soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

「同人を語る」について語る

激しく今頃ですが、同人音楽サークルのPopKorn主催のSINONさんが同人音楽についてブログで語ってます。
嬉しい事にウチのブログに触発されて書かれたようです。


読んでて思ったのは「同人CDの楽しみ方が自分と似てるなぁ」という事。
私はコミケ帰宅後の恒例儀式として買ったCDの封を次々と開けながらブックレットの厚さを確認して一喜一憂してます。
コメントを読みながら曲を聴くとその曲の存在感がアップする気がするんですよね。「この曲はこんな気持ちで作ったんだ」とか、「原曲に対して思い入れがあるんだな」とか考えながら聴いてるとただ聴くのとまた違った聴き方ができる。
例えば「ギターの醸し出す切ない雰囲気が気に入ってる」と書かれていると絶対にギターに耳がいきます。この時ギターのフレーズが良いかどうかは問題じゃなく、ギターに耳がいくって事自体に意味があるのではないかと思います。
これは必ずしも作者のコメントに限った事でなくて、リスナーのレビュー、感想を読むことでも起こる現象です。だから自分はレビューサイトが大好きなんです。
もちろんこゲームのレビューなどにも言える事。
変な話ですが、自分の思ってる事を文章(レビュー)にする事で聴き方が変わった事もあります。
まぁ普段からこんな事考えてるわけじゃなく、単純に、他人が曲(作品)に対してどう思ってるか読むのが面白い。好き。


自分でもよくわからない文章を書いてしまいましたが、SINONさんのブログに話を戻しましょう。ブログで「Deep Classic」なるサークルについて触れられていますね。今を輝くビートまりおさんが活動を始めたサークルと記憶しています。
自分にとって「Deep Classic」は同人音楽を聴きだした頃に出会ったサークルでした。大好きだったなぁ。特にビートまりおさんと片翼真琴さんのふたりは同人界で一番好きなアレンジャーのふたりでした。最近見ないけど、片翼さんはどうしてるんだろう?あの詰め込みまくりなタムがまた聴きたい。
しかし、なにげなく手に取っていたあのマキシケースのジャケットが全て手作業だったとは…。恐れ入ります。
デザインを含めた各参加者のフリーコメント+曲のコメントとこのサークルはコメントも詰まってましたね。


今思うと、自分が同人音楽に触れ始めた頃によく聞いてた「Deep Classic」「ねぴあ軍団」「GML」といったサークルがコメントをびっしり書いていたので、同人CDにはコメントを求めるようになったのかもしれませんね。


う〜む。真面目(?)な文章になると自分の文章力、日本語力の無さを痛感させられるなぁ。