soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

八月の殉教地 黒い聖母篇 最終体験版 / 月臥丘書寮

18禁ノベルゲーム体験版。プレイ時間は1時間ほど。


立ち絵は微妙ですが、イベントCGはすごくキレイ。制作に力が入ってるのが伝わってきます。


悪魔に憑かれたエクソシストの話。体験版では冒頭以外にアクションシーンはありませんでしたが、おそらくアクションの多い伝奇モノになるのではないでしょうか?
とにかく漢字を多用しているので読みにくかったです。公式HPにあるDVDジャケット背面のスクリーンショットの文章を見てもらえればよく分かるかと思います。
主人公のキャラ作りのためにこのような文章になっているのだと思いますが、地の文も主人公視点なので漢字が多用されているので読みにくい。文字上にルビや強調の点が多く挿入されるので文字による圧迫感も感じました。
読みにくいうえ、ストーリーも色々な要素が次々に出てくるので頭に入りにくかった。特に引き込まれたシーンは無かったです。


大量のルビや凝ったシステムにグラフィックなど本気で制作されている感じです。しかし自分には文章が合わなかったです。漢字が多いのを気にしないという人なら自分より純粋に物語を楽しめるかもしれません。