2012/09/25 Kool & The Gang @ Billboard Live Osaka

レジェンド級のバンドを見る楽しさを知った今日この頃。
今回はその中でもレジェンドの中のレジェンド。”ディスコっぽい”と聞いて思い浮かぶイメージの根本にあるもの。歴史そのものです。


1万2千円という高いチケ。でもレジェンドを見たい!と大金払って行ってきました。
さすがに年齢層は高め。20代後半〜30代が35%、残りは40代〜50代くらいかな?とはいえ中高齢の皆さんも若々しいオーラが蘇ってました。懐かしいディスコに戻ってくるようにエネルギーが満ち溢れてる。



最初から10人フルで登場。おぉ、なんだこの迫力!空気が今まで見てきたバンドと違う!
『FRESH』で幕開け。
”このプレイヤーが魅せる”とかじゃなくて、メンバー全員で体現する”パーティ”。
普段行くロックのライブとは違う。陽気なジャムバンドとも違う。必要以上に騒ぎ立てもしない。でもこれ以上にないくらいにパーティを生み出しちゃうバンド。
キャリア40年超え*1の貫禄があります。


客も初っ端から席を立ち上がってノリノリ。
ディスコ世代であろうおじさまおばさまが、今のライブ空間にはない踊り/ノリで音を楽しんでる。そうか、ディスコ時代はこんな空気が各地で発生してたのか。素晴らしいな。
Billboard Liveは低音の出が弱いのが嫌いだったんですが、この日は気にならなかった。10人がひとつになってクラシックを演奏するのに釘付け。


持ち歌としてバラードも結構持ってるバンドですがこの日はノリのイイ曲が大半を占めてました。
例えば『Jungle Boogie』。CDで聴くのとは段違いのヴァイヴ。野太いビートに「ジャングル・ブギ!」の掛け声。楽しい!


「We gonna go back to 70's!」の掛け声で昔の曲を連発する時間帯も。「SATURDAY NIGHT FEVER」から『OPEN SESAME』なんか象徴そのものですよ!


陽気な音楽にどんどん気持ちよくなってくる。
「Put your hand, to the side to side」なんていまじゃベタすぎて逆に聴かなくなった煽り。でもこの人達が元祖なんだよ、と歴史を目の前にして嬉しくなったりもしました。。
踊りだす人も少しづつ多くなってくる。大学教授みたいな初老がものすごいキレの良いダンスをしたりしてる。
多少メロウな曲入れてもダレるってのを全く感じさせない。すごいな。


大好きな『Ladis Night』もやってくれた。後半でガラッと変わる展開。そして必殺の「This is your night♪ Everything gonna be alright♪」のコーラス。涙モンです。しあわせ〜。


超有名曲『Get Down On It』が本編のラスト。ここまでくるともうノリノリ。身体も口も自然と動く。メロウな要素以上に下地に潜むグルーヴが強調されて大盛り上がり。小太りのサックス奏者がステージを左右に動きながら披露したソロも素晴らしかった。
大きな拍手に包まれて一度退場。


アンコールではまずドラムだけ戻ってきてビートを叩きだす。
ビートにあわせてメンバーが踊りながらステージへ戻ってくる。そして「We want to cerebrate you!」と叫んでキング オブ クラシック・・『Celebration』!!!
確実に彼らの一番有名な曲。でもファンほどこの曲はそんなに好きなんじゃないのか、と思ってた。
でも生で見て確信した。この曲こそ世界で一番人々をハッピーにしてきた曲の一つだと。
もう文句のつけようがない。woo hoooと一緒に叫べば楽しさが溢れてくる。
「We hope you have good time〜♪」とオリジナルのコーラスを歌いながらフィナーレへ。彼らのライブを表現する一言だと思います。肯定的な意味で”ショウ”なんだと。


アンコール含めて約1時間。それで1万2千円。高いです。高いけど言って良かった。
自分が生まれる前の音楽/ライブに触れられるのは良い経験になったしなにより楽しかった!


*1:というよりあと2年で50年超え