soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

Lunatic Pilgrim / Druggy's Acid RacK

トランスコア/フリーフォーム系のオリジナルコンピ第3弾。


ロディアスな1作目とリズム重視な2作目の中間の音。バランスが取れてます。
集中して聴くより体を揺らしながら流すように聴くほうが楽しめる。


基本的には全部トランスコア系。
良かった曲は
リズムが騒がしい④。声ネタが入ってくるパートはつい首を振ってしまう。(←トランスだろうがヘッドバンギングする人です
シンセがエナジー大放出の⑨。中盤のガバキック部分がカッコよすぎる。つい首を(ry
ブレイクからの盛り上げ方が上手い⑩。ひたすら上り詰めるシンセフレーズが繰り返される、まさにフリーフォームな曲。
ナード要素のある⑪。収録曲中最もハード。歪んだキックが快感。2分あたりからの攻撃的かつ哀愁あるシンセは鳥肌モノです。今回のベストトラック。
上記の曲に比べインパクトは少ないものの、他の曲もノれる哀愁トランスコアが揃っています。


捨て曲無しの良盤です。一気にハマる大作というより、ふと無性に聴きたくなるCDです。
ハードコア、トランスコア系が好きな人、哀愁漂うシンセが好きな人にオススメ。ラスト3曲の流れはなかなかのもんですよ。
1作目を紹介した時の「このサークルは将来期待できそう」という予測通り、良い感じに成熟してきました。ハードコア系ではタノシーよりこっちの方が好きだ。