2013/12/15 ザ・なつやすみバンド @ 西院ウーララ


1stが私的2012年ベストアルバムだったTNBことザ・なつやすみバンド。
One Music Campで見た2回のライブは微妙だった。CDのほうがいいのかな、と。しかしついこないだの高架下音楽祭でのライブは素晴らしかった。衝動的にワンマンのチケットを買ってました。


買ってしまいました、ってのは僕はボロフェスタのKBSホールやスキマアワーの元・立誠小学校とかは行くけど、大阪外=京都のライブハウスには滅多にいきません。*1。そんなことで5年ぶりくらいの京都ライブハウスです!


ウーララは小さいハコでした。丸イスありで50人くらい?+立ち見が十数人いたと思います。会場一時間前に付いたけど早くも1/3ぐらい埋まってる。でも運良くステージが見やすい良い位置に座れました。
キャパの限界まで客を詰め込んだからか冷房が追いつかずにめっちゃ暑かった……。最高の演奏を目の前にしててもボ〜っとしてきちゃうくらいの暑さ。




ライブは心から「素晴らしい!」と言えるとても良い演奏でした。いつもより持ち込み機材多いのかな?特にSirafuさんは一曲の中でトランペット、スティールパン、笛、コーラスと持ち替えて大忙し。おもちゃみたいな楽器もあってトクマルシューゴみたい。


ドラムの瑞希さんもサンプラーに鈴、水の入った瓶、ウィンドチャイムなど色々やってますね。あと地味にドラム自体が上手い。この人は見るたびにかわいくなってく気がするなー。いつも彼女がTNBシャツを完璧に着こなしてくるのもTNBの楽しみのひとつです。


Sirafuさんが顔芸みたいになってて笑っちゃった。特にビシッと決まった目で客席を見るのが面白い。普通に演奏してるだけのはずなのに面白い。顔面が濃いからかな?


フェスと大きく違うのはMCがたっぷりなこと。お陰でTNBのメンバーがどんな人たちなのかをより深くしれた気がします。
いままで大人しくて唯一の常識人かな?と思ってたベースの人が実はめっちゃ良いキャラしてる。中心地から距離を置いた不思議くん。少しにやけた絶妙な表情が癖になりました。


演奏もしっかり支えるリズム隊。ベースはピックで弾いたりファンクな指弾きしたり。ドラムも面白いフレーズを叩きながらスネアロールを多用する個性もしっかり持ってる。
中川さんの歌は完璧ですね。熱唱するわけじゃないけど無感情でもない。また中川さんのキーボードはあくまでも前に出てこないで音的に前にでてくるパートはSirafuさんが全部担当。Sirafuさんもけっこうキーボードも弾いてましたね。



セトリを追っていくと……

「Seasons」→「パラード」とゆったりしたスタート。
「せかいの車窓から」で一気に惹き込む。名曲っすなー。
「サマーゾンビー」最後の”ウっ!”は無しでノンストップで次の曲「めくらまし!」へとつなげるパターン。
ライブではよくやってるインストナンバー「ユリイカ」。陽気になれる感じでめっちゃ好きになってきました。最近の脳内再生率高し。瑞希さんのセリフのあとに苦笑いをするメンバーが面白かったwならやらせるなよww


ここらへんでナゾナゾ・コーナー。
移動車のなかでベースの人がナゾナゾを作る能力あったことに気付いたということで作られたコーナーです。確かに上手く出来てるけど……トホホな感じも漂うw
クイズを出してから答えを言わずに次の名曲へ移るTV的な引きのテクニック。なんともしょーもない(褒め言葉


「天の川」「傘はいつも」ときて新曲(?)の「またあしたjourney(京都についたよーver.)」曲中にセリフありで「ユリイカ」といいこういう方向に進みたいのだろうか?w


MAIKO」TNBメンバーが持つ京都のイメージを表現したという京都公演限定曲。モロに純な舞妓さんの曲調にこちらは苦笑いで受け止めるしかないwwwちなみにこの演奏中はSirafuさん抜きで。帰ってきたら毒舌。おいしいポジションにいるなぁ


高架下音楽祭でもやってたアンビエントで複雑に展開する「新曲」。めちゃくちゃ良いです。今後は代表曲のひとつになりえるのではないでしょうか。新機軸。次回のアルバムは1stと違った感じになりそう。


「鳥はまいおりた」「echo」ときて名曲「自転車」イイ!
この曲が終わったあとに”暑すぎて倒れそう〜!”ということで女性陣の着替えタイム。タタタ、と楽屋に走って行くのがかわいかった。暑かったよなぁ。



「君にそえて」と「悲しみは僕をこえて」これも名曲です。イントロがかかった瞬間に鳥肌が立つ。

締めに言う必要がまったくない、しょーもないMCでラストへ。Sirafuさんのドン引きレベルの下ネタが印書に残ってます。曲は「ファンファーレ」


アンコールには「お誕生日会」
アルバム最後のすごい好きな曲。いままでのライブでは演奏しなかったので「やっと聴けた〜!」という気持ちでした。中盤からの開放感が半端無くて〜。
最後はSirafuさんがぶっ壊れ気味にスティール・パンを叩きだしたのに触発されてみんなでわちゃ〜〜と楽器を鳴らしまくる。良かった!





とにかく良い曲が多い。そして新機軸は複雑な曲へシフトしながらもTNBの良さが失われてない。やっぱ好きです。京都まで行ってよかった!


*1:一度足を伸ばすと止まらくなってパンクしそう、ってのが理由