2009上半期 ベストアルバム
書こう書こうと思って9月終盤になってしまった。
上半期ということでコミケ前（8月以前）のアルバムからお気に入りを10枚チョイス。順番に意味は無し。同人音楽は抜きです。
動画貼りまくりなんで続きを読むでお願いします〜。
- #1 / AA=
元MAD CAPSULE MARKETSのベース・TAKESHI UEDAのプロジェクト。やっぱりこの人の才能パネェ。デジタル色の強い曲がカッコイイ。ボーカルメロディが微妙なのが改善されれば名盤がくるぞ。でもこれとWUGDUG聴いてるとMAD復活は案外早い気もする。
- FACT / FACT
ついに海外デビューした邦スクリーモ。ここにきてセルフタイトル。ここにきて変わったな、と。とにかく「the fact of life」が最高！曲のドライブ感がPVのチャリとシンクロしてて気持ちよすぎる。
- Laser Rain / LEO今井
個人的に注目しまくってるロック/ポップス男性ソロアーティスト。最初は「期待の割に……」と持ってたけどジワジワと気に入ってきた。あいかわらず変態だけど実はすんごいメロディの良い一枚。
- AFRO SAND / GOMA & The Jungle Rhythm Section
邦人ディジリドゥ奏者のパイオニアGOMAのプロジェクト。前作以上に躍動感が増してもはや別次元に達した感が。リズムとディジリドゥだけで丸一日踊り狂えそうな熱気！先日のライブは思い出すだけでドーパミンが分泌されるような至極のひと時だったー。愛してる。
- Join The Q / THE QEMISTS
生演奏ドラムン。やっぱロックとクラブミュージックのハイブリッドは最高だな！テクニックに走ってないのが良い。こちつらの曲をドラマニで叩いてみたいな。
- Re-clammbon2 / クラムボン
セルフカバー第二弾。やっぱこの人たちすごいわ。どこまでも深くてポップ。案外この人たちは変に装飾するよりシンプルなサウンド構成がいいのかもしれん。初回版のDVDに収録されてる「Re-メロウトロン」のライブテイクが神掛かってる。こんな優しい曲調なのに伊藤大助のドラムは鬼気迫るものがある。
- just A moment / 凛として時雨
今回もやってくれました。先が読めないから面白い。そして癖になる。なんだかんだでJPOP Xfileみたいなポップな曲が良いな。まだ初期衝動がギリギリ残ってるけどこれ以上洗練されると別物になってしまいそうだ。
- Blitz / KMFDM
MySpace
ロック色抑えめ、ミドルテンポ中心、と地味路線でファーストインパクトはむっちゃ薄かったけどスルメだった。さすがインダストリアル・ロックの現人神KMFDM!4曲目「Never Say Never」〜8曲目「Strut」の流れはマジ素晴らしい。「People of the Lie」イントロのルチア萌え。つーかいつまでmyspaceで全曲公開してるんですか。
- Family / May J.
一気にJ-POPに接近したMay.Jの新譜。Rhymesterのよしみでなんとなく買ってみたらすごく良かった！他のJ-R&B系の歌手に比べて声がストレートで聴きやすい。そんなにがっつり聴くジャンルでは無いけどこの人の曲はすんなり耳に入ってくる。GARDENカバーだけじゃないんです。
- シンシロ / サカナクション
「ネイティブダンサー」で一躍注目を浴びたダンサブルなロックバンド。一気に垢ぬけた気がします。変化に戸惑うファンもいるだろうけど個人的に傑作。
こうして並べてみると邦：洋が8:2と意外な結果に。本当に最近の洋楽は元気無いなぁ。RANCIDの新譜も微妙だったし、大物がコケてる気がする。
