soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2016/06/28 Cocco、Plenty、ヒトリエ @ フェスティバルホール

フェスティバルホールcocco/plenty/ヒトリエ~。
coccoはめちゃくちゃ思い入れあるわけではないけど一度ライブで見てみたかったアーティストです。
あと約4000円でフェスティバルホールに入れるというのにかなり惹かれてたりします(笑)


Cocco

歌も目付きも動きも、すべてが感情の爆弾みたいやった。バンドがソロ弾いててもCoccoに目がいってしまう。スゴいな〜。


白いローブに身を包んだシャーマンのような姿。それこそ魂を削るように歌で表現する姿にパワーを感じました。バンドサウンドはなかなかにラウド。椎野さんはGOMA&JRSと叩いてるフレーズが全然違うから新鮮でした。
歌ってるとき以外の間奏部分などでもオーラが出まくり。前傾姿勢で手を広げて飛んでいくようなポーズで。このときの眼力がすごい。ゾクゾクっとしました。


しゃべり方とか想像してた以上にぶっ飛んでた。白波多カミンさんの普通じゃない部分だけを抽出したような。でも歌うと凛としてるんよなぁ。




セトリは「カウントダウン」「強く儚い者たち」「樹海の糸」+『プランC』から5曲ほど。
昔から馴染みのあるシングル曲が聴けたのも嬉しいけど『プランC』の「BEAUTIFUL DAYS」がめちゃくちゃ良かった!CDよりピアノが前面に出たおかがで浮遊感がアップ。Cocco流トランスってな印象もありました。


最後に「ハミングバードと星の砂」を歌ってる途中突然にボロボロと泣きはじめたCocco。挨拶するときも大泣きで椎野さんとハグしてまるで解散ライブのように号泣。感情が爆発してたなぁ。


隣の人はずっと号泣してるし、周り見回したら泣いてる人けっこういるし、最後はステージの上の人もボロボロ泣いてるし。自分も感化されて泣きそうになるし・


そして終演と同時に流れる「Burn the witch / Radiohead」が場に合いすぎで……不思議な空間/体験でした~。
まだまだ経験したことないセカイがあるなぁ。これだからライブは止められません!


ちなみになんで皆が泣いてたかはわからない;