soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

アクアドール3189 メアリー編 前編/twomoon's company

前々回紹介した前編の続き。基本はほとんど変わってません。戦闘も謎解きも一切無しのRPG。プレイ時間は加速ツールを使って6時間ほど。


相変わらず良くも悪くも「王道」な展開。プレイ中にものすごく楽しいと感じるわけでもなく、センスが良いというわけでもないのになぜか最後までやってしまいます。「王道」ってのはそんなもんではないでしょうか?
漫画で例えるなら、人にオススメもしないし、単行本も買わないけど雑誌では毎回読んでる漫画ってな感じかな。
たぶんこの評価になるのは一つ一つのセリフ、シーンが短いのが要因だとおもいます。大きな出来事がすんなりと終わってしまうことが多いんです。まぁ、それがこのゲームの色でもありますが。


新しく挿入されてるボーカル曲は良い感じ。作品の雰囲気にあっている。
後編はどうしよう?プレイしたら楽しめるとは思うんですが、金を払ってまでやるとなると微妙な所。まさしく立ち読みはしたいけど買うとなると微妙な漫画。評判待ちになるかな。
前編と中編でキャラが立ってきて愛着も沸いてきた、そして数々の伏線と下積みがあるのでかなり面白い作品になる確立もあります。


中編で一番印象に残ったのはメアリーの叫ぶ立ち絵。キバヤシにしか見えなかったw
しかもその立ち絵が次のセリフでアップになるもんだからシリアスなシーンなのに大爆笑(ごめんなさい