流れ落ちる調べに乗せて(体験版) / 影法師


「街」のようなザッピングシステムを取り入れた同人ノベルゲーム。プレイ時間は5時間ほど。


時は昔。場所は日本。
私塾では新学期が始まった。
手から玉の出せる少女、呪われた講師、妹と私塾に通う人形師。変わったメンツが集まった史学の教室。
学生達は交友のために肝試しをしようと提案するが……。


昔の日本が舞台のノベルゲーム。
奇抜な言い回しなどは使わずに、丁寧に書いていく文体。
文章は下手では無いんだけど、ゲームとして読ませるには普通すぎて面白みに欠けるところもあるかもしれません。
細かいところで気になる伏線なんかがあったりもするんだけど、全体的にテンポが悪いのが気になりました。
背景チェンジが少々もっさりしてるのも原因かも。


グレースケールで描かれた鋭いキャラ絵はまぁまぁ好き。


特徴であるザッピングシステムは、体験版には共通部分が多いのであまりパッとしない印象。しかし、このシステムが生きてくるのはもう少しストーリーが進んでからかな。


この体験版では、そこまで惹かれるところは無かったかなぁ。
4章あたりからそれなりに読み応えがでてきたけど、この先次第って感じです。