soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2014/11/26 岡村靖幸 @ フェスティバルホール


9日連続ライブの5日目。


永遠のスーパースター・靖幸ちゃんのライブです!見るのは二度目。
最近、会社が引っ越してフェスティバルホールまで徒歩5分になったんで一度仕事帰りに行ってみたいなーと思ってました。


席は3階の2列目の中央付近。ステージ全体がよく見える!けど表情は認識できない距離でした……。




ライブスタート時間。
白幕の後ろから岡村靖幸の語りが聴こえてきて……バサッと開くと共に登場!カッコいいー。
顔も声もすっかり中年男性だけど「大阪ベイベっ!会いたかったよー」とか言われると男の僕でもズキューーン☆ときちゃう。これがスターかっ!
今の低めの声で「大阪イケる〜?」とか言われるとなんだか運動のお兄さんみたいでした(笑
体型はだいぶシュッとしてきて声も息切れしてないっぽい。ダンスは派手な動きは少ないけど……停止から一気に加速する爆発力といいますか、”魅せ方”がさすがスターでした!


会場の音は正直めちゃくちゃ悪かった。音割れまくりだし、歌と演奏も分離して聴こえる。低音もキックだけ妙に響く。
これが普段クラシックコンサートをやってるホールだからなのか、3階という席が悪かったのかはわかりません。



そんなこともあって一曲目の「Vegitable」では”うわぁ、こんな音なのかぁ”とテンション下がってたんですが2曲目で前回聴けなかった「19」がきて”うほあーーーー!”と一気にテンションが高まりました。この曲大好き。新○敦士から岡村靖幸に入った自分にとって「19」が聴けたのは感無量……。
次にU2の「I Still Haven't Found What I’m Looking For」をカバーしてさらにビックリしました!


この日100回は言ったんじゃないかってぐらい連呼してた”大阪ベイベェ!”をシャウトしながら「カルアミルク」「イケナイコトカイ」新曲の「彼氏になって優しくなって」など。
中盤あたりで一番好きな「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」。頭からAメロ、サビ、コール&レスポンスまですべて完璧です!この曲をやってる時は岡村靖幸の年齢が20歳ぐらい若返る気がする。歌詞の「青春ってワンツースリー・ジャンプ!」がいまだ続いてる……とか思うと感動します。


後半戦。ここからがすごかった。
「ハレンチ」「Super Girl」などが四つ打ち成分強めのアレンジにアップデートされてほぼノンストップで進んでいく。ノリノリな空気はたまんなかったー。今回はフェスティバルホールだったから大人しく見てたけど、ZEPPとかハッチならめっちゃ腰動いてたと思います。
日本ディスコのようなちょっとレトロでうさんくさい四つ打ち成分……石野卓球が歌モノプロデユースしたみたいな要素が充満してました。音に卓球さん関係してんのかな?と思うぐらい。



アンコールでは弾き語り。川本真琴に提供した「愛の才能」を歌い始めてグッときました。
バンドが演奏してる時は音が悪いのが気になったけど、弾き語りはホールにとっちゃお手の物。特に「友人のふり」の大合唱は客席の声がホール全体に広まるからスゴいことになっててガチ感動しました。ってかよくみんな歌詞覚えてるなぁ。


最後に「Out of Blue」で終了〜。




いまだスターです!
今回は全体的にテクノ/ディスコといったダンス要素が入っててそのアレンジもまたよかった〜。