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2014/09/10 Issues、FACT、ALIVE LIKE ME、キバオブアキバ @ 梅田AKASO

久しぶりにニューメタル/ミクスチャーの匂いを感じるニューカマー・ISSUESの来日!しかも一緒にジャパン・ツアーを回るのはFACT!これは行かないわけにはいかないでしょう〜


7、8割くらいの客入り。もしかしてFACTファンの方が多いかな?とか危惧しましたが、多くはISSUESが一番の目当てだった模様。

キバオブアキバ

歌詞とルックスにアキバ系要素を取り入れたメタルコア/スクリーモ・バンド。実は京都発。


ヘヴィなところはしっかりヘヴィに。抜群のキャッチー要素と楽曲は悪くないのですが、PAのミスなのかコード進行が判別できないくらいに音が悪かったのが残念。
ひとりメタルなルックスをしてたギターがあっさりした風貌になってるな、と思ったら以前のギタリストは脱退してたみたいです。これは結構な痛手かも?


「Animation with you」 → 「アラジンカバー」 → 「全部宇宙が悪い」→ 「OH, My Personal Computer is Dead」 → 「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い」と代表曲ラッシュだったものの、スクリーモの中でもオサレなFACT/ISSUESファンにはヲタ要素=キモ要素のあるパフォーマンスは受け入れられるのは難しかった様子でした。


「Oh, My PC〜」前のMCで笑いを誘って会場内の空気がよくなってアウェー感が若干薄くなったのをみてMCって大事だなぁ、って思いました。




ALIVE LIKE ME

2番手はFACTかと思ったら、先にISSUESと一緒に来日しているRISE RECORDの外国のバンド。


One Directionを思わせるな爽やかな青年たち。
サウンドはエモにほんのりスクリーモ要素。


音は迫力ありましたが、それほどビビッとくるものものなく……。




FACT

ニューアルバムがなかなかの傑作だったFACT。このタイミングでめっちゃ見たかったです。


ボーカルのHiroはハットを被ってとてもオシャレなファッション。パッと見、スクリーモより鎮座DOPENESSとかHIFANAまわりのヒップホップミュージシャンみたいにも見えました。人気が出た3rdの頃はいかにも爽やかなエモ青年ってなルックスでしたが変わったなぁ。
ステージアクションも飛んで跳ねて……というよりステージの中央でドシッと構えて歌ってる。たまにやる座り込みながらのシャウトがカッコよかったです。
外国人ギタリストが加入してトリプルギター編成になっただけあって音圧はさすが。


セトリはほとんど新譜からで、まさかの「a fact of life」無し。それでも”良かった!”と心から言えるくらいに新譜の曲が魅力的でした。複雑に絡み合うボーカルの掛け合いや一般的なスクリーモから抜け出たトリッキーな構成の曲も多いのですが見事に再現してました。正直、新譜曲でここまでライブ映えする演奏が出来るとは思ってなかった。スゴい!


アルバム一曲目の「new elements」でスタート。中間の"Fundamental〜,Instrumental〜"の部分がカッコよすぎる!ぶっちゃけこの時点で騒ぎすぎて体力切れそうになってました(笑
ガッツリ疾走する「drag」、過去作から「the shadow of envy」とスクリーモな曲も披露し、レゲェ/トライバルな要素を取り入れた新機軸「ape」もライブで再現。踊れて暴れてて最高ですな。


PVが公開されたときは”ライブじゃ再現不可能”とか言われてた「disclosure」もしっかりやってくれました。”Send it Back to! Back to ! Back to me!”は一緒に叫びながらモッシュピットの人間の壁に全力で突っ込んでった。めっちゃ気持ちええ〜。


もうひとつ過去作からの「slip of the lip」は大シンガロングになる終盤が感動的。
ラストは新譜のキラーチューン「miles away」。どキャッチーなサビで飛び跳ねるのが楽しすぎる!最高の一曲です。フェスのセトリにはあまり入ってないみたいなんで聴けたのはマジで幸せでした*1


ほどよい人口密度で暴れやすいモッシュピットができててめっちゃ楽しかった。ぶつかって、拳振り上げて、ジャンプして……キッズに戻れました。テコンドーモッシュがほとんど発生しなかったの個人的にはよかった。*2


新譜の強力な曲を携えて、確かな演奏力でライブを展開する。やっぱFactは最高だー!!




Issues

Factで体力1ミリぐらいしか残ってなかったけど本命のIssues!ステージ前の人口密度はこの日の最大に。


ワルそうなSEで始まる「Life of a Nine」でスタート。演奏陣の迫力もすごい。スクリームもすごい。
けどなにより耳に残るのがタイラーのクリーンボーカルの上手さ。R&Bばりにめっさスタイリッシュでいてエモな感情表現も完璧。これは他のスクリーモバンドとは一線を画してます。ここまでクリーンボーカルが”歌”として突き刺さるスクリーモは見たことがありませんでした。
あとツインボーカルが二人ともイケメンすぎて……もう反則です。


二曲目で暴れすぎたボーカルふたりがドラムセットを破壊してストップする、なんてハプニングもありながらもライブは進行。
「Personality Cult」「sad ghost」「mad at myself」「Never Lose Your Flames」「The Settlement」と強力な曲が次々とドロップ。
破壊力のあるギターリフの合間に、タイラーのラップやR&Bから持ってきたリズムのボーカルが挟まれるのが気持ちいいです。
最初は体力を気にして後ろで見てたけど、気づいたら前のモッシュピットに突っ込んでました。こんなヤバい音出されて静かに見てるとか出来ない!


シリアス/バイオレンス/オサレなサウンドに反してMCはやんちゃ坊主な感じ。ベースがポケモンセンターに行ったというエピソードや少年のようなかわいい声をしたDJの煽りとか笑いドコロもありました。


「Stingray Affiction」のイントロのギターリフは凶悪でめちゃくちゃカッコイイ!かと思えばサビはこのうえなくオサレ。
ラストは代表曲「Hooligans」。飛び回る電子音にハードなリフワーク。一転しての綺麗なサビ。そして最後は感動的なコーラスのシンガロング。ヤバいなー。


アンコールでは”Issuesの最初の曲”として「King of Amarillo」。凶悪すぎるイントロリフに誘発されて最後の体力を振り絞って楽しんできました。


いやー、曲が良いのはわかりきってましたがライブでの演奏の完成度も素晴らしかったです。特にボーカルの上手さは飛び抜けてる。
曲中の煽りは「Jump!Jump!」が多かったです。おかげでジャンプのしまくりで翌日&翌々日は歩行不可能なほど足にダメージが残りました。そんだけ楽しんだ!


*1:フェスじゃ代わりにa fact of lifeをやってるみたい。正直「なんで今回のツアーだけ〜of life無いの?」って気持ちもあるけど、新譜が出たこのタイミングならmiles awayの方が聴きたかったから無問題!

*2:テコンドーは嫌いじゃないんだけど、そのときだけ元気な人がいるのが冷めるというか……