24 KOBE DISCOTHEQUE( KOOL&THE GANG、CHAKA KHANSHEENA EASTONSWING OUT SISTER、荻野目洋子、MAX) @ 神戸ワールド記念ホール
■2019/03/25 LOSTAGE、ZAZENBOYS @ 十三ファンダンゴ
■2019/03/26 LOSTAGEASPARAGUSthe band apart、Comeback My Daughter @ 十三ファンダンゴ
■2019/03/29 LOSTAGEtoe十三ファンダンゴ
■2019/03/30 森山直太朗フェスティバルホール
■2019/03/31 Q(ハナレグミゴダイゴクラムボン、ペトロールズ、never young beach)@ 神戸ワールド記念ホール
■2019/03/31 LOSTAGE十三ファンダンゴ
■2019/04/02 カネコアヤノ、 大木温之(ピーズ)、predawn @ Pangea
■2019/04/05 DANTEFONE、増子真二、SYNTH SISTERS、HYPER GAL @ 難波ベアーズ
■2019/04/06 KSR for OSAKA(サンボマスター、レキシ、キュウソネコカミ) @ ZEPP OSAKA BAYSIDE
■2019/04/07 七尾旅人 @ 梅田クアトロ
■2019/04/09 Garden City Movement、WOMAN @ CONPASS
■2019/04/12 ハモニカクリームズ @ ムジカジャポニカ
■2019/04/13 山本精一、中林キララ @ 難波ベアーズ
■2019/04/17 Conner Youngblood@ Billboard Live Osaka
■2019/04/18 The Cinematic Orchestra、原 摩利彦 @ サンケイブリーゼホール
■2019/04/20 Spangle Call Lilli Line @ 梅田TRAD
■2019/04/20 カネコアヤノ・インストア @ タワーレコード NU茶屋町
■2019/04/21 DMBQ、七円体 @ 難波ベアーズ
■2019/04/22 Kraftwerkフェスティバルホール
■2019/04/24 Flogging Molly @ 梅田クアトロ
■2019/04/25 Descendents、GOOD4NOTHNING @ 梅田クアトロ
■2019/04/26 台風一過(奥田民生ハナレグミ山内総一郎) @ 大阪城野外音楽堂
■2019/04/28 ROVO、AQATUKI、OMNI SIGHT @ 梅田シャングリラ
■2019/04/29 ROVO @ 京都クラブメトロ
■2019/05/05 こんがくおんがく祭 2019(赤犬neco眠る、ふだん+エマーソン北村+POPO、スチャダラパー、DODDODO BAND、cero坂本慎太郎オシリペンペンズ) @ 大阪城野外音楽堂
■2019/05/06 MDT Festival 2019(ROVOトクマルシューゴtoe) @ 日比谷野外音楽堂
■2019/05/10 水内義人+DJ方、GC、Max Eibacher+Duncan Moore、Moan @ 難波ベアーズ
■2019/05/11 くるりZEPP Osaka Bayside
■2019/05/12 バレーボウイズ、ベランダ、錯乱前戦 @ PANGEA
■2019/05/13 Explosion in the sky @ 梅田クアトロ
■2019/05/15 Aiming for Enrike、WOMAN、rega @ 梅田クアトロ
■2019/05/16 山本精一 & The Play Ground East @ UrbanGuild
■2019/05/17 Noel Gallagher @ フェスティバルホール
■2019/05/18 OUTDOOR PARK 2019(The Redneck Manifesto、Keishi Tanaka、De De Mouse) @ 万博記念公園
■2019/05/18 カネコアヤノ @ 梅田シャングリラ
■2019/05/21 サカナクション大阪城ホール
■2019/05/23 <ちょっとないかんじのメンツによるスーパー・セッション>元山ツトム、西滝太、中林キララ、砂十島NANI、DJ DJ[山本精一] @ 難波ベアーズ
■2019/05/24 OR:LA、Shackleton @ CIRCUS Osaka
■2019/05/25 NOISE MAYDAY 2019(MASONNA、solmania slur、YPY、BBVGC) @ 難波ベアーズ
■2019/05/26 BUCK-O-NINE、Left Alone @ Clapper、PANGEA
■2019/05/28 LAUV、bülow @ BIGCAT
■2019/05/30 山本精一 ~久しぶりの、アコギで唄を歌う夜~ @ 難波ベアーズ
■2019/06/01-2 FFKT(Hibiya Line、クボタタケシ、Black Boboi、Luke Vibert、Mount Kimbie、Spangle Call Lilli Line、Florian Kupfer、コーネリアス、RHYE、Skee Mask、toe、Clark、Lee Gamble、D.A.N.、jan and naomi、Alva Noto、Young Juveile Youth、Bruce、MURO、SIRUP、Cabanne、asuka ando、Nick the Record、Powder) @ こだまの森
■2019/06/07 ハルカトミユキ @ 梅田シャングリラ
■2019/06/08 nabowa @ 梅田シャングリラ
■2019/06/08 ヤングタイガー 2019(ザ・ジュアンズ、ズーカラデル、錯乱前戦、崎山蒼志、ステレオガール、ニガミ17才) @ 味園ユニバース
■2019/06/09 ナードマグネット、空きっ腹に酒、THIS IS JAPAN @ 十三ファンダンゴ
■2019/06/10 Simon Phillipes @ Billboard Live Osaka - 1st stage
■2019/06/12 Asian Kang-Fu Generation @ フェスティバルホール
■2019/06/13 Emi Nakamura @ なんばHatch
■2019/06/13 奇妙礼太郎 @ Billboard Live Osaka - 2nd stage
■2019/06/14 The Mellows、スーパーノア、ペペッターズ、Newdums @ PANGEA
■2019/06/15 白波多カミン @ 喫茶アオツキ
■2019/06/18 ZAZENBOYS @ BIGCAT
■2019/06/20 踊ってばかりの国十三ファンダンゴ
■2019/06/26 Daniel PowterBillboard Live Osaka - 1st stage
■2019/06/28 Masayoshi Sakaguchi、New Yakuza、山本精一、角矢胡桃 @ 難波ベアーズ
■2019/06/29 WZM、GC、CONTROLLED DEATH @ 難波ベアーズ
■2019/07/02 SOLMANIA、SxOxB、Nightmare @ 十三ファンダンゴ
■2019/07/03 スカート・インストア @ HMV&BOOKS SHINSAIBASHI
■2019/07/05 PANICSMILE山本精一+吉田ヤスシ+Senoo Ricky、HYPER GAL @ 味園ユニバース
■2019/07/06 ROKKO SUN MUSIC 2019(ワンダフルボーイズ、LOW IQ 01ハンバート・ハンバート、ReN、宇宙人[Cosmos People]) @ 六甲山カンツリーハウス内 特設会場
■2019/07/06 スカート @ 梅田クアトロ
■2019/07/11 ちょっとない感じのメンツによるスーパーセッション(砂十島NANI+中林キララ+西滝太+元山ツトム) @ 難波ベアーズ
■2019/07/12 Vistoria Shen+河端一ドラびでお、Synth Sisters、ディノスロイドの真似、DOOMSKY @ 難波ベアーズ
■2019/07/14 the原爆オナニーズ、RISE FROM THE DEAD、neco眠る、she luv it、LOS OXXO SEXOS @ 十三ファンダンゴ
■2019/07/15 ねごと @ 名古屋クアトロ
■2019/07/18 ハンバート・ハンバートなんばHatch
■2019/07/19 サンヘドリン @ CONPASS
■2019/07/20 MICETEETH @ bar voco
■2019/07/20 MOONSTRUCK JAMBOREE 2019(赤犬SCOOBIE DO、OLEDICKFOGGY、フラワーカンパニーズ、UKULELE GYPSY、ベッド・イン、DOBERMAN) @ 服部緑地野外音楽堂
■2019/07/26 FUJIROCK FESTIVAL 2019 day1 (KING GIZZARD & THE LIZARD WIZARD、TORO Y MOI、THE WATERBOYS、TYCHO、THE CHEMICAL BROTHERS、THOM YORKE TOMORROW'S MODERN BOXES、HEI TANAKA、NAGAN SERVER、菊地成孔(DJ) feat. FINAL SPANK HAPPY) @ 苗場スキー場
■2019/07/27 FUJIROCK FESTIVAL 2019 day2 (怒髪天、GEZAN、蓮沼執太フィル、CAKE、COURTNEY BARNETT、MATADOR! SOUL SOUND、clammbon、SIA、JONAS BLUE) @ 苗場スキー場
■2019/07/28 FUJIROCK FESTIVAL 2019 day3 (HANGGAI、渋さ知らズオーケストラ、never young beach、THE PARADISE BANGKOK MOLAM INTERNATONAL BAND、勝井祐二 + U-zhaan、VAUDOU GAME、toe、KHRUANGBIN、JAMES BLAKE、agraph、G&G MILLER Orchestra feat. トータス松本、揺らぎ、石野卓球) @ 苗場スキー場
■2019/08/02 Acid Mothers Temple @ ムジカジャポニカ
■2019/08/04 ULTRA SOULAMATE 2019(THE YANG、フレンズ、Transit My Youth、愛はズボーン、Asayake01、cinema staff夜の本気ダンス、DENIMS、teto、KANA-BOON、愛しておくれ、ナードマグネット) @ 大阪城公園野外音楽堂
■2019/08/09 カネコアヤノ、奇妙礼太郎、ワンダフルボーイズ @ 梅田クアトロ
■2019/08/10 ヒグチアイ @ GANZ toi toi toi
■2019/08/11 nabowa @ 箕面山
■2019/08/12 Corneliusサンケイホールブリーゼ
■2019/08/14 山本精一・煩悩飲む☆百物語 @ 難波ベアーズ
■2019/08/16 SUMMER SONIC 2019 day1(緑黄色社会木村カエラRANCID、SUPERORGANISM、FOALS、CATFISH AND THE BOTTLEMEN) @ 舞洲アリーナ特別会場
■2019/08/17 SUMMER SONIC 2019 day2(TOKiMONSTA、向井太一、KREVA、THE REGRETTES、BROCKHAMPTON、CHVRCHES、ZEDD、DISCLOSURE、FLUME) @ 舞洲アリーナ特別会場
■2019/08/18 SUMMER SONIC 2019 day3(THE STRUTS、PSYCHEDELIC PORN CRUMPETS、キュウソネコカミSCANDAL、SAM FENDERYUKIWEEZER、THE 1975、THE DAMNEDSNOW PATROLTWO DOOR CINEMA CLUB) @ 舞洲アリーナ特別会場
■2019/08/24 One Music Camp 2019 day1(8ottoBAGDAD CAFE THE trench town、ドミコ、neco眠る七尾旅人、ROTH BART BARON、SARATOGA、あらかじめ決められた恋人たちへ曽我部恵一、Tempalay、CLUB SNOOZER) @ 三田アスレチック 野外ステージ
■2019/08/25 One Music Camp 2019 day2(パラシュートセッション(DENMIS & マイア・ヒラサワ)、Mari Jurjens、バレーボウイズ、NABOWA、吉田ヨウヘイgroup、MASS OF THE FERMENTING DREGS + 中尾憲太郎、ANYO、eastern youthGOING UNDER GROUND奇妙礼太郎くるり) @ 三田アスレチック 野外ステージ
■2019/08/28 サイケ奉行 @ ムジカジャポニカ
■2019/08/29 知久寿焼ちんどん楽団 @ ムジカジャポニカ
■2019/08/30 ハルカトミユキ @ JANUS
■2019/08/31 RUSH BALL 2019 day1(TRIPLE AXE、The 3 minutes、ROTTENGRAFFTYNakamuraEmi、SCUMGAMES、Creepy Nuts、ヤングオオハラ、ストレイテナー、THE FOREVER YOUNG、10-FEET、w.o.d.、Dragon Ash、SPARK!SOUND!SHOW!、SUPER BEAVER、ナードマグネット、サカナクション、ハンブレッターズ) @ 泉大津フェニックス
■2019/09/01 DYGL @ 神戸Varit
■2019/09/04 The Japanese House @ 梅田クアトロ
■2019/09/06 Black Midi @ CONPASS
■2019/09/07 OTODAMA 2019 day1(THE BAWDIESCHAInever young beachbonobosハナレグミFISHMANSSCOOBIE DO、レキシ、フレデリック東京スカパラダイスオーケストラ、Yogee New Waves、OKAMOTO'S、レイザーラモンRG) @ 泉大津フェニックス
■2019/09/08 OTODAMA 2019 day2(ガリガリガリクソン夜の本気ダンスフラワーカンパニーズ、ネクライトーキー、ヤバイTシャツ屋さん、崎山蒼志、四星球、サンボマスターTOMOVSKY奥田民生My Hair is Badキュウソネコカミクリープハイプ) @ 泉大津フェニックス
■2019/09/09 ちょっとない感じのメンツによるスーパーセッション(中林キララ+西滝太+砂十島NANI)+吉田ヤスシ @ 難波ベアーズ
■2019/09/11 山本精一+E-da、CROSSBRED @ 難波ベアーズ
■2019/09/12 Richard Pinhas+吉田達也+河端一 @ ムジカジャポニカ
■2019/09/14 Koyabu Sonic 2019(おとぼけビ~バ~、DADARAY、ジェニーハイ、yonigeキュウソネコカミ水谷千重子八公太郎、tricot、サンボマスターゲスの極み乙女。吉本新喜劇ィズ) @ インテックス大阪
■2019/09/16 渋大祭(ROVOGOMA & The Jungle Rhythm Section、中村佳穂、芳垣細海伊賀吉田&元晴、The Sun Ra Arkestra、GEZAN、ZAZENBOYS、渋さ知らズ) @ 川崎市東扇島東公園
■2019/09/19 The Royal Concept @ 梅田クアトロ
■2019/09/21 全感覚祭・大阪 2019(imai、MOFO、NEW YAKUZA、山本精一&脳内花畑、BOGULTA、HARD CORE DUDE、んoon、七尾旅人、行松陽介、鎮座DOPENESS、KK MANGA、THE NOVEMBERS、GEZAN) @ 堺toute26周辺
■2019/09/22 Itami Green Jam 2019(七尾旅人PUFFYSOUL FLOWER UNION) @ 昆陽池公園
■2019/09/22 Magma @ サンケイホールブリーゼ
■2019/09/23 CHOICE24(パソコン音楽クラブ、TOFUBEATScero) @ 味園ユニバース
■2019/09/24 山本精一・FUZZY GUITER SOLO @ 難波ベアーズ
■2019/09/25 山本精一、いかんせん花おこし @ 難波ベアーズ
■2019/09/26 STALAG 13、HARD CORE DUDE @ 難波ベアーズ
■2019/09/29 RAINBOW HILL 2019(ラリーパパ&ファウンデーション、みにまむす、ふちがみとふなと友部正人、夕凪、DJ SUSHI、安齋肇滝本晃司石川浩司+滝本晃司+知久寿焼パスカルズ) @ 服部緑地野外音楽堂
■2019/10/02 VIDEOTAPEMUIS、Tendre @ Billboard live Osaka - 1st Stage
■2019/10/04 tbt S、角矢胡桃、EAT @ 難波ベアーズ
■2019/10/04 Tengil @ CONPASS
■2019/10/06 Bikke 60生誕祭(ドクロズ、山本精一、松永希、bikke) @ ムジカジャポニカ
■2019/10/06 OGRE YOU ASSHOLE @ 梅田TRAD
■2019/10/07 幾何学模様、んoon @ 梅田シャングリラ
■2019/10/08 渋さ知らズオーケストラ @ 梅田クアトロ
■2019/10/09 HOT CHIP @ BIGCAT
■2019/10/10 THE GET UP KIDS @ 梅田クアトロ
■2019/10/11 SAWAGI、SHORTSTRAW、NABOWA @ 梅田シャングリラ
■2019/10/17 The Suicide Machines、POTSHOT、OVER LIMIT @ 堺東GOITH
■2019/10/19 MACHINEDRUM @ CIRCUS OSAKA
■2019/10/20 HEI TANAKA @ 梅田シャングリラ
■2019/10/23 FINLANDS @ JANUS
■2019/10/26 ボロフェスタ 2019 day1(ハルカミライ、Age Factory、Hump Back、toconoma、セン・モリモト、柴田聡子inFIRE、NABOWA、eastern youth、メシアと人人、クリトリック・リス、ZAZEN BOYS、Tempalay、BiSH、ワンダフルボーイズ) @ KBSホール
■2019/10/27 RISE FROM THE DEAD、おとぼけビ~バ~、FEROCIOUS X、neco眠る @ ANIMA
■2019/10/29 山本精一・様々なジャンルのループとGUITARの融合 @ 難波ベアーズ
■2019/10/31 !!! @ ANIMA
■2019/11/01 CRCK/LCKS @ 梅田ZEELA
■2019/11/02 グッドラックヘイワYOUR SONG IS GOOD @ 味園ユニバース
■2019/11/03 想い出野郎Aチーム @ 梅田シャングリラ
■2019/11/03 WXAXRXP DJS(Oneohtrix Point Never、SquarepusherBIBIO、DJ FULLTONO) @ SUNHALL
■2019/11/05 BATTLES、平沢進 @ 梅田クアトロ
■2019/11/06 RIDE @ 梅田シャングリラ
■2019/11/09 Niwasora Party(AAAMYYY、U-zhaan × 環ROY、dodo、STUTS) @ 名村造船所跡地
■2019/11/12 MUMFORD & SONS @ なんばHatch
■2019/11/13 Emperor、DeafHeaven @ なんばHatch
■2019/11/14 中村佳穂 @ BIGCAT
■2019/11/15 ホルモン鉄道、ふちがみとふなと @ ムジカジャポニカ
■2019/11/16 BACK DROP BOMB @ ANIMA
■2019/11/21 Superchunk、ナードマグネット @ CONPASS
■2019/11/24 ヒグチアイ @ JANUS
■2019/11/26 MURA MASA、Tohji @ なんばHatch
■2019/11/29 ハ・ホンジン・バンド @ 難波ベアーズ
■2019/12/01 RHYMESTER @ BIGCAT
■2019/12/01 白波多カミンBAND @ 難波ベアーズ
■2019/12/04 FINAL SPANKHAPPY @ 梅田シャングリラ
■2019/12/05 山本精一・エレクトリックギターとシンセサイザーでのライブ @ 難波ベアーズ
■2019/12/06 PELICAN、Vampillia @ CONPASS
■2019/12/07 SuiseiNoboAzMASS OF THE FERMENTING DREGS、KINGBROTHERS @ 堺ファンダンゴ
■2019/12/12 MICTORA、NMSY、johatsutoshi、Hugo Esquinca @ 難波ベアーズ
■2019/12/13 ハンバート・ハンバート @ 大阪NHKホール
■2019/12/14 Richie Hawtin、YUADA @ CIRCUS OSAKA
■2019/12/14 カネコアヤノ、Homecomings @ 梅田シャングリラ
■2019/12/15 吉田省念、Tani Kento @ ムジカジャポニカ
■2019/12/17 伝説の夜(メタミュラー・グヌピコ先生、水内義人、佐伯誠之助) @ 難波ベアーズ
■2019/12/23 The Psychedelic Jetset、いかんせん花おこし @ UrBANGUILD
■2019/12/26 Radio Crazy 2019 day2(フレンズ、DENIMS、SCANDAL、Age Factory、GLIM SPANKY、ストレイテナー木村カエラGLAY東京スカパラダイスオーケストラユニコーンASIAN KUNG-FU GENERATION) @ インテックス大阪
■2019/12/27 Radio Crazy 2019 day3(雨のパレード、go!go!Vanillas、TALTOオールスターズ、カネコアヤノ、the telephones、Nulbarich、フラワーカンパニーズ、I'M FISH フィッシュマンズトリビュート、THE BAWDIESウルフルズフジファブリックサカナクション) @ インテックス大阪
■2019/12/30 Star Festival Closing 2019(BO NINGEN、speedometer.、ゆるふわギャング、Mathew Johnson、DJ KRUSHKOHH、Peter van Haesen、石野卓球) @ 名村造船所跡地
■2019/12/30 ふちがみとふなと奇妙礼太郎 @ ムジカジャポニカ

2019年 チューン・ランキング TOP30

アルバムの次はチューン(楽曲)ランキング。
音楽好きにとっては今年を代表する曲はコレ!ってのはいつもより少なかった気がする。
ただ某SSWの特大ヒットがありました。
バンド側からもこういった曲が生まれて欲しいところですなぁ。


曲のコメントではサウンドにあまり触れずに歌詞について描いてるパターンが多くなりました。
こんなに歌詞を引用したのははじめてじゃなかろうか?

【30】 Where's the Catch feat. Andre 3000 / James Blake

OutKast・Andre 3000がラップで参加。
James Blakeの曲でここまでがっつりラップをフューチャーした曲ははじめてのはず。
この組み合わせがめちゃくちゃ良くて!

淡々としたビートや物悲しいメロディといったJames Blakeの魅力にラップが乗ることでピシっと締まる感じがする。

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【29】 君に会いに / むぎ(猫)

オープニングで木琴を軽快に叩き、元気のある可愛らしい歌でほっこりする。
これぞ”むぎ(猫)”ってな曲。でもアルバム聴いてると意外とこういう曲調って少なかったりする;

ピュアな気持ちになりますなー。
楽しくて、楽しすぎて泣ける曲。

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【28】 ホログラム / 山嵐

元は『シックスメン』に収録されてた曲が再レコーディング・ベスト盤で生まれ変わった。
ベースは同じながら中盤のアレンジがポジティブな人力トランス風味へと大きく変化。
(イメージに反して)器用なバンドではあったけどこんなことも出来るのねー。
マニピュレーターがメンバーに入ったメリットが一番わかるリテイクです。

ライブでは音源の人力トランス要素がさらにグレードアップして爆アガりダンス空間になっててたまらんかったー。

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【27】 Bias / Floating Points

これは曲単体というよりアルバムでの「LesAlpx」→「Bias」→「Environments」の流れだ大好きなのです。
5曲目まで聴かせるクラブミュージックできてたのが6曲目の「LesAlpx」ってがっつりビートが。
そしてさらに猛追撃とばかりにこの「Bias」が入ってくる、そして「Environments」でトドメ……てな”本気感”がしびれます。

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【26】 ラブソング / ヒグチアイ

”誰かを救う うたをかきたい なんて言うくせに 救われたことがない”
ドキっとするラインから始まる。ファンへと向けたと語っていた曲。

理想と現実のギャップ、人を信じきれない性分……悩みに悩みながらひとつの答えをみつける歌詞にグサっとうる。気持ちを最大限に伝えるメロディも素晴らしい。
しかしなんだ……ややこしい人やなぁ;と愛情を持って思う。

同じくカネコアヤノが「愛のままを」で”みんなには恥ずかしくて言えはしないけど お守りみたいな言葉がって できるだけわかりやすく返すね”と歌っているのと対比すると面白い。

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【25】 Nude Mentalasink / Bogulta

4人組になって復活したBogultaの狼煙をあげる強烈な一曲。
蛍光色バリバリってなハイパーで派手な新生Bougltaを即理解させる曲。

ユーロビート?ディスコ?ガバ?ブレイクコア?やりすぎなくらいのシンセが最高。
昭和のキャバレーからサイケ・ミュータントが生まれてきたような爆発っぷりに興奮しました。

【24】 call end / FINLANDS

FINLANDSが塩入さんとコシミズさんのデュオだった時代の最後のMV曲。
しんみりするんじゃなくて、とびっきりのロックチューンで第一期FINLANDSが終わるのがカッコイイ。
すんごい早口でまくしたてるサビのエモさよ。

ライブ映像が中心のMVも素晴らしい。
そのイメージは薄いけど、SHISHAMOやねごとのように高校の軽音から生まれたFINLANDS。
一緒の場所で学び、音楽をはじめた奇跡の出会いのラストは素晴らしかったです。

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【23】 No Hope Generation / Mura Masa

世間的には「I Don’t Think I Can Do This Again」が人気ですが、個人的には断然にこちら。
ディープ・ハウス番長だったMura Masaの新曲がまさかのロックテイスト!すんごい衝撃でした。
機械的なドラムが癖になる。
ノー・ホープ・ジェネレーションって言葉の語感も心地よい~。

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【22】 Bells of New Life / KEN ISHII

東洋のテクノゴッドは変わらずゴッドだった。
キラキラした浮遊感とどっしりしたビート感のどちらもが気持ちよく耳に脳に入ってくる。

そうそうテクノって機械的で、スチームパンクで、神秘的で、アシッドで、そしてちょっと怖かったんだよなぁと。古き良きテクノのヴァイヴスを捉えながら今の音にアップデートされています。

芸術的なMVも素晴らしい。ずっと集中して見ちゃう。テクノ/トランスのMVって面白かったよなー。

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【21】 Vision 2020 Vision / DIE KRUPPS

ヴィジョン!トゥエンティー、トゥエンティー!ヴィジョン!

もうこのインパクトのあるフレーズを作った時点で勝ちでしょう。
センスが衰えてない!
ザクザクなリフとシンセベースも気持ちのいい重さ。BPMは速くないのにがっしりとパワーを感じる。
これぞDIE KRUPPS!

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【20】 bad guy / Billie Eilish

この曲抜きでは2019年は語れないでしょう。

惹きつけられるオーラを放ちながらも曲にフックがあと一歩弱かったビリー・アイリッシュ
のっけのベースから全力にキャッチーさを出してきて人気大爆発。

クラブでもロックでも全対応できる普遍的な良さ。
色んな場所でかかって/カバーされてフロアが爆発してるのをみかけました。

なんたってクールに放つ……Duhのカッコよさよなぁ。衝撃だった。

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【19】 Punk Rock Saved My Life / Cokie The Clown

Fat Mikeのソロ・プロジェクトの1stアルバムから。
陰鬱な曲が続いた最後に待ってるこのパンクロック・ソングの気持ちよさはハンパない!
”Punk Rock saved my life!”からBPM速くなる瞬間は鳥肌。

歌詞はヒドい家庭環境で育てられた少年がウィスキーで見たXとSubhumanes…すなわちPunk Rockで救われたってな歌詞。Fat Mikeの実話から来てるんだろうか?

そして最後の歌詞が”My familiy was always NOFX*1”。カッコよすぎでしょう!

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【18】 Don't You Wanna Dance in This Heaven / DYGL

DYGLからマッドチェスターなサイケに踊れるダンスロック。
こう来るとは!ライブではじめて聴いたときの衝撃はすごかった。

ひたすら繰り返されるドープなベース。サイケなウワモノ。気だるさとロックが混じったボーカル。
そして後半に切り込んでくるシャープなギターでノックアウト!
やー、タイトル負けしないノリノリな曲です。
ってかこの曲名を付けちゃうとこがカッコいいよなぁ。

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【17】 Darkside / blink 182

ギター、ベース、ボーカルだけだと普通のメロコアっぽいけどドラムが異常というBlinkならではの曲。
サビで”え、その速さでハイハット叩く!?”とぶっ飛ばされました。

メロディの良さは新編成後の曲でも随一でしょう。
シリアスなコード進行だけど、初期の青春っぽさがしっかり出てる。
"I'm goin' to the darkside with you"って歌詞もエモい。
これぞBlinkだー、と懐かしくて嬉しくて泣きそうになりました。

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【16】 キューバ・リブレ feat. Mummy-D, RYO-Z, LIBRO & DABO / 餓鬼レンジャー

RHYMESTERとRIPSLYMEとNITROからひとりづつゲストで参加してるってこの字面だけで興奮モノ!
さらにLIBROもー。

迷走しがちなDABOも含め、全員がめっちゃカッコいいラップをかましてる……けど今回はソロでフェスと参加するのが珍しいRYO-Zが頭抜けてカッコいい。
”でしょ?でしょ?極々 自然現象”の入りのラインからして鬼ほどカッコいい。
この余裕のある感じがたまない。酒を片手に出てくるMVと一緒に見ると余計に~。

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【15】 ワンダーランド / サカナクション

大阪城ホールのライブで聴いてぶっ飛ばされた曲。
サカナクションにしては珍しいポスト・ロック調から力強いサビへと展開するのが鳥肌。
ラストのノイズ(ライブでは1分ほど爆音ノイズが続いた)もありしばらく放心してしまいました。

サビメロはアルバムでも随一の良さだし、ニュース番組とタイアップとかもしてるのにフェスじゃあまりやらないんだよなぁ。絶対盛り上がると思うのだけど。

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【14】 Zombie Bastards / Weezer

ブラック・ミュージック経由のポップス要素を加えたWeezerの新譜から。

新しいことをやるたびに”これはWeezerらしくない”と言われてる彼ら。
ついに切れたのか”Die, Die, You Zombie Bastard We know what you want Die, Die, You Zombie Bastard Keep on, blah blah blah (死んじまえ ゾンビ野郎 お前の欲しいモノはわかってるんだよ 死んじまえ ゾンビ野郎 いつまでもぺちゃくちゃ喋ってろ)”と蹴り飛ばすのが最高っす。

で、実際にこの曲がギターロックとは違うビートを取り入れながら成功してるのが素敵。
グルーヴがあり、かつちょっと切ない。やっぱWeezerだー。

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【13】 Fading / Toro Y Moi

アルバムの一曲目から子気味のいいビートが流れてきてニッコリ。
これがアルバムの間ずっと続くからたまらんのです。イントロ聴いたらついアルバムを聴いちゃう。ほんとリピート率の高いアルバム。

細かいリズムのままに、ゆったりしたグルーヴも感じられて……最高のアンニュイ・ダンスチューン。

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【12】 New Tribe / Powder

日本のDJ/プロデューサー、Powderのテクノトラック。

面白い重低音の響かせ方をしているトラックが最高なのもあるんだけど、なによりこの曲を印象付けるのがAC部のMV。
もともと頭がおかしくなる奇抜な作風なのに、今回はパラッパラッパー的な3D技術を採用してさらなるカオスの極みへ。
あっさりと顔/身体のパーツは分離し、物語も(サイケに)予想外な方向へと転がっていく。

わけがわからないんだけど……ビートとは絶妙に絡み合ってて癖になる。
つい最後まで見ちゃう。なんか意味がある気がしてくる。
ほんとテクノのMVは面白いっす。

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【11】 明け方 / カネコアヤノ

アルバムには良い曲がいっぱいあるんだけどライブで披露されたときに、歌詞でガツーンと殴られたこの曲を。

”不安なまま朝を迎えてしまった だからギターを弾くしかないんだ 君が例えば知らないところで 誰にどんな喋り方をしてるとか”
シンプルな言葉で人間の心の本質をガシッと掴むこのイントロにやられ、
”言わなくていいこと たくさんあるね 笑い飛ばしてくれよ くだらない夢の話”
ってフレーズでもう降参でした。天才だー。

アルバムをまるごと弾き語りverにした『燦々 ひとりでに』のほうが歌詞の魅力は伝わってくるかもしれません。

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【10】 MAH / The Chemical Brothers

アッパーな要素の多い新譜のなかでも特にレイヴィーな曲。
もはや乱暴といっていいくらいにギラギラなシンセがたまんない。
一回目の爆発あとのドライブしていくベースも死ねるヤツです。

ひたすらにテンションがアガる!!!!

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【9】 Intro / Robert Glasper

アルバムのイントロ扱いだけど4分46秒ある。
Chris DaveとDerrick Hodge+DJのセッションに合わせてラップ……というよりメンバー紹介を中心のMCが入る。

リズム隊のかっこよさがエグいとしかいいようがない!黒いイルネスに一発KO。
たぶんサラッとセッションしたんだろうけど、笑っちゃうくらいにカッコいいっす。

とにかくクールにドープ。雰囲気最高。

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【8】 Out of Control /3 / FEVER 333

ちょいドラムン的なスピード感のあるトラックに合わせて勢いあるラップ→キャッチーなサビへと展開するのがカッコいい「Out of Control」部分で最高なのに、さらに大サビってなスケールの大きさで感動の渦に巻き込む「/3」部分に繋げる大曲。

FEVER 333はすんごいバンドだけどここまでやられると……ビッグバンが起きちゃうよ!ってな強烈さ。
初めて聴いたときは、誇張抜きに目の前に光が広がって、動悸がめっちゃ速くなりました。
”あたい新しい扉を開いちゃった……”みたいな。

ほんとこの大サビは必聴です。
エモーショナルのナイアガラの滝や~(彦摩呂風に

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【7】 LAST SCENE / ねごと

惜しくも2019年に解散してしまったねごと。解散発表後にリリースされた最後の曲。

ラストソングで
”失くしたままでいいと思った 届かないと嘆くより 時が止まればいいと思った これ以上大事なものはいらない”
”なんで涙が溢れる ひるまないで歩ければいいのです”
なんて歌うとか殺しにかかってきているでしょう。

曲も後期のダンスミュージックの要素にバンドサウンドをうまく混ぜてて素晴らしい。
なんたってAメロ・Bメロ・サビのすべてメロディが号泣モノ。
跳ねまくるBメロでもうノックアウト寸前なのに、さらにサビでトドメをさしにくる。すんごい曲。

ラストを意識した曲としてSAKEROCKの「SAYONARA」に続く名曲だと思います。
良いバンドだった!

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【6】 さらしもの feat. PUNPEE / 星野源

SuperorganismとのSame Thingも革命的によかったけど、一番好きなのはこっち。

サンプリングを使った古き良きヒップホップ・マナーなトラックが最高。
しばらくこのフレーズが頭から離れない時期がありました。気づいたら鼻歌で歌ってた。軽く踊りながら。

サビのメロディも素晴らしいしラップもよい。
意外とできるやん!ってな源さんのラップ……のあとにさすが本職ってなフロウの多さで見せるPUNPEEのカッコよさに痺れる。

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【5】 Ambulance / Battles

Battles新譜の一曲目。異常にこの曲好きっす。
鳴ってるフレーズすべてが好き。

ドリーミーなイントロ、グイングインとドライブするベース、耳が天国になるドラム、突然に挟まれるお祭り騒ぎなフレーズ。
大きくわけるとこの4要素だけの曲なんだけど、その足し算割り算が素晴らしい。
音が増えるたびに”うほぁ!”ってなって、減るたびに”くぅ~!”ってなる。

ほんと全部が最高。
だけど特にドラムはこれで一ヶ月は何も食べなくても生きていけるくらいに大好きっす。

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【4】 小さな声 / ハンバートハンバート

ハンバートハンバート、2019年唯一の音源化曲。これがまた破壊力がすごくて。

Youtubeコメント言葉を借りると”何人を救える曲なんだろうって思ういい曲はたくさんありますが、この歌は1つ上。 誰かを救える人を何人増やせるだろうって曲”

綺麗事ではない、人間の闇の部分をグサッと歌いながらも、きっと人々の意識を良い方向に動かしてくれるだろう曲。

”どうして見えない どうして聞こえない 笑っていると 本気で思うのかい
そんなわけないだろう そんなはずないだろう 笑うくらいしか できないんだよ”
この一節には胸が張り裂けそうになりました。

メロディが素晴らしい。お得意の最後に上に転調するのも涙モン。
またハンバートハンバートの大名曲が生まれました。

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【3】 Sprite / Hei Tanaka

Hei Tanakaを象徴するインスト曲。
ホーン隊が不協和音が飛び交うようなフレーズをはさみ、異常に元気の良いベースが走り回る。
カオスにポカーンとしてるトコロにふいに飛び込んでくる和やかなフレーズに心がホクホクしてる。
最初から最後までわけがわからないまま、気づいたら感動してるっていう凄さ。

で、しっかり聴くとめちゃくちゃ計算されてるんですよね。
全員が大騒ぎしながらも同じ方向に向かってワタワタしてる。

まるでカートゥーンアニメのチェイスシーンのように緩急も見事に入ってて、逃げるのに成功したかのようなタイミングでキャッチーなフレーズが入る。
安心して踊って歩いてたら……やっぱもうひとトラブルあって結局大騒ぎ。みたいな絵が浮かびます。

まずカオスにぶっ飛ばされてください。
そして何度も聴いて吟味してください。
とんでもない曲ってのに気づくので。

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【2】 ちょっと今ここだけの話 / 知久寿焼

元たまの知久さんのソロ曲。

あの特徴的な声の知久さんが”変な声で歌う この人の歌を 聞いている私 私は今ここにいる”と歌う衝撃たるや。
あぁ自覚してたんだ、と。そしてそれを最大限に活かした歌詞をイカ天出演から30年経ったイマ歌うことに心震えます。

直球で胸に響く牧草的なメロディで歌っていき、最後に
”こんなにいい気分で歌う この僕の歌を 
聞いているあなた 君は今ここにいる 僕はいまここにいる
ちょっと今ここだけの事だけど
みんなちゃんとここにいる”
と対象が逆転し、広がる。なんて素敵な曲でしょう。

この曲をムジカジャポニカのライブで、目の前で歌ってくれて号泣してしまいました。

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【1】 Genesis / DEVIN TOWNSEND

ここまで頭がおかしい曲を聞いたことがない。
DEVIN先生は小宇宙を頭の中に宿しておりますが(そのため禿げ散らかした)、その小宇宙がこの現世に出てきてしまった。そんな曲。

ゴスペルもオペラもクラシックもデスメタルもテクノもインダストリアルもプログレアンビエントチップチューンもジェントもポスト・ロックもディスコも南国もアフリカも……全部詰め込んで宇宙に飛び立ってしまったカオス。いや、ビッグバンが発生してます

乱暴に説明するなら微ダンスビートとザクザクのギター。歌はオペラティック……なんだけど含まれる世界観がわけわからない。なんでも原型のままブチ込んでるのに不思議と全部が混ざり合ってる奇跡。こんなのができるのはDEVIN先生だけです。

激速ブラストビートから”ジェーネシース!”のド迫力コーラスのエネルギーにはもう笑うしか無い。

もう言葉じゃ説明できないのでとにかく聴いてください。
混沌をさらに加速化させるサイケ極まりないMVも素晴らしい。視覚的にも2019年のベスト!

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DEVIN先生が1位とHei Tanakaが3位で、自分はわけわからん曲が好きなんやなぁと実感;

2019年は色んなジャンルからバランスよく良い曲が出てきました。
とくに直球なテクノで良い曲があったのは嬉しかったなぁ。

2020年はまともなリリースが少なくなりそうなのでどうなることやら。
いまでもできる方法を模索しているアーティストもいるけど、やはり従来のスタジオに入ってしっかり……ってのが出来ない現状は辛いんだろうなぁ。


アルバムと同じくYoutubeのプレイリストを作りました!
良い曲ばかりなのでぜひ見て/聴いてみてください~。嬉しい出会いがあるはず!

[Youtube Playlist]
https://www.youtube.com/watch?v=1n7uvokARQ4&list=PL7A-dJHdhdelMtvUcUX8a5X_j3IrXFPce

Spotifyの方は誰も使ってないんかなぁと感じたのでナシにしました。
Youtubeはとりあえず最低でも自分が超使う。

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*1:オレの家族はいつもNOFX(バンド)とオレの家族はいつもNo Fuckin Straightedgeのダブルミーニングか?

2019年 アルバム・ランキング TOP25

2019年のアルバム・ランキング!

ようやく~;
昨年も良作がいっぱいでした。
ベテラン、中堅、新人。邦楽/洋楽。クラブミュージック、ロック、ヒップホップ……。
色んな人達がいい作品を出してる。

【25】 #6 / AA=

前作からヘヴィネス/キャッチーの両ともに勢いを取り戻したAA=。今作も良作。
ハードコアよりインダストリアルの重厚な過激さが目立ってる。
怒り満載なヘヴィパートの合間にはさまる爽やかなフレーズが良いフックになってます。

シンプルに身体とマインドが動く、聴いてて気持ちのいい一枚。

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【24】 Amnioverse / Lapalux

電子アンビエントな心地よさ……からブレイクビーツ/IDMへと展開していく。
スーッとした浮遊感にグニョグニョ歪んだ成分が入っていくのはアルバムトータルでBrainfeederの魅力を網羅してるみたいな感覚があります。

浸れるし踊れる。過去作より聴きやすい。ひと皮向けたなー。

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【23】 No Geography / The Chemical Brothers

ロッキンなレイヴサウンド!大ぶりなリズムのビッグビート感!
数十年前のような派手ダンスサウンドが逆にいま新しい!
変則的なことをせずにストレートに”みんなが好きなケミブラ”をやってくれてます。

レトロライクなシンセを歪ませて強烈なエネルギーへと変換してる。
オラオラ~、踊れ~!!ってな粗さすら感じる。大好きっす。

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【22】 I, I / Bon Iver

フォーク・ロック路線から前作で突然に”頭がおかしくなったのか?”ってなエクスペリメンタルな作風になったBon Iver。今作はその両路線をまぜて、さらにゴスペル成分を足した感じ。
いままでの良い要素を全部ひっぱってきた状態なので悪いはずがない。

非現実的なのに温かみを感じられる。不思議な味わいのアルバム。

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【21】 1000 gecs / 100 gecs

ラップ、トラップ、ノイズ、コラージュ、ロック、エモ、IDMユーロビート、スカ……なんでもありにミクスチャーしてるポップ・ラップ・ユニット。
ずっと尖りまくり。そしてずっとポップという若さゆえの突然変異サウンド

ラップを基準しながら異常なほどエモいっす。ヒップホップ・ビート基準なのにスピード感がある。

BOATAxSxEさん)のラップ版みたいな感覚。
DeathGripsとか新生物な音に衝撃を受ける人はぜひ。

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【20】 Vision 2020 Vision / Die Krupps

インダストリアル・メタルの雄がまだまだ出す新作。結成40年にしてまだこの重さ、破壊力!

EBMではなくインダストリアル・メタルの側面が全面に出ています。
とにかくリフとベースラインとビートが強烈 = 隙なし。

ずっとアラートが鳴ってるような緊急事態感、危険な空気が張り詰めてるのが心地よい~。

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【19】 Empath / DEVIN TOWNSEND

鬼才/奇才・Devin先生の新作は、ダイナミック・メタル・スペース・オペラとでも呼びたくなるスケールの大きさ。音のビッグバンが起きまくってます。ダイナミックすぎてもう笑っちゃうレベル。
ジェントっぽい変則的なリズム。だけども音はオペラ的。ポジティブにカオスが大爆発してる。Devin先生でしかありえない音。

ただ曲はめちゃくちゃ良い……のだけど、なぜか音がこもってる感じがするのが残念。
なんだろ?ミキシングの問題?それがなければベスト5には入れたかったんだけども……。Youtubeで聴いてたら気にならないんだけどなぁ。

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【18】 少年たちの予感 / NITRODAY

トロデイ改めNITRODAYのep。
ゴリゴリなスピード感あるグランジ/オルタナサウンドから脱却してメロディが全面に出てきた。
その変化を日和ったと感じる人もいるみたいだけど……いや、軸はなにも変わってないぞ、と。良質なロック。そしてユース感。
group_inouのninoheron(cp)さんをfeat.した曲も面白い試みだし成功してる。

もともとスマパンの要素を感じていたのでメロディアスになるのは納得。
ちゃんと聴いたらしっかりと強烈な音出してるしね。
過去曲のライブver4曲と違和感なく聴けるのがその証拠。

いま日本で一番面白い若手です。

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【17】 834.194 / サカナクション

サカナクション、6年ぶりのアルバム!いやー、待った笑
すっかりライブの定番になってた「ユリイカ」「新宝島」ですらアルバム初収録なんだなぁ。

「忘れられないの」を代表する日本歌謡的なダサさを説得力ある形で届けてくる新しいサカナクション。この変化は意外。
反面にエレクトロニカ系統はアンビエントにもちょい手を出してる部分もあって深化してる。
ポップとマニアックの両局面に振り切った内容。
そのため散らばってる感じはするけども……やっぱ良い曲が多いよな!

あとなぜかベストに入らなかった「さよならはエモーション」を収録してくれたのが嬉しい。

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【16】 Nine / Blink 182

僕らの青春、BLINKの新作。再始動以降では一番好きなアルバムです。

最近の音源と同じくマイナー調の曲は多いけど、メロディがなかなかに青春しててトム時代の空気がある。
そこにセルフタイトル・アルバム期を思わせるトリッキーなトラヴィスのドラムが混ざって面白い音に。

「DarkSide」なんかストレートなロックのようでドラムだけ異常なスピードで16ビートを叩いてる。”I'm going to the darkside with you”なんて歌詞も青酸っぱくてイイ。
かと思えば1分未満のBLINK流ハードコアな「Genertional Divide」も収録されてたりする。
15曲あっても飽きさせない良作です。

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【15】 Youre Welcome / Cokie the clown

NOFXのFAT MIKEの別人格プロジェクト。 DrumにBLINKのTravis、ProduceはNIN/APCのDanny。 なんだこのドリームバンド!とワクワクして再生すると…めっさ暗いアコースティック曲;

自殺前の音楽ってなネガティブさ。聴いてるだけでズーンとくる。
でもよく聴くとカントリー的なおおらかなメロディもある。FAT MIKEのアメリカンな趣味が感じられてよい。

そして最後の「Punk Rock Saved My Life」でがっつりとメロコアになるのが泣ける!
最初は”ん?”ってなったけど、今後もずっと好きでいそうなアルバムになった気がする。
説明できないけどなんか異常に好きなアルバムです。

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【14】 Fuck Yo Feelings / Robert Glasper

ロバート・グラスパーのミックステープ扱いなアルバム(?)。

色んなゲストを呼んで2日間セッションしたのをリプロダクションした……のかな?あまりどういうモンなのかわかってないんですが、とにかくカッコいい。一曲目から鬼ほどカッコいい。

黒いグルーヴのエグさ。それがずっと続くのがヤバい。
クリス・デイヴ以降のズレたグルーヴの連続。(ドラムはクリス・デイヴ)
そこにクールに乗っかっていく大人数のラッパー、シンガー。

聴いてるだけで黒いグルーヴの仲間入りができる気がします。
ロバート・グラスパーの音源でズバ抜けて一番好き!
THUNDERCATあたりが好きな人も気に入るはず。

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【13】 ティンカーベルネバーランドの妖精たち〜 / 餓鬼レンジャー

2019年の日本語ラップでダントツに好きなのはこのアルバム。
「いつまでも“ガキ”のまま、大人にならないネバーランドの妖精たち(餓鬼レンジャーと仲間たち)が奏でる自由な音楽」ってなコンセプトのアルバム。アホです。でも同時にめっさカッコいい。

8割はfeat.あり。コウメ太夫伊藤沙莉と超変化球もあればMummy-DRYO-Z、LIBRO、DABOとドリームチームみたいなメンツもあり。

で、どんなゲストでも曲がすべてめっちゃカッコいいのです。コウメ太夫でさえも”え、最高やん?”ってな料理のしかたをしてる。

フザケながらもマジ。この聴きやすさがいいっすなー。
あとSKITがめちゃくちゃ面白い。R-1でも決勝いけるんじゃなかろうかってレベル。

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【12】 Weather / TYCHO

エレクトロニカな音をしっかりと”バンド”に乗せてくる。耳が洗われる透き通った音は健在。
虹のなかで演奏しているかのよう。

今回は半分以上の曲でボーカルが参加という新機軸も見せています。
これがTYCHOの良さをまったく損なわずにボーカルをフューチャーしており素晴らしい出来。

とりあえず今までのTYCHOが好きなら絶対に気に入るであろう1枚。
フジロックでも旧曲と新曲(ボーカル曲含む)がまったく違和感なく同居してました。

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【11】 OUTER PEACE / TORO Y MOI

めっちゃ踊れるトロ・イ・モア!最近の数作はパンチ力が弱かったけど……これを待ってた!

ダンサブルだけどドリーミー。シャボン玉みたいなファンクネス。
どの曲もフックになるフレーズ/メロディがあるのがステキです。
トリップホップ風の「New House」ですら漂うだけでなくキュッと惹きつけるメロディがある。

ノッて気づいたら終わって、またリピートしたくなる約30分のアルバム。エエです。

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【10】 II / TNGHT

HUDSON MOHAWKE x LUNICEのTNGHTが7年ぶりの新作!
トップDJ/プロデューサーが集結したElectraglide’12の一夜で3回も「HIGHER GROUND」が流れるなど完全に一時代を作った人たち。
新作も期待にしっっっっかりと応える素晴らしい音源。

オドロしさは2割増し。おちょくり度は3割増し。
ずっと冷やかされてるようなテンション……でありながら超ドープ。癖になる~。

ドシンドシンとくるビート感がたまらない!またフロアを賑わせることになりそうな1枚。
日本限定版で前作EPがまるごと入ったⅠ&IIもリリースされてるのが嬉しいところ。

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【9】 Devastation / Pumarosa

今年新発見のバンドでNO.1!ロンドンの女性ボーカル・バンド。

1stではDaugtherにサイケデリック要素を混ぜた、いわゆるインディサウンドだったんだけども2ndにあたる今作で大変化。
Aphex TwinAutechreを参考にしたそうで、ウネウネしたデジタル要素が加わってる。

その結果、The Young Gods、TF期のNIN、Filter、Stabbing Westward、Jakalope……あたりのポスト・インダストリアルの空気が発生。ゾクゾクする暗い世界観なんだけど妙にポップ。超絶ツボ!

インディ色もいい感じに残ってて唯一の音に。こりゃたまらんー。

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【8】 Supernatural / Floorplan

2019年、ベスト4つ打ち賞。ぶっちぎりにベストです。

テクノとハウスのいいトコ取り。
機械的に踊れるテクノなビート。お洒落とスモーキーな黒さを持ったハウスなウワモノ。このふたつが共存している。つまり無敵状態。

まったく捨て曲がない。ずっと踊れる。
プログラミングのように反復的で、かつソウルフル。
とりあえずノリノリになりたくなった時はコレをかけてます。

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【7】 ANIMA / THOM YORKE

トム・ヨークの新作が素晴らしい出来。

ざっくりと言えばエレクトロニカを経由したビートミュージック。
デジタル・ディストピアを思わせる不穏な空気。作り込まれたサウンド・テクスチャー。そして踊らせにくるビート。
ソロ作、Radioheadを含めてここまでリズムがスッと入ってくるアルバムはここ十数年はなかったんじゃなかろうろか?

その魅力を最大限に咀嚼できたのがフジロックでの驚異的なライブ。
巨大スクリーンに映し出された美しい映像をバックにトム・ヨークが踊り狂って歌ってる様は、不穏にダンサブルなこのアルバムそのものでした。

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【6】 Ending Songs / V.A.

2019年のヒーリング系のベスト。
「この世を去る60分前に聴く最後の音楽」をコンセプトにした歌ありコンピ。マスタリングにChihei Hatakeyamaさん。

アコギ、ピアノ、うっすらシンセを使ったアコースティックな歌モノが中心。
草原で寝転んでいたらうっすら聴こえてくる……みたいな歌集。

距離感が絶妙なのです。
近すぎない、すこし遠くで鳴ってるような音。しだいに視界が光に包まれて意識が遠のいていくような……。
とにかく浸れる。
昼間にコレを聴きながら、ダメになるクッションで寝てたら幸せ死しそうになりました。

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【5】 WORK / ハンバートハンバート

ハンバートハンバートのバラード中心のライブベスト。ベスト3に入れたいレベルなのだけどベストってので少し遠慮しました;

二人でのライブ音源が収録されてます。
ギュッと胸を締め付けられる。素晴らしいライブテイクばかり。
歌と楽器ひとつ。シンプルな構成だからこそ響くモノがある。
ピアノを使ったテイクも結構多い。

ほんと二人の声が素晴らしいこと。
ただ優しいだけじゃなくて、辛いことも歌ってる。そこが好きです。
”他の子たちはみんな ハンバーガー屋さんに行き 僕は一人バスの中 つめたいお弁当食べる / さめても、おいしい(「おべんとう」)”とか”ひょんなことかで歌が売れ、急に金が入ってきた NHKにも出演し、雑誌の表紙になった / 音信不通だった両親は 今じゃすっかり僕のファン かつてのバンド仲間とこれから飲みに行く / 突然みんながやさしくなった 僕から去っていった人がまた集まってきた / 虚しい、虚しい、本当の僕が消えていく 虚しい、虚しい、鏡の前でつぶやく”
とかエグい。けどエグいで終わらないナニがある。

そして最後に収録された新曲「小さな声」の破壊力。詳しくは次回更新のトラック・ベストで……。
涙を浮かべて膝から崩れ落ちようになりました。

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【4】 ROVO LIVE BEST 2001-2012 / ROVO

ぶっちゃけ2019年で一番好きなのはコレ。でもベスト盤なのでTOP3からは外しておきました;

3枚組、2時間半超えの大ボリューム。でもサラッと聴けて何度もリピートしちゃう。
そりゃあライブの鬼・ROVOのライブ音源ですものー。

恐ろしいアンサンブル+アドリブの嵐(主に山本さん)。聴くたびに新しい発見があります。
そしてなにより踊れる!脳がスパークする!

一番好きなのが「Reom」。繰り返される山本さんのメインフレーズが少しづつ崩れていってソロ引き倒しに。メインフレーズはさりげなく勝井さんが弾いてる。この展開はオリジナル音源でもやってるのですが熱量が段違い!
そういうライブならではの奇跡の瞬間が何度もある。踊りまくろう!

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【3】 燦々 / カネコアヤノ

いま一番無敵感があるのは間違いなくこの人。
しばらくはカネコアヤノがアルバム出すたびにTOP3の1枚は決まるのでは?ってな気もしております。まったく落ちない驚異のクオリティ。

前作より伸び伸びと音楽をやってる印象があります。
カネコアヤノの歌の芯は変わらず、アレンジに幅が出て面白い。

ガンガンと歌いまくるより、ポイントポイントでクールに感情を爆発させるのがグッとくる。「光の方へ」の”できるだけ光のほうへ♪”とか。

そして毎回ほんと歌詞がいいのです。
「明け方」の”不安なまま朝を迎えてしまった だからギターを弾くしかないんだ 君が例えば知らないところで 誰にどんな喋り方をしてるとか”なんて天才としかいいようがない。

誰にも思いつかない言葉の表現で、等身大な日常の気持ちを、素晴らしいメロディと音に合わせて歌う。
ほんと良いです。

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【2】 ぼ~ん / Hei Tanaka

SAKEROCKのベース・田中馨の超絶変態バンド。

3ブラスが在籍するオーガニックな音色だけども、曲展開は猛ダッシュと崩壊を繰り返すカオスの極み。
ライブを見た初体験の知人が、顔にはてなマークを貼り付けて”どんなレポを書くのか楽しみやわ……”と言われたこともあります。

結成から8年。現体制の元ができて3年。念願のアルバムは……やはりカオスで最高。
絵本で描かれるフランク・ザッパといいますか、可愛らしいのに何が起こってるのかまったくわからない。
なぜこの人達は一心不乱に音で大騒ぎしているのだろう。その説明不可なパワーにぶっ飛ばされる。

全員がワタワタしてるのに全員が同じ方向を向いてる。まるでディズニーのチェイスシーンみたい。

そして時折ピュアかぎりない田中さんの歌声がクイっと涙腺崩壊へ導く。なかば強引に。
最初から最後まで振り回されて、気づいたら涙も汗も笑顔も身体中から吹き出してる。
わけわからんって最高だなー。

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【1】 Strength In Numb333rs / FEVER 333

久しぶりにラップありのヘヴィロックで活きの良いバンドが出てきたのが衝撃だったデビューの2018年。
フジロックでの混乱と熱狂、そしてデビューEPがあまりに強烈だったので、ここまでハードルあげてアルバム大丈夫かと不安になってたら……超えてきおった!

勢いとヘヴィネスのキャッチーさは強度を上げて、さらに泣きのエモメロディまで飛び出したときには脳汁が飛び散ったー。
一曲扱いながら、実質は2つの曲をメドレー風につなげて大作感も出してきている。完全にKOです。

古き良きミクスチャー/ヘヴィロックのサウンド&グルーヴを復活させながら、トラップやカオティック・ハードコアといった新しい音も見事に融合させてる。ヘヴィロックの”本当の意味”での最前線。

シンプルな言葉でしっかりとメッセージを残しているのも印象的。MCで言ってるポジティブなメッセージをそのままを音源でも体現してる。
「PREY FOR ME/3」の""You are not the only one, that feels like the only one!"を全力でシャウトするのなんか最高です。

とにかく自分のツボ。
中高時代に聴きまくって”自分”を形成したヘヴィネス・サウンド。その頃の魅力が詰まってる。
素晴らしい!

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次点で「The Nothing / KORN」「Songs of Innocence & Experience / DYGL」「Assume Form / James Blake」「新しい人 / OGRE YOU ASSHOLE」「Drift Series 1 / UNDERWORLD」「Mobius Strip / KEN ISHII」もよかった。


FEVER 333、Hei Tanaka、カネコアヤノといった期待値上がりまくりのアーティストが更に超えてくるアルバムを出してくるのが嬉しい一年でした。
Toro Y moi、ケミブラ、トム・ヨーク、 BLINK 182といったピークを過ぎた感のあった人たちがここにきて過去最高レベルのアルバムを出してくるのもたまらない!


今回は新しい試みで、ランキングを元にyoutubeSpotifyでプレイリストを作ってみました。
自分はここ数日ずっとこのプレイリストを聴いてます笑
偶然にすごい良い曲順になった。

めっちゃ良いのでぜひ~。かならずお気に入りのアーティストが見つかるはずです!

[Youtube Playlist]
https://www.youtube.com/watch?v=HuNLJuSUDqo&list=PL7A-dJHdhdelHoSF8muDmd6-fViHtReYc

[Spotify Playlist]

2019年に見た映画・良かった映画

2020年も四半期が過ぎたいまになって、ようやく2019年を振り返る記事シリーズをアップしていきます。まずは映画~。
見た数は34本。奇しくも昨年とまったく同じ。


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音楽ドキュメンタリー/音楽伝記は2本と少ないながら強烈な2作だった!
Tribe Called Discord - GEZAN Documentaryはバンドに焦点を当てずにバンドを語るすごい話。GEZANとの接触があったから発生したドラマではなく、世界でずっと続いているリアルを描くことでGEZANという存在が浮き出てくる。

対して細野晴臣さんのNO SMOKINGは徹底してまったり。愉しそうに音楽を演奏/実験する細野さんに人が集まってくる心地よさに溢れてるα波映画でした。


アニメトイ・ストーリー4インパクトがすごかった。ギャグもワクワクも最高。ただテーマ/エンドをどう受け取るか……。

シュガー・ラッシュ オンラインレゴ・ムービー2と1が傑作だった作品の続編が公開されました。
どちらも1と比べるとインパクトは弱いけど前者はネット要素のメタ描写が秀逸。後者は”あ、この展開は見事だ”と感心するカタルシスは再度。前作を見ているなら間違いなく見ておくべき作品!


邦画も良い作品が生まれています。
粗さがありながらも攻めまくってたインディーズなメランコリック。バイトをはじめた銭湯が夜は死体処理に使われていたって設定でもう勝ち。

『アノ世界の片隅に』と並んで戦争被災の中心を描かない戦争モノであり大号泣必須のあの日のオルガン疎開保育園の物語。人間の強さ。戦争の辛さ。子育ての大変さ。笑い。涙。学べるものがいっぱい。

そして日本の町並みの美しさを見事に切り取ったわたしは光をにぎっている。画のチカラは本年イチかも。演技、ストーリーも素晴らしくて”映画”の良さが詰まってる作品。


洋画は良作多すぎて~。
インド映画関連でいくと
映画史に残る名スピーチに感動した女性生理用品を普及させた男の伝記映画・パッドマン

『きっとうまくいく』の監督がスターの没落と復活をスペクタルに描いた、こちらも伝記のSANJU。コメディ、ミステリー、社会批判、感動、……多方面から楽しませてくれる傑作。

展開が読めちゃいるのに映像と音楽の力で号泣を引き出したバジュランギおじさんと、小さな迷子
全員が嘘つき/裏切りモノ、最低最悪なヤツらが繰り広げるピンチに次ぐピンチ。ドキドキが止まらない盲目のメロディ インド式殺人協奏曲

そして、番外的にヴィクトリア女王の晩年をインドからやってきた従僕との心温まる交流で描いたイギリスの伝記映画・ヴィクトリア女王 最後の秘密

と名作揃いでした。全部必見の物語ばかり。3作が実話に基づく伝記モノです。あの国はリアルからしてスケールがすごんだなぁ;


女王といえばエマ・ストーンが見事な下剋上悪女を演じた女王陛下のお気に入り。騙し合い、落とし合い、マウントの取り合い……人間の醜い部分が凝縮されてるのにどこか滑稽で不思議と笑えてしまう。美術がまた素晴らしい。

そちらとアカデミー賞を争い作品賞を掴み取ったグリーンブックも必見。黒人ピアニストと白人ボディガードの凸凹コンビ。エンディングはほっこりした笑い声が客席から漏れたのが印象深い。良い映画をみたって気分になりました。

同じく黒人差別を描き、比較されたブラック・クランズマンは麻薬捜査スパイをエンターテイニングしたタッチで書きながらもエゲツない差別の問題をえぐり取った問題作。ドキドキのエンターテイメントからズコーンと現実に突き落とされる絶望。

問題作といえばジョーカー。世間で言われるほど感銘を受けたわけではないけど……見ておくべき作品なのは間違いない。ゾクゾクするいくつものシーン。振り返れば振り返るほど深みを増していく気がする。

ネトフリからアカデミー賞ノミネートで話題になったROMA。納得させられる映像美、音響美。そしてストーリーの深さ。

ホロコーストを生き抜いたユダヤ系老人が旧い友人に会うためにドイツを横断してポーランドへ向かう家へ帰ろうも深い映画でした。クスっと笑える道中でもうっすらと続く緊張感が、ラストの3分で一気に開放される気持ちよさはたまりません。

コールセンターのみで映画を一本描いた冒険作THE GUILTYも面白かった。本当に電話をする主人公しか描かれない。己の想像を越える描写はないのかもしれない。

大学図書館から高価な図鑑を盗んだ実話を元にした伝記・アメリカン・アニマルズも実際に犯行に及んだ少年たちのインタビューを間にはさむ独創的な構成をした意欲作。また構成が活きてくるのがすごい。良作。

今さら言えない小さな秘密は自転車に乗れないのを隠している自転車屋というかわいらしい設定を素晴らしい教訓の話へと昇華したハートフルな一作でした。登場人物が愛おしすぎて客席から優しい笑い声が。今まで見た映画で一番ほっこりした気持ちになった映画。

そしてついに続三部作を完結させたスター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け。個人的にはめちゃくちゃ面白かったです。アレだけ荒れた新三部作を見事に終わらせたなぁと。最後のセリフで涙が。



総合的なNo.1は今さら言えない小さな秘密。このほっこり感にはやられました。自分があんなに優しく笑えたことが過去にあっただろうか。
続いてアメリカン・アニマルズわたしは光をにぎっているグリーンブックあの日のオルガン……といったところです。
ほんと良作が多かった!この記事でとりあげたのは全部見てほしい作品ばかりです。


あと、2019年は映画.comにレビューを書くようにしました。各作品の詳しいレビューが見てみたい人は下記まで~。
感じたことをまとめて、残すことには意味があるはず。
kizkizさんのMyページ(映画レビュー) - 映画.com

もうひとつ。2019年の私的ベスト10の予告編をプレイリストにまとめてみました。
サラッと見て気になる作品があればぜひどこかの機会で見てみてください。
面白さは保証します!
www.youtube.com


2020年も良作ラッシュでスタート……したのですが、いまはコロナで映画館にもまともに行けない状態。
今年中に行けるようになるのでしょうか?
世界のエンターテイメントが早く復活するのを心から祈っています。

【音楽ドキュメンタリー】

Tribe Called Discord - GEZAN Documentary
NO SMOKING

【アニメ(2D・3D・ストップモーション)】

シュガー・ラッシュ オンライン
トイ・ストーリー4
レゴ・ムービー2
エセルとアーネスト ふたりの物語
映画 すみっコぐらし

【邦画】

わたしは光をにぎっている
愛がなんだ
あの日のオルガン
メランコリック

【洋画】

ヴィクトリア女王 最後の秘密
パッドマン
今さら言えない小さな秘密
アメリカン・アニマルズ
THE GUILTY
運び屋
たちあがる女
マイ・ブックショップ
ROMA
グリーンブック
ブラック・クランズマン
僕たちは希望という名の列車に乗った
SANJU
シング・オア・スイム
バジュランギおじさんと、小さな迷子
家へ帰ろう
エイス・グレード
女王陛下のお気に入り
ボーダー 二つの世界
エスタディ
ジョーカー
盲目のメロディ インド式殺人協奏曲
スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け