soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

同人ゲーム界隈と同人音楽界隈とか

昨日感想を書いたfifteen houndsは、特に前評判は騒がれておらず、メディアの力も介入していない同人ゲームにしては色々なところでレビューが挙がっております。
その現象の裏には、MUYMさんが数々のノベルゲー/エロゲーレビューサイトさんにレビューをお願いをしているのがありまして、私が珍しく同人ゲームをレビューしたのもそういった経緯があったりします。


レビュージャンキーとしては色んな人の感想が読めて楽しいわけですが、今回は特に「普段同人ゲームをプレイしない人の感想」が読めたのが興味深かったです。


色々と読んでて、パッと思ったのは、まず価格。
普段から同人ゲームに触れている身としては同人ゲームの相場がだいたい1000円〜2000円なんで3000円の今作はちょっと高めの値段設定だなと思ったのですが、普段9000円代のエロゲーをやっている人にとって3000円ってのはだいぶ安く感じるようですね


あと、やはり一般的には同人ゲームと言われるとひぐらし/うみねこ月姫あたりぐらいしか認知されていないんだなぁと実感。
たまにナルキッソスキラークイーンひまわりも知ってる人がいるぐらいでしょうか。 
Abyssですろりアヴァタールと言った同人ゲー界隈の話題作も、半端マニアソフトやGreen Tea MilGreen Tea Milkkといったベテラン所も一般的に知っている人はほとんどいないのだろうなぁと。


同人音楽はまだ世間的にも色々なサークルが知られている気がします。
しかし、「同人ゲーム」は言葉はそれなりに広まっていれど、実際に作品があるのかとなるとひぐらし月姫、ひまわりなどのメディアとショップの超プッシュやメディアとのタイアップのある作品ぐらいしか知っている人は少ないんじゃないでしょうかね。
同人ゲームファンとしては、「同人ゲーム」がひぐらしなどのゲームだけで語られるのはなんとも奇妙な気持ちだったりします。嫌とかじゃなくて、しっくりこないというか。


この同人音楽界隈と同人ゲーム界隈の認知度の違いは思考をめぐらすとなかなか面白いかもなー。


あと、同人ゲーム関連の更新がめっきり少なくなったウチが「同人ゲームレビューサイト」としてMUYMさんに認知されてたことが嬉しかった!
まぁ、フリゲはちょこちょこ更新してたってのもあるかもしれませんが〜。