soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

同人音楽.bookについて その3

今日は自分が担当したインタビューについてつらづらと。

Popkorn Q&A

.bookの製作に携わるにあたって個人的に念願に置いていたのが「他の同人音楽本(同人誌/商業誌かまわず)で取り扱われないようなサークルにスポットを当てよう」というものでした。
そのひとつの要素となるのが二次創作に力を入れているサークル。その中でも作品愛に溢れまくってるPopkornさんがどんな想いでCDを作っているのか気になり突撃しました。
ライナーノーツなど「CD全体で遊んでいる」作品が少なくなっている今日この頃、こんなサークルもいるんだよとシーンに投げかける意図もあります。


二次創作活動に対する想いがこもった返答がとても興味深くて、この人に頼んでよかったなぁと心底思っています。
Popkornさんは、私のコラム「DeepClassicが生んだ二つの同人魂」でも登場するわけですが、そこで対比として出しているサークルさんがアンケートの答えに出てきたときは本当にびっくりした。(※Q&Aの返答を頂いた時、DeepClassicコラムは書きあがっていましたが、まだSinonさんにはまったく知らせていませんでした。

Ysk-与作さん(DiverseSystem) インタビュー

インタビューは歌い手、作曲家などジャンルの違う人にやろうということに同好会内で決まっていて、その中の企画担当。
今後同人音楽が商業誌なんかで取り上げられるようになったとしたら、ボーカルのやなぎなぎさん、音屋のぺ〜じゅんさん、東方アレンジの徳南さんとかいろんな人がインタビューされる可能性があります。でも与作さんはまず無いでしょう。(立ち位置的やら色々な意味で好き勝手できる同人誌ならではの選出だと思います。インタビュー内容もなかなかきわどい話になりました。
そもそも自分が同人音楽にハマっていくきっかけを作ったサークルのひとつでもあるので、MSNのインタビュー中は幸せなひと時でした〜。


独特の考えをもっていて、読み物として非常に面白くなったんではないかと。
あれだけのメンツを呼ぶカリスマ性があるんだろうなぁ。
「小さいテレビの、ビデオ入力すらない、ドットだらけの画面の中。ただ、その世界だけで良かった」by Diverse vs 8bit
たった一文でCDの価値を何倍にも高める人なんてそういねーよ。