soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

さうんど おぶ ぷりんせす☆ / Re:cy:cle

ギャルゲー…というかエロゲーのよろずアレンジ。シンシアや秋色謳華などあまりアレンジされることのないゲームも多数見られます。
sun3さん、sweezさん、BACOさんなどBMS方面のアレンジャーがほとんど。


軽くクラブサウンド方面へアレンジ。クラブサウンドといってもガチなテクノなどは無く、4分打ち+トランスっぽいシンセなど、いかにもBMSらしいアレンジ。
選曲は個性的、曲調もそれなりにバラエティがあるのですが、どうも全体的にインパクトが弱い。
特にトランス/ハードコア系はどれも無難に収まっている印象です。


②sun3さんによる「輝く季節へ(ONE)」をトランスコア風アレンジ。原曲の肝である木琴のバッキングが残っていないのが残念。まんまトランスコアにした感じで面白みに欠けるかな。
④sweez & Meine Meinungさんによる「Going on(アトラク=ナクア)」のアコギアレンジ。アコギの音色に癒される。
⑤「夏影(AIR)」を派手なトランスにアレンジ。数ある夏影の良アレンジと比べるとインパクトの弱さは否めませんが、悪くは無い。
⑦「Under the moonlight(ぴゅあぴゅあ)」をアレンジ。また通な選曲だ。ゆったりしたドラムにラウンジチックなピアノが乗るという曲調。とってもムーディー。後半に入ってくる声ネタが良い感じ。
⑫otokazさんによる「シンシア(Sincere)」アレンジ。ライトなオーケストラポップです。勇敢な曲調で聴いてて元気が出る。サビのメロディが良い。今作で一番のお気に入り。


佳曲はあるんだけどCD全体では決め手に欠けるかな。
流行を無視したやりたい放題な選曲は好きです。