soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

隠国 komori-ku / mimei


オリジナルCD。過去作からのリマスタリング・アレンジ再収録9曲+新曲4曲。


フォーク、エレクトロニカあたりの影響を感じるサウンドです。
良くも悪くも空気のような、自己主張しない楽曲群。
リズムは複雑なことやってるけど前には出てこない。メロディも漂っているような感じ。
ジャケ・タイトル・アーティスト名を含め、CDに構築された世界観はすごいと思う。
ファンタジーの中に少々の和をブレンドした独自の世界観です。
でもこの人たちのメロディは自分の好みじゃないみたい。
ビビっとくる曲が無かった。


⑤CDの中ではストレートな部類に入るフォーキーな歌モノ。ノスタルジーを感じさせる穏やかな楽曲です。子供に歌いかけるような優しいサビが耳に心地良い。
⑨童謡+フォークトロニカ。最後の方の「ッハァ〜」がこの曲の全てだと思う。出だしのメロディって実際に存在する童謡のメロディですよね?なんだっけ?


曲単体で聴かせるのではなくて世界観で聴かせるタイプ。
自分の好みからは外れるかなぁ。でも好きな人は多そう。
儚い曲が好きな人なら楽しめるかも。