soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

fofftirl parlmmyh / Re_speC

BMS作者のfetherさんをリスペクトするCD。2discの20曲入り。データトラックにHTML形式のライナーノーツを収録。CGも収録されています。


fetherさんといえばカービィポップに代表するチープな音で奏でる明るい音楽です。
アレンジも原曲に近いカービィっぽい音作りが多い。曲調はソフトアレンジが多め。
力を抜いて楽しみながらアレンジしている印象です。
salvation by faith recordsのクロノアファンディスクと似てます。参加メンバーも被ってる人が多い。


良かったのは
disc1では、yamajetさんによるいつものラウンジレイブ(なんじゃそりゃ)の②、曲は良いのに途中のセリフがアホすぎる⑦、空気をまったく読めてないxarvaさんのアンビエントエレクトロニカの⑪。⑪は今作一番のお気に入り。
disc2では、イントロがカッコイイ、ハードなアレンジの③、16曲を1曲に凝縮した力作の⑦。


「fetherさんをリスペクトするお祭り騒ぎ的なCD」という感じがして楽しげです。
音楽CDとして客観的に見ると、悪いわけではありませんが、アレンジ元のダブりが多いうえアレンジの方向性も似たモノが多いので途中でダレました。
fetherさんの曲を知らないときついかな?