2017/09/21 山本精一×柴山伸二、五味岳久×マヒト、GEAZAN ＠難波ベアーズ

f:id:soundwing:20180627231211j:plain

全感覚祭の前に行われたベアーズでのミニライブ＆トークショー。
開催直前の告知だったにも関わらずそこそこの人が入ってました。GEZAN世代の人が多かったんかな？
壁には過去の全感覚祭の写真が貼られてる。見応えがありました。

まずはライブ。

山本精一 × 柴山伸二

山本精一さんと柴山伸二さんのデュオ。この組み合わせは超レアらしいです。
ふたりともエレキギターを持っての登場。
まず渚にての曲を2曲。歌うのはもちろん柴山さん。
山本さんはベースともリードとも取れるロングトーンのギターを弾いてました。昇天系の轟音もちょこっと入ってでエモい場面も。

次に山本さんの曲。曲は「虚構の屋根」。
ほぼミュートで鳴らしている柴山さんのギターが山本さんの歌を味付けしていく。

お二人とも落ち着いるてるけど奥にあるパワーが底知れなかったです。

五味岳久×マヒト

五味さんは「My favorite blue」を弾き語りで静かに歌う with マヒトさんのギター。音響系の素敵なギターでした。
良い曲だ。五味さん良い声だ。五味さんはメンバー的にちょいアウェーで居心地悪そうでした（笑）

GEZAN

転換中はマヒトさんが音響系ギターを弾いていた。これが美しくてー。
ライブ中はマヒトさんノーギターでハンドマイク。
わざと外すような。壊れた感じの歌い方をしてました。「待夢」など遅めの曲ばかり。激しい曲は全感覚祭に来いってことかな。

トークショー

楽しみにしてたトークコーナー！
最初に東瀬戸さん＋山本さん＋柴山さん＋マヒトさんのベアーズ初期トークが面白すぎた！
ベアーズ(Bear's)の名前の由来、初期スタッフメンバー、どうやって今のブッキングになったのか。キンメさんが受け継ぐベアーズのボランティア精神などなど

出てくる固有名詞がエッグプラント、GHCB、ファンダンゴ、心斎橋クアトロ……などなど関西のライブ好きならワクワクするものばかり。
バンドもハナタラシ、ギズム、モダンチョキチョキズ、ラフィンノーズ、INU、マゾンナ、人間椅子とか相当昔の話題が上がってました。
雨上がり決死隊、バッファロー吾郎、千原せいじが上に住んでたのは本当なんだなぁ。

抜粋すると
・昔の座り方は体育座り＝ベアーズ座り。床が緑だった（今もチラッと見える
・エッグプラントに出れなくなったバンドや閉鎖したあとに後釜的にベアーズに
・ファンダンゴはライバル。ベアーズ→キャパあげてファンダンゴの流れ；
・心斎橋クアトロのPAは初代ベアーズPA
・漫才イベントがすごかった。250人入った。トイレに10人ぐらいいた。（力説してたけどホントか？；
・昔はPAが最後方にあった。人が住んでた
・◯◯学園の生徒を呼び込みでノイズイベントに連れ込んだ
・メンバー募集のチラシに”結成したら出て”ってアタックかけた
・一人で切り盛りすることも。はじまったら入り口を閉めるから客入れない
・一番笑った話はサーストン・ムーアがよく来てたって話の流れで、始めて来たとき”『ここはすごい場所だな。でステージはどこだい？』フロアが楽屋だと思ってたんですね”って話（笑）
・あと天井の高さが1サーストンらしいです