soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

C68・その19 「souleave」/living

夏コミからラストの1枚は茶太さんと柳英一郎のユニット、souleaveのlivingです。
ジャケット通り森で歌ってそうなイメージでとにかく良いメロディが多くてつい口ずさんでしまう曲ばっかり。アレンジは凝ってるというよりシンプルで茶太さんの歌声にマッチしています。茶太さんは普段のウィスパー気味の歌い方よりはっきり、力強く歌っています。この歌い方好き。

脱魂ユニットを簡潔に表した①はピアノ、アコギをメインに優しいメロディのボーカル。大人しい曲じゃないのに不思議と落ち着きます。これが脱魂効果か!?
笛が印象的な民族風の②はサビのメロディが良い。こういった曲って同人じゃ良く聴くけど巷じゃあまり聴かないな。民族風な曲はそれらしい歌い手さんがいる事が多いし。③のBメロの3つの声を使い分ける茶太さんがすごい。声一つ一つの印象が全然ちがいます。この曲はテンポアップするサビがヤバイ。このCDで一番好きな曲です。アレンジが良いとか、世界観がすごいとかじゃなくて純粋に良いとおもえる曲です。④は前3曲と違い、歌よりバックを前にだしてる。サビが「レーニン」に聴こえるのはオレだけ?⑤も落ち着いた上質なポップソング。⑥はガラッと変わって歌詞も曲もバカノリ。こういうのに多い萌えを意識したような曲じゃなくて良かった。つい一緒に歌っちゃう変な中毒性のある曲です。食事中に台詞部分を聴いて気持ち悪くなった事も。この曲はDC版カナリアの絵理ED曲「I love you」雰囲気が似てる。こちらも名曲ですよ。

このCDは万人にオススメ出来ます。ライブする事を目標としてくんだユニットなようなのでリリースペースは速くなさそうですが次回作にも期待。

やっと、夏コミで買ったCDの感想が終わったー。9月かぐらいから始めたから3ヶ月もかかってるのか。しかもあと一ヶ月もしないうちに冬コミ…。