soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

Gun Sad / Air

バトルロワイアル風の異能バトルモノノベルゲーム。
立ち絵無し、イベントCGにはキャラ絵あり。プレイ時間は3〜4時間ほど。


プレイ環境は問題なし。快適にプレイできました。
バトルシーンに多用される画面エフェクトがカッコイイです。見事に戦闘を彩っている。
キャラ絵は中の下といったところでしょうか。画力は微妙だけどキャラデザインは悪くない。ただ建彦の服装はちょっと……。


世界中の企業を牛耳る、軌条グループが秘密裏に主催する格闘大会“サクリファイス”は異能者たちが互いのペンダントを取り合う大会である。その手段は問わず、殺して奪う事も可能。
今、廃校となった学校で5人の異能者による決勝戦が開始された。
というストーリー。


バトルシーンが多いです。
練られまくったバトルシーンというわけではないのですが、勢いがあって読みやすいので、すんなりとゲームの世界に入れました。ラストバトルはなかなか熱い!
また、バトルシーン以外の物語部分もしっかりしている。
各キャラの過去を振り返っていく前半は、焦点にあてられるキャラが小気味良く変わっていくので気軽に読み進められます。怒涛の展開になる後半は自分の好きな展開なので楽しんでプレイすることができました。


状況描写がわかりにくいことがあるなど荒い部分もあるのですが、気軽に楽しめる、良い意味でB級な中編バトルモノでした。


↓軽くネタバレ


・全員が強力して戦うという展開は男なら燃えざるをえない。