soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

あの頃のように / 彩音楽団

2003年制作の葉鍵アレンジCD。

昔らしいライトなアレンジで、懐かしい空気。
バスドラが四つ打ちな曲が多いけど、テクノ志向ではなくゲームBGM的なノリ。


最近の同人CDのようにすごい完成度ってわけではないんだけど、聴きまくった名曲、名メロディが力みすぎずに奏でられるのはやっぱり心地良い。すんなりメロディが入ってくるのが逆に新鮮に感じます。
まぁ、インパクトは無いけどたまにはこういうライトアレンジもいいですなー。

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②「森の泉(Filsnown)」と「瑠璃子(雫)」の合体アレンジ。瑠璃子の名メロディにポワ−と浮くようなシンセが混ざってるのが面白い。良い感じに精神世界。


③ライトにテクノな感じの「夜想AIR)」アレンジ。増えていく音と感動的な原曲メロディのハーモニー。このアレンジ気に入ってます。


④「マイ・フレンド(TO HEART)」。明るいフレーズが元気よく奏でられてて楽しくなってきます。


⑥「笑顔の向こう側に(KANON)」軽快なリズムに「ギュイ〜ン」としたシンセでドラムンっぽい感触もあります。やはりメロディの良さが目立つ。

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昔懐かしの同人音楽の空気が詰まってる葉鍵アレンジ。
正直、昔基準のクオリティのCDで楽しめるかなぁという不安はあったけど、名曲の旋律を聴いてるとなんだかほっとしました。
この手、旧・同人音楽なアレンジもまだ全然いけるなー。