soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

血袴鬼譚 壱 / ちーぷ・そふと

時代劇モノの選択肢無しノベルゲーム。プレイ時間は45分ほど。
一応続きモノ。ほぼ一年間音沙汰無しですが。


絵は今の風を感じてなどで有名な辺境紳士さん。和モノということもありアルファナッツ作品の絵とは違った印象を受けます。ちなみに立ち絵のみでイベント絵は無し。


ストーリーは:旅人のオウカはとある村で食料を盗もうとして捕まってしまう。なんとか死刑は免れたが、その村は血袴という賊に狙われているという事実を知る。その時オウカが取った行動とは?……というもの。
モロに王道なストーリー展開ですが、子気味の良いテンポ、少年マンガ的な分かりやすい内容、主人公オウカの憎めない喋り口などしっかりとした作りで楽しめました。ありがちなモノを面白いと思わせる基礎的な力を持っている。
良い意味で小物なゲームです。。


長いこと一話で止まってるけど続編がでたら面白くなっていきそう。
この一話だけで終わらなかったらいいんだけど。