soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

DieFeen / ねこみみのかけら

STGゲーム体験版。
前作は3D調の絵柄だけど実際は2Dでしたが、今回は完全に3Dになっています。
STGは2Dであるべきと思っている自分にとっては寂しい変化です。
処理はちょっと重め。ウチのPCではFPSを30にしないとガクガクでした。


システムは常時装備の小妖精オプションが特徴。
小妖精のフォーメーションを切り替えて攻撃方法を変えながら進んでいきます。
また敵弾の種類によっては小妖精がダメージを受ける事があります。一定数の小妖精がやられるとゲームオーバー。
で肝心の面白さですが…微妙な所。
小妖精の攻撃が非力なのでフォーメーションを切り替えてもそこまで攻略が楽にならない。小妖精がダメージを受けるシステムもいつのまにか死んでいる感じでうまく働いているとは言いにくい気がします。


難易度は高め。
ノーマルでもかなりの弾幕が飛んできます。2面までしかないのにコンテニューが切れることも。
また避けていて面白い弾幕でも無かった。
他にも、ボスが固い、打ち込み音がないのが寂しい、など気になる点が多かったです。
全体的に爽快感に欠ける。


前作同様、BGMやレイアウトデザインのセンスは高いので、STGとしての面白さを感じれるようにゲーム面が改善されてほしい所です。