soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2017/01/14 幾何学模様、Klan Aileen、Turntable Films、Ancient Youth Club @ CLAPPER

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Ancient Youth Clubを目当てにCLAPPERへ~。
他のバンドはほぼ知らないけど良いとの評判はよく聞く。あえて予習せずにゴー。

Ancient Youth Club

繊細な音の感触としっかりした強度のアンサンブルによるロック。


良すぎて涙堪えるの必死でした。グッドミュージックに触れたときに出る涙。
入場SEがgrouploveな時点で最高でしかない!


インディーズロックなアレンジは一級品だし、なんたってメロディがオリコンにロックがランクインしてた時代……field of viewとか思わせてたまんない!


ダウンタウンが尼崎から出てきたときみたいな垢抜けない風貌がYouthでした。ボーカルがマイクに頭や手をぶつけちゃったりで緊張から硬かったのもYouth。


ライブだとベースが主張しててよかった。基本がっちり、ここぞってところでベースラインが動く。この気持ちよさ!


klan aileen

ドラムとギターだけのデュオ。爆音で熱いロックをかますJapandroids系。憂いあるギターやボーカルかブルースな感じ。パワフルでカッコよかった〜。


シンプルな音構成ゆえタムひとつの音が活きたりしてくる。テンションぶち上がった時のギターの激しい動きがめっさ好みでした。


turntable film

メンバー5人全員がメガネ。オサレな中に熱さあるロック。なんとなくネオアコも感じたり。


Gotchやくるりなど色んなトコのサポートしてるギターはやっぱ上手い。ただclapperの音響だと音がごちゃっとなってたかな?


幾何学模様

シタール奏者のいるサイケバンド。ちょこっと歌って→インプロ気味にサイケ演奏が炸裂!凄かった!
メンバー5人ともTheロン毛。顔も濃くて同じ日本人とは思えなかった(笑)


編成的にはシタールいるのが変わってますが、音的にはリズムが民族的なのが個性的だったなぁ。
最後はちょいモグワイみたいにfear satanする場面も。


シタールのソロがえらくカッコよかったです。たまに飛び出すグルーヴィーなリフがツェッペリンな泥臭さサイケなのがアガる。


ボーカルが透き通ってセクシーボイスなのがエスニックな妖しさに繋がってた。
インプロ中心のサイケでも歌は重要だなぁ。
アンコールで”一曲だけ”とおそらく10分超えの曲をやるのもサイケ。