2012年 私的ベストアルバム・ソングランキング

1月いっぱいかかってやっと書けました2012年のランキング!
今年も色んなジャンルから良作が出てきました。
動画貼りまくりなので続きから読むで〜。


ちなみに2012年上半期はこちら
2011年はこちら、2010年のはこちら、2009年のはこちら、2008年のはこちら



2012 CD BEST 20

⑳ MACH CLUB / KING BROTHERS

MACH CLUB(初回限定盤)(DVD付)
4人体制になって再録ベスト盤。アレンジが変わってて好き。『XXXXX』のCメロの微妙な歌いまわしの変化とか『Kill your idol』のビート総とっかえとか。金物をぶっ叩いてるみたいなタイチさんのドラムも気持ちいい〜。
で『マッハクラブ』と『ルル』のスタジオ盤とは思えないほどテンションが高いマーヤがえげつなくカッコイイ。後半になるにつれ加速する感じがしてライブの勢いがうまくパッキングされてる。

⑲ 僕の血 / 空きっ腹に酒

僕の血
つんのめったファンクからヒップホップ、ロック、スカ……と色々ごちゃまぜの新世代ミクスチャーロック。
『正常な脳』が有名ですけど他の曲も良い。癖になりますね。
各地で見る”新春隠し芸的ハードコア”のキャッチコピーはまさに的を射てるコピー。シリアスだったり、キメキメだった今までのミクスチャーに日本人の”どんちゃん騒ぎ感覚”をブレンドしちゃった今までにないサウンドだと思います。

⑱ NEVER TRUST A HAPPY SONG / GROUPLOVE

Never Trust a Happy Song
フォークやカントリーなどアメリカンな青春を感じさせる要素があり、中心に突き抜けてるのは超ハッピーでパワフルなロック。女性/男性混合の全員ボーカルが繰り出す切なくも熱量のあるメロディは聴けば聴くほどハマってく。ロックが強かった時代を思い出させてくれるパワーのある一枚です。。
サマソニの来日で肌でビンビンと感じたニューカマー・オーラは鳥肌モノだった。こんな力強いロックがまだ生まれるってのは嬉しい事ですね。

⑰ World You Need a Change of Mind / KINDNESS

World You Need a Change of Mind
脱力系ボーカル、ローファイなサウンドメイキング、漂うアンニュイムード……でも70's〜80'sディスコへのリスペクトを感じるベースラインなどからつい踊ってしまう不思議な音楽。
最初はそこまでお気に入りでもなかったんですが、どのタイミングで身体に馴染み始めたのかも気付かないまま、いつのまにか何度もリピートしてしまう一枚になってまっていました。
”ドリーミー”なチルウェイブを上手く”現実”の音楽に落としたサウンドは、いままでの”アンニュイ”×”ロック/ダンス”とはまた違った文脈な気がします。「マトモな人じゃないんだろうなぁ」ってな本人の風貌も良い。

⑯ Ghettos & Gardens / Justin Martin

Ghettos & Gardens
しっかりテクノ&ハウスしてるけど確実にベース・ミュージックの影響も感じる。そういった音作りの人はここ1〜2年で増えまくってます。そんなかでもこの人が一番好き。OrbitalのWonkyも抑えてのランクインです。
上半期の時も書いたけどハウスのオサレさとベースミュージックのエグさが交互にやってきてGhettos & Gardensというタイトル通りのサウンド。

⑮ Wish Upon a Blackstar / Celldweller

Wish Upon a Blackstar
ダブステップとデジタル・ロック/ヘヴィロックの超高次元融合。ダブステのノリを”持ってきた”じゃなくて”なるようにしてなった”完成度が高すぎる音です。
キャッチーなメロディまで備わってて文句なしにカッコイイ……けど意外とCDのりピ率は低いのでこの位置。上半期から思ったほど伸びなかった。
変な話だけどかっこ良すぎるんかなぁ?ボリュームありすぎるのも問題かも。

⑭ Money Store / Death Grips

Money Store
ザックヒル(a.k.a Hella)のラップユニット。ジューク×グライムを混ぜあわせて、異様な風貌のラッパーを加えて、ザックヒルのフィルタに通すと産まれてきてしまった突然変異的なキメラ音楽。シーケンサーがウィルスに侵されてんじゃないかってくらいの危険度180%。
ダブステやジュークやの軽く20歩くらい先に行ってしまってる聴いたことのない音楽性は衝撃を超えてショックですらありました。ただこれも上のCelldwellerと同じくなぜかリピ率は高くなかったりします。

⑬ PHASE / ROVO

PHASE
原点復帰といっていいのかな?ココ数作が”彩り”の音なら本作は”線と記号”の音。過剰な装飾は抑えながらも繰り返しでトランスさせていくPico時代を思わせる一枚です。
個人的に前作のRAVOが名盤すぎるのでアレと比べると負けかなってとこもあるけど素晴らしい作品であるのは違いなし。ブーストしていった時は頭の中がぶっ飛ぶ〜。

⑫ ?(アンビエントCD) / 千住宗臣


PLAYGROUNDの物販っで売ってた「千住さんのイージーリスニングCD」と書いてたCD(-R)。内容はごく少量のピアノ/シンセ、あと虫や鳥の鳴き声、火がパチパチ鳴ってる音が50分続く環境音アンビエントです。
ステージでの超絶ドラマーな千住さんからは想像もつかないノンビートCD。でもこれがめちゃくちゃ気持よくてライブ後とか耳が疲れてる時はよくこれを聴いてました。

⑪ Transverse / Carter Tutti Void

Transverse
Throbbing Gristleクリス・カーター&コージー・トゥッティとFactory Floorのニック・ボイドによるユニットのライブ盤。淡々と刻まれるビートに工場のようなノイズSE。真っ向から勝負したインダストリアル・サウンド。どこまでも無表情な音楽。でも聴きやすい不思議。
ここまでストイックにやられたらカッコイイとしかいいようないっす。身も蓋も無いユニット名だけどハマると抜け出せない魔力がある良盤です。

⑩ 23歳 / 平賀さち枝

23歳
じわじわ話題になってきてる女性シンガーソングライターのミニアルバム。
ここまで楽しそうに歌う人もそうはいない。古き良きフォークをしっかりと受け継ぎすぎて、ともすれば中年オヤジの鼻歌みたいなメロディ/コブシなんだけど、それを女性が歌うとこうも可愛らしくなるのか。
「今日からやってきた新しいレコードと あなたの口笛が私の宝物 電車を乗り継いで メモした数々の知らない外国の音楽 探しに行くよ」とか歌詞も素晴らしい。優しくて穏やかでとても良い”歌”にあふれたピュア度の高い一枚です。

⑨ TNGHT / TNGHT

TNGHT (WAP337LM)
ハドソン・モホーク+LUNICEのユニット。ハドソン・モホークのビートをそのままに直球感を出したといいましょうか。スモーキーだけどとても聴きやすい。
ダブステップのようだけどあくまでもヒップホップ……といういままで感じたことのないグルーヴに出会える。
この人のビート感はツボです。日本ではモホークはあまりに低評価な気がする。Aphex Twinに並んでビートに革命を起こしてると思うんだけども。

⑧ 今日 / あらかじめ決められた恋人たちへ

今日
たった2曲入りのEPながら総演奏時間は25分越え。あら恋らしい人力・エレクトロ・ダブ。ノスタルジアとカタルシスが丁寧に詰め込まれてます。
3.11以降に作られたこの作品。収録曲に前日と翌日と名付け今日とタイトルをつけるセンスに感服。そして名前負けしてない力強い曲。
インストなのに他のどんな作品よりメッセージ性が高い。勇気づけられる、パワーを貰えるあら恋サウンドのひとまずの完成形です。

⑦ Heavy Blanket / Heavy Blanket

ヘヴィ・ブランケット
ダイナソーJr.のJ.マキシスが高校時代の友達と組んだという情報をどこまで信じていいのかわかならいサイケデリックジャムバンド
全編にわたってJ.マキシスの轟音ギターが聴ける嬉しさはダイナソーJr.好きならわかるでしょう?歪みまくってるのにずっと歌メロのサビパートを弾いてるんじゃないかってぐらいにキャッチー。最高のギタリストです。シンプルに支えるベース&ドラムもグッド!
ダイナソーJr.のJ・マスシス率いるHeavy Blanket、デビュー作の全曲フル試聴実施中

Vision Quest / MARIA & THE MIRRORS

VISION QUEST
コイツら狂ってます。トライバルなビートにインダストリアルなノイズを混ぜたユニット……ってのはそこまで珍しくないですが歪み方がハンパない。
頭の中をかけまわる呪術的な女性ボーカル。執拗に攻めたてるドラム。音のドラッグを直接脳に注ぎ込まれたみたいなな感覚に陥り、気づいたら踊り狂って止まらなくなってます。
ディスコに登場したThrobbing Gristle?ドラッグをやりすぎたrapture?とにかくおかしい。


⑤Koi No Yokan / Deftones

Koi No Yokan
ポカーンとなるアルバム・タイトルではありますが間違い無く良作。
キラーチューンは無いものの心地良いヘヴィネスの宝庫。ここ数作と比較してヘヴィネスがわかりやすくノリやすいです。「あ、ここのグルーブ気持ちいい」って発見が聴く度にあってリピート率が異常に高い。
Deftonesダブステップに一番馴染みやすそうな音を出してたロックバンドだけど、あえてダブステにまったく触れること無く自分たちのグルーヴを突き進んでるのが嬉しい。

④ Loveblood / KING CHARLES

Loveblood
チャールズ王という名前、男爵のような出で立ち、曲もどこか中世……と人を喰ったようなコンセプト。2012年の一番うさんくさい大賞……けどソングライティングセンスは天才です。
メタル、カントリー、インディーズ、テクノ・ポップ、あらゆるものを取り込みながらポップなサウンドへと納めてる見事な曲ばかり。唯一ゴシックと合わさった5曲目で勢いが一気に落ちる。たった一曲でCDの評価がガクンと落ちるとはビックリ。
とても楽しいポップソング集。一曲目イントロの速弾きギターを聴くとワクワクしてくる。

③ 僕は暗闇で迸る命、若さを叫ぶ / モーモールルギャバン

僕は暗闇で迸る命、若さを叫ぶ
上半期の時にも書いたけど微妙だった前作から白々しいまでにJ-POPな言い回しやメロディが戻ってきての大復活。
そしてメンバーの想いがにじみ出てる一枚。歌詞は明らかに3.11を経由して変わっています。漠然としたJ-POP感から自分たちのメッセージを明確に届ける音楽へ変化してる。
上半期とほとんど同じ事書いてますが、最後はもうそのままコピペで。
ウェブ上には視聴もほとんど挙がってません。でも騙されたと思って買ってみて。もうパンティコールだけのバンドじゃありません。

② Days Go By / OFFSPRING

Days Go By
あんまり話題になってないけどめちゃくちゃ良いアルバムですよ。splinter以降のバラエティ豊か路線から変わりなしなんですが、頭2曲と最後2曲にsmash時代を彷彿とさせるクソカッコイイメロコアチューンを持ってきてるのが素晴らしい。見事な復活っぷりに思わず涙しそうになる。
一番すごいのはもうすっかり大ベテランバンドなのにどんな若手バンドより元気がいいことです。
メロディがどこからどこをとっても学生時代に熱中したオフスリング以外の何者でもなくてそれが最高にカッコイイ。

① TNB! / ザ・なつやすみバンド

TNB!
一位になるとは自分でも意外なんですが……今年はとにかくこのアルバムを何度も聴いててコレしか考えられなくなった。
田舎、青春、少年時代……とかそんなキーワードが思いつく切ないポップアルバム。どこまでも「なつやすみ」の空気だけど、ただ楽しいんじゃなくてなつやすみ特有の切なさが前に出てる。言ってしまえばAIR(KEY)のあの空気です。
スティール・パンを始め、笛やバイオリンなど結構色々な音が鳴ってて飽きないアレンジ。そしてなんといってもメロディが良い。
イベントに行くとき、帰り道、疲れた時、楽しい時。どんなシチュエーションでも聴ける名盤です。





今年は良いアルバムが多かったから悩んだ〜。上位3枚はいつまでも聴いていられそうな超良盤です。
Death GripやMARIA & THE MIRRORSといった歪みまくった突然変異的アーティストが多く居たのも刺激的だったし、オフスプリングやHeavy Blanket(ダイナソーJr.)といったベテラン勢がいいアルバムを出してきたのも嬉しい。
特にメロコア/パンク勢はNOFXPENNYWISE、REEL BIG FISHあたりも良いアルバムを出してまた活気が戻ってきた印象でした。
上にあげた以外では、ダンサブルだったFour TetPinkや突撃ポスト・パンク全開の撃鉄の撃と鉄なども良かったです。
泣く泣く削ったアルバムがいっぱい。



2012 SONG BEST 10

⑳ 川に足をさらしながら / 3月33日

京都で活動する歌モノ3人組のニューアルバムからラストの曲。穏やかなメロディのフォークソングです。
冒頭の「気の合う人としゃべって 美味しいごはんを食べて 好きなだけ夕日を眺めて たまに手紙を書く」って歌詞がすごく好き。
3人が天使のような透き通った声をしてて、終盤に3人の「ラララ〜♪」が重なった時に「この3人が集ったのは奇跡みたいなもんだな」とまで感じます。この人達ほど優しい音を出す人を知らない。

⑲ 24hour / N'夙川BOYS

もはやキャッチーなメロディの鬼。次々やってくる怒涛のキラーフレーズ・ラッシュにはくるトコまできたなって感じがしました。
初めてPVを見たときは震えた。リンダの足の速さにも震えた。
マーヤとリンダの歌が交差するところが大好きです。特にリンダパート。
ただアルバムで聴くと「あら?意外とインパクトないな」ってところもある。

⑱ spending all my time / Perfume

EDMとPerfumeの融合。サマソニで聴いて以来、この曲めっちゃ好きなんです。サビでビートが弾けた時に身体が自然と跳ねだしたのを覚えてる。それとこの下の記事を読んで更に好きになりました。歌詞を見て3フレーズぐらいをひたすら繰り返してることを知って驚きました。その結果浮かび上がってくる日本語歌詞の重み。Perfumeは典型的な”プロデュースされるアイドル”でありながら、それゆえの様々なドラマを持ってるから好きです。
Perfume「Spending all my time」の英語詞/日本語詞を巡る、Perfumeの「ブレない」ヴィジョンの有り方について - Aerodynamik - 航空力学

⑰ サイボーグのオバケ / ZAZENBOYS

最初のギターの「チャーチャカ♪チャーチャカ♪」の時点でノックアウトですよね。
「パンツ」シャウトで動き出すベース。まとわりつくトリッキーなグルーヴ。めっちゃひねくれてるのにめっちゃ気持ちいい。変態グルーヴの極みです。

⑯ 素晴らしき世界 / Rake

アニソン枠。宇宙兄弟の初代EDです。アニメ本編で感動させられたところに流れるこの曲になんどヤラれたことか。ほんと綺麗なメロディ。
元々は震災を受けての曲らしい。と聞いて、いま日本に希望を振りまいている宇宙兄弟にこの曲を使う意味を少し考えちゃう。

⑮ All or Nothing / Pennywise

ボーカルが脱退してどうなってしまうのかと不安になっていたところに送り届けられた快作。若さが加わってスピード感が戻ってきた。男くさくてカッコイイ〜。ギターソロあとのCメロがメロコアしててたまらんです。
2012年はOFFSPRING、REEL BIG FISH、NOFXと往来のメロコア/パンク勢が復活がめまぐるしい一年でした。その先陣を切ったという点でも印象的な1曲。

⑭ God Only Knows / ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ

ラスマス・フェイバーのアニソンジャズから「神のみぞ知るセカイ」のOP。この曲は原曲からして大好きなんですが素晴らしいジャズ化……いやプログレ化ともいえる複雑なアレンジに脱帽。難解にならずにオサレなアルバムにぴったりフィットしてるのがすごい。
なによりBillboard Liveでこれを生演奏で聴いたのが衝撃でした。鳥肌たちまくった。

⑬ Goon Squad / Deftones

1分間じっくり焦らしてやってくる激ヘヴィなリフがたまらん!このリフに完全に病みつきです。
サビではついに鳥の鳴き声みたいなのを発し始めたチノのボーカリゼーションも聴ける混沌とした曲。
アルバムでの流れも素晴らしいです。最後だけ異常にヘヴィな前曲からの曲間も考慮するなら実質2分間焦らしてのリフ。カタルシス半端ない。

⑫ 前日 / あらかじめ決められた恋人たちへ

3.11より前……と捉えていいでしょう。日常、希望、笑顔……そんな言葉が思い浮かぶ。と同時にすごく儚いものにも感じる。聴いてて締め付けられるようなインスト曲です。

⑪ Chloe / GROUPLOVE

上半期の時にも書いたけどこの2012年現在に高らかと歌う「We can go where we wanna go, Say what we wanna say, and Do what we wanna do♪」のサビには脳天に鉄槌を振り下ろされたみたいでした。楽しいなー。

⑩ Lady Percy / KING CHARLES

普遍的なポップをキープしたままうまく風呂敷を広げてる。音楽の楽しさが詰まってる。中世なノリって様式美になりがちだけどハッピーな曲調って珍しいな。
OFFSPRINGのwhy don't you get a jobを思い出すなぁ。

⑨ Sleeping Giant / Hyro da Hero

Blood Brothers + At the Drive-IN + IDIOT PILOTのドリームメンバーが集結。しかもロス・ロビンソンプロデユース。出来上がったのはRATMみたいな、でも彼らの個性のある曲。
一時期はこの曲ばかりひたすら聴いてキ○ガイのように頭を振りまくって聴いてました。ひとつの曲にここまで熱中したのは久しぶり。ヘヴィロック全盛期の感覚ですね。
アルバムは微妙だったのが残念。

⑧ 正常な脳 / 空きっ腹に酒

中毒性抜群。つい鼻歌で歌っちゃうメロディ。ミクスチャーの新時代を感じさせる曲です。ドライブ感あるギターもヤバイ
この人達は、どんちゃん騒ぎな曲なのに顔が全然笑ってなさそう、って空気を持ってるけどこの曲は特にそれが顕著。やみつき〜。パッパッパラッパパパラパ〜♪

⑦ 自転車 / ザ・なつやすみバンド

アルバムにはイイ曲はいっぱいあるんだけどこの曲かなぁ。爽やかさ、切なさ、疾走感のバランスが絶妙。ボーカルの呼びかけに応えるように鳴らされるスティール・パンが泣ける。「夕暮れ いない君を 自転車のうしろ 乗せて走った 振り向かないよまだ あと少しくらい笑わせててよ」うおー、切ない歌詞だ。

⑥ Little Talks / Of Monsters And Men

シガーロスの音楽を神が奏でる天上の音楽だとして、それを人間が演奏したら……?こんな音になるんじゃないでしょうか。音楽を奏でる楽しさ、神への感謝といった説明不可な音楽の魅力が詰まってる。
あと今年のベストPV賞でもあります。ワンダと巨像風ノ旅ビトが好きな人はヒットすると思う。美しい。
ビョークシガー・ロスムームそしてこのOf Monsters and Men。小さい国なのにアイスランドってすごいな。

⑤ REZO / ROVO

ニューアルバムのラストトラック。最後まで盛り上がり切らないまま終わる20分間……というROVOにしては珍しい曲調。
CDで聴いた時はそこまで好きじゃなかったんだけど、リリースツアーで聴いたとき、一音一音に感動してしまう美しさと力強さに惚れた。
それ以降CDでもお気に入りに。最近こういう曲を聴きたくなる機会が多いです。

④ Higher Ground / TNGHT

electraglideで計3回もかかったことからも、今年のベース・ミュージックを代表する1曲と言って間違いないでしょう。
ハドソン・モホークのリズムが遺憾なく発揮されたトラック。かかった瞬間にテンションあがります。ドープなのに人をアゲる術が濃縮されてる。

③ Cruising California (Bumpin' In My Trunk) / OFFSPRING

40後半に差し掛かった親父達がこんな陽気で悪ガキそうな曲を歌ってるのがかっこよくて仕方がない。「Cause we're never going home till the summer's all gone(夏が終わるまで 騒ぎ通すぞ)」といつまでも青春を謳歌し続けてるのに泣けてきた。
またアルバムのパンク曲があってこそ映える曲だと思います。

② 僕は暗闇で迸る命、若さを叫ぶ / モーモールルギャバン

初聴の衝撃はこれが一番だろうな。
前曲で「若さとは〜」と歌っておき、この曲で「前を向くよ 僕はどこまでもジタバタ そんな風に君とこの時代を愛したい」と歌う。これほど胸を熱くさせる音楽はそうありません。
3.11以降音楽でなんとか日本を元気づけることができないかと四苦八苦したバンドがマーチスタイルのスネアロールに乗せて届ける渾身の1曲。
なによりメロディがひたすらに優しくて切ない。J-POPです。

① 夜の踊り子 / サカナクション

サカナクションはすでにライブのフィナーレを飾れる盛り上がり必須のチューンをいっぱい作ってきてます。それでもなそ「あぁ、この曲がラストだな」って曲を送り出してくる底なしのポテンシャル。
最初の一音からダンサブルなイントロ、引っ張りまくっての激ポップなサビはヤバイ
プライベートな思い入れもあり、Rushballおよび自分の夏フェスシーズンを見事に締めくくったこの曲が今年のナンバーワンです。




他には「Lady Lady lady♪」のくだりが癖になる七尾旅人Memory Laneカウベルが楽しくなってくるReel Big FishのI Dare You To Break My Heart、BACHLOGICのトラックを乗りこなしたSALUのRebirth、コーラスに特別な想いを抱かずにはいられないDragon AshRun to the Sunなどなど……。
曲単位だとそれこそいくらでも出てくるので毎年ランキングは絞るのに苦労します。




さて、2013年もDelphic、サカナクションなどの期待作が告知されてます。
昨日買ってきてまだ聴いてない山本精一のカバー集とBAD RELIGION新譜も期待できる。
Nabowaやクリープハイプなど2012年発売でまだ聴けてない注目作も多くあるのでそちらも少しづつ入手していきたいところ。特にクリープハイプはインディーズ時代のアルバムを買ってゾッコンなので期待値がデカイです。
今年も楽しい音楽ライフを過ごせますように〜。