soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

C68・その2 幻視の夜 & 妖蝶乱舞/UI-70

残り24枚。

「UI-70」幻視の夜〜ghostly eyes〜
東方+その他のメタルアレンジです。毎回お馴染みの重力鋼鉄系。いつもよりかは少し軽めかな?イントロでぐっと最初の2曲(東方)はイントロでグッとくるんだけど、そのあとの展開が普通でちょっとがっくし。原曲を知らないのも関係してるかも。
次の曲はoneから輝く季節へeclipse/oneでもアレンジしてたけどそっちの方が良かったかも。でも後半の弾きまくりのギターはかなりカッコイイ。特にギターソロ後。
次は雫のbadendのアコアレンジ。この曲は後半のエレキが入ってからが聴き所。前に出してた雫アレンジアルバムの学園生活に展開が似てる。あの曲もラストで痺れましたが、こっちもなかなか。
5曲目は東方のさくらさくらの完全アコギアレンジ。2連発で大人しいのはちょっとだれるかな。
ラストはmajinnさんの竹取飛翔のアレンジ。ドラムが色々やってて面白いんだけど、どうしても勢いで如日さんに見劣りして印象に残らないのがつらいところ。

アルバム全体は高レベルなんだけどコレっといったキラー曲は無い。アレンジが王道メタル系とアコースティック系で単調に感じる事も。まぁ。6曲しか無いですが。ジャケットが面白い。


「UI-70」妖蝶乱舞〜略〜
東方アレンジアルバム。もちろん超重力鋼鉄アレンジ。原曲はちゃんと聴いた事があるのはほとんど無し。
イントロを入れて開始5曲は如日さんのお得意なメタルアレンジ。3曲目のメインフレーズを如日さんのギターの音で弾いてるのはカッコイイし、4曲目のリフとかもカッコイイんだけどあんまり印象に残らない。6,7曲目のmajinnさんも似た感じ。
8曲目は自分の好みのタイプなのもあってお気に入りなんだけど短い!もっと暴れて欲しかった…。あと、個人的にはバスドラがもう少し強い方が好み。9曲目でちょっと休んで。10曲目でまた暴走。この曲がアルバム内で一番好きです。多分如日さんが一番すき放題やってる曲じゃないかな。悪いところが見当たらない。
後の曲は10曲目が印象強すぎて霞んでしまう。アコースティックに王道ヘビメタって感じかな。ボーナストラックは本編がギターメインなのにくらべシンセが良いです。

UI-70さんはエロゲーとか原曲がメタルと結びつかないような曲をどす黒くしてしまうのが好きなんですが、東方はもともとメタルっぽい曲やフレーズが多いので面白みが半減してしまっているかも。他のサークルに似たようなアレンジが溢れてますし。(その中ではトップレベルの質ですが。