soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

さきっちょだけですけれども

ライブの「客のノリ」はそのライブを楽しめるか楽しめないか大きな要素。どういうノリ方をするかってのはなかなか悩ましいところです。


ノリがわかりやすいバンドのライブは楽。LIMPは暴れる、GELUGUGUはスカダンスを踊りまくる、星野源は静かに聴き惚れる……と方向性がほぼ決まってる。その方向に盛り上がればみんな楽しくなれる。


でもN’夙川ボーイズみたいな色々な受け取り方のできる音楽はどういうノリをすべきか判断が難しい。ゆったり聴くのか、モッシュするのか、上にジャンプするのか。


というわけで今日見てきたN’夙川ボーイズ。ライブはもちろん素晴らしかった。
けどライブについて色々考えたくなる内容でもありました。
自分は盛り上がって騒ぐの好きだけど、他の客に嫌な思いはさせたくないし。


夙川が誇る青ジャージのロックンロールはMCでこんな言葉を残してました。

ロックンローラー達よ、ありのままであれ」

そして

「絶対に思いやりを忘れるな」