Left Feel Calls / EXTRA
kyuさんのオリジナルソロアルバム。
kyuさんというと派手なトランスのイメージがあるのですが、このCDでは全曲がゆったりとしたブレイクビーツ。
どれも透明感あるムーディーな曲で聴いてるとリラックスできます。ベッドライトの横でワイングラスを味わいながらゆったりと小説を読みたくなります。(なんだそれ
大人しいブレイクビーツをバックに、どこか物悲しいメロディをループさせる曲構成が主。ピアノやギターの生演奏を取り入れている曲もあります。
良かったのは、本作にしてはリズムが盛り上がる③、包み込んでくれるようなピアノの④、後半でドラムンっぽくなる⑥です。
⑦「interude」以降はブックレットデザインを見るに、夜をイメージしてるのかな?暗いダウナー系の曲が続く。あまり好きじゃないです。
でもアンビエントっぽいピアノとシンセだけの⑪は聴いてる時の気分によってはどこかに飛んでいってしまいそうな空間を作り出しています。暗ーい曲なので落ち込んでる時には聴きたくないなぁ。
イージーリスニング的な要素のあるCDなので一曲のインパクトは無いですが、落ち着きたい時のBGMとして聴く分には悪くない。
自分の趣味からは少し離れる内容なので曖昧な評価になっていますが、たま〜に聴きたくなるようなCDです。