厭離穢土 / T-Rify.D

ゴシック+サイケ+打ち込みのオリジナ作品。


ゴシックな雰囲気/フレーズを使いながら、サイケトランス/テクノのダンス要素を組み合わせたサウンド。
ここ数作は文句言いまくりでしたが(ごめんなさい)今作はツボにきたっ!リズム感/スピード感がぐっと増してる。姉妹サークル・D'va;;;;;;;;5に似たアグレッシブ性。今まではゴシック:テクノが8:2ぐらいだったけど、6:4くらいになっているのが私好みです。
黒に囲まれるような音の密閉性、気持ちを急き立てられる緊迫感、儀式的な高揚感。ゴシックでしか味わえない「黒のサウンド」が詰まっています。
とにかくLUNEさん(①③⑤⑦)が暴れまわってるのが嬉しい。逆に相方の-45さんはいつもより若干大人しめで「音の洪水」ってな曲は無い。


①高速ビートに合わせてホラーなシンセ/クワイアが鳴り響く。今までのLUNEさんと勢いが根本的に違う!
②④-45さんお得意のゴシック+サイケトランス。安定したクオリティ。④の音数の多さがたまらん。
③開始から40秒後の暴れ具合は、聴き手を振り回すかのような混沌。大好きっ!ここまできたらもはや音の暴力です。どんどんと追い詰めるプレッシャー溢れる一曲。
⑤普段のLUNEさんに近いガチゴシックな曲。好きなタイプの曲調ではありませんが、ハイスピード楽曲の中にぽつんとあると一休みになっていいな。
⑥久しぶりにマキナさんがゲスト参加。ゴシック+打ち込みで相変わらずクオリティ高い。そういや最近あったBMSイベントのインプレ見てて思ったけど、もうマキナさんを知らない人が多そうだったな。時代か。
⑦ノイジーなシンセが気持ち良い。メロディが良い感じに走り回ってます。
⑧名BMS「黄泉津比良坂」のセルフアレンジ。パッションは後退した替わりに全体的に洗礼されてる。


テンションの高いデジタル・ゴシックサウンド。派手路線は嬉しい。
聴き手を闇の世界へと誘う圧倒的なパワーがあります。
ゴシックの緊迫感が好きな人やサイケ系の毒々しさが好きな人にオススメ。