soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

ゲームの好み

おすすめ同人紹介のみなみさんが書かれていた好みネタについて私も少し書いてみようかと思います。


ぶっちゃけ面白ければなんでも良いのですが、あえて挙げるなら、わかりやすくて惹き込まれやすい物語が好きです。
例えば、個性的なキャラクターがドンパチする少年マンガっぽいの。「屍鬼」や「グッバイトゥーユー」といったゲームですね。単純明快で熱くなる、そしてキャラクターに愛着が涌く。そんなのが好きです。
あと惹き込まれやすいジャンルと言えば推理モノ。一度読み出すと先が気になって止まらなくなります。
つまり、難しく考えなくても(言ってしまえば流し読みでも)すんなりと物語の中に入れるのが好きということです。
あと、キャラ同士の普通じゃないぶっ飛んだトーク(例:TAIHAism去人たち)も好きです。
逆に空気重視のゲームは苦手傾向にあります。みなみさんとは真反対ですね。
前々から「みなみさんとは好み合わないだろうなぁ」と思っていました(笑
だからこそ違った視点からのレビューを読むのが面白い。
ジャンルとしては、中世ファンタジー、魔法少女、家系に縛られる系(〜流とか本家とか)は取っ付きにくい事が多い。


そんなわけで文章も読みやすいのが好き。まさに少年マンガ推理小説のようにどんどん先に読み進められる文章はハマりやすいです。
逆に苦手な文章は一時期の伝奇モノに多かった装飾されまくりなもの。また最近は「クルッテル クルッテル」「死死死死」とか単語を連発する手法は一歩引いてしまう傾向があります。
露骨に2ちゃん臭がするのも苦手。


絵やらゲームデザインは良いに越した事はないですが、やっぱりメインに見るのはシナリオかな。
どれだけ絵が上手くてもストーリーが楽しめないと好きにはなれないです。
ちなみに好きなキャラの表情は目が記号化してるの(><とか)と泣き顔(ぉ
無類のデフォルト絵好きでもあります。
BGMは大きくゲームの評価が左右されることがあります。曲単体は絵と同じ受け止め方なんですが、文章とシンクロしたらたまらん!
感動的なBGMをバックに「私のために泣かないで……」とか言われただけでもー最高です。名作っす。


こっちの世界にどっぷりな人間にしては珍しいかもしれませんが、「フリゲ/同人ならでは」とかはあまり気にしたことないかなぁ。商業で大衆向けってのを気にしたこともないし、むしろ商業のほうが尖っている作品は多い気もする。
独自路線でも、それが自分の中で面白いと認識されなかったらやっぱり評価は微妙になってしまいます。
そもそも商業と同人の違いはあまり意識してないのかもしれない。これは同人CDにも言えるかも。そこを区別できるほど器用な人間でもないし。
といってもそれはあくまでも「作品」のみを見た時であって、作ってるところが想像できるようなスタッフコメント、プレイヤーにも伝わってくる制作の必死さ、少人数だから個が目立つといった、シーン全体の「空気」は大好き。
他の言葉で言い換えるなら「手作り感」かな?自分がフリゲ/同人から抜け出せないのはコレが大きいんだと思う。あと安い
うーん、商業とアマチュア〜については、自分のなかでもくっきり整理されたものじゃなくてフィーリングな部分がデカイんで文字に起こしにくいなぁ。


色々書きましたが、結局は最初に言ったように面白ければOKです。去人たちなんて読みやすさとは程遠いですしね。
あくまでも自分がハマりやすい傾向の一例として捉えていただければ幸いです。