soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2010年上半期ベストソング

2010年上半期ベストアルバム10に続いて、上半期ベストソング10も挙げてみました。
1アーティスト1曲限定で。
曲単位で選んだらアルバムとまた変わるのが面白い。


動画貼りまくりなので続きから読むで〜。


      • 勇気凛凛 / 演義ノ三乙女


アニソン枠。今期の中ではコレが一番好き。ボーカルが次々と変わる楽しげな雰囲気とサビのメロディが最高。
最初は「アイヤ♪アイヤ♪」が受け付けないと思ったけど何度も聴いてるとハマってきた。

      • Never cry / 舞花


ここ最近、miwaとかYUI系列のロック/ポップ系の良い女性シンガーが色々出てきたけど、そんなかでも舞花が飛び抜けて好き。
TVから聴こえてきた独特な歌いまわしとサビにヤラれてどっぷりハマりました。
シンプルイズベストな典型的ポップロック。この手の音楽でここまでハマったのは久しぶり。1,2年で姿が見えなくなりそうで怖いですががが。

      • Cousins / Vampire weekend


1月にリリースされて、今年のロックの方向性を早くも決めてしまった感があるVWからは、PVが最高のこの曲が好き。金かかってない感がたまらん。インパクトがあるのはイントロのギターだけど、全パートともいい仕事してる。
コイツらのアルバムは部屋の中で集中して聴くとダレがちだけど、外出してる時にぼーっと聴いてるとむちゃくちゃ良いというのを最近発見して再評価中。

      • 鉄塔の上の2人 / ミドリ

http://www.barks.jp/watch/?id=1000027753
ポップと歪みを行き来するミドリの新曲もヘビロテ。
サビが一度聴くと耳から離れない!フックのある激しい曲は大好きです。
綺麗なピアノも絶妙なタイミングで入ってきてヤバイ
明と暗のミクスチャーとして素晴らしいっす。

      • Final Exit / Fear Factory


まさかFear Factoryに泣かされる日がくるなんて。メジャー進行のサビに涙が。バートンのクリーンパートを違和感無く聴けたのは初めてな気がする。
得意のヘヴィネスと機械的なリフが浮遊感あるシンセ/ボーカルに上手く混ざってる新機軸。まだこのバンドの未来は途絶えてないなと思わせてくれる。
中盤のシャウトから「ソウーーーーーーール!」へと繋がる瞬間は鳥肌モンです。


アルバムはベスト10に入らなかったけどこの曲にはゾッコン。
気づいたら頭の中で流れてるリフ。合わせて叩くシンバルがたまらん。
ガンズ、レーザーズ、ナーーーーーーイフのシャウトも最高に癖になる。やっぱ奇妙だけど強烈に印象に残る言葉選びのフレーズはDeftonesの肝だよな〜。

      • Haycons / Delphic


アレンジ、メロディとも完成されまくってる。これで1stアルバムの曲かよー。
曲調としてはトランス風味なのに、トランス特有のベタ感や硬さが無いのがスゴい!デジタルな中にズバッと斬り込んでくるギターソロがむちゃくちゃ好きです。

      • Go Do / jonsi


Sigur Rosとはまた違う躍動感あるビートを聴いた瞬間にビビッときました。衝撃という意味では上半期イチかも。
体の芯から突き上げられる生命力溢れる空気は、自然に溶け込んでいくのように気持ちいい。Jonsiのボーカルも最高に映えとります。


まさかの「IAMBIC 9 POETRY」のフレーズからミクスチャーへと雪崩れ込む!
パンク、ヘヴィロック、デジタル、スクリーム、ラップ、クリーンなサビ、関西らしい合いの手コーラスなど大量の要素ぶち込みまくりでお祭り状態なのに、綺麗にまとまってるのがすごい。もう文句の付け所がない!
サビの「GO!」「ハッハッハッハッ」「Prrrrrrrrrrrrraaaaaahhhhhhhhhhhhh!!」が大好き。

http://listen.jp/store/album_pcca03100.htm
ダンス寄りの四つ打ちながらヘビィ要素もしっかり入ってる。
山嵐の培ってきたものと新要素が見事に融合してる名曲だと思う。なんといってもUKダンスロック的なギタフレーズにノックアウト!ライブで手を叩きまくるのがむちゃくちゃ楽しかった!
今のところ2010のベストソング。