soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

無形のドルドナ/第四学区

ドナドナと読んでしまうのは、おr(ry

相も変わらず体験版の感想です。しかもジャンルが3度目の能力者バトル系のノベルゲーム。
とりあえず目に付くのが絵のうまさ。女キャラも人間外の生物もうまい。商業だと良く見る絵柄だけど同人ゲーではこのタイプは珍しい気もする。

肝心のシナリオについてはまだわからないとしか言えません。バトルシーンは直接動きを書く分かり易い系ではなく、色々と装飾を付けているタイプ。特別入り込めなかったのはこのタイプがお腹いっぱい気味だからか。
バトルパート以外は設定の説明なんで先が読みたくなる展開だったけどこの先はまだわからない。まだ主人公とヒロインの距離が離れてる内に終わってしまうんだけど、この後に普通の日常を描いたりはするんだろうか?このまま事件が続いて終わると佳作で終わりそう。設定は面白いとおもうからこの後どう展開していくか気になります。
ちなみに今の所もろなギャグは無し。でも所々に作者さんがボケたいのを抑えてるんだろうなって感じの小ネタがある。

不満点はカットインを多様するのにその表示が遅くてテンポが良くないこと。(NScripterのせいかスペックのせいかも)
時間軸が急に戻ったりするのが分かりにくいこと。誤字を気にしないオレでも違和感を感じる誤字が2〜3個あった事かな。

設定、絵柄ともに好感触なんであとはそれらを巧く使った面白いストーリーが展開されるかどうか。正直、この感情をあまり出さない、ちょい固めの文章の書き方がオレは苦手なんで普通の話だと微妙な評価になるかも。体験版では設定が語られただけでこれから物語が進むって所で終わるのでどうなるかわからん。
それとナースさんですがどう見ても夜○病○です本当にありがとうございました。



↓ネタバレ
ネタバレって程じゃないんだけど、触手シーンのあえぎ声で言葉が途切れ途切れになってるのが妙に受けてしまった。「だっ、ソ、そんな!」で吹き出しちゃったよ。良くある台詞なのになんでだろ。