soundwing-あの素晴らしい駄文以下のなにか

関西(大阪)のライブレポートを中心に更新。昔はフリーゲームや同人音楽のレビューをしてました。

2017/02/16 山本精一展(雑木林 [山本精一 × 須原敬三] ) @ 難波ベアーズ

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山本精一展・二日目!今日のお相手は須原さん。歌モノdayです。


ベアーズに入ると大量に絵が増えている!主にメモ帳サイズのラフなイラスト。文字だけのも。50点ぐらい追加されてたかな?あまりの多さに狂気を感じてきた;


ライブが始まる10分くらい前は誰も喋らなくなって環境音楽/アンビエント的なBGMだけが聴こえる”無”な謎タイムがありました。シュールで面白かったなぁ(笑)
ベアーズのスピーカーで神経が研ぎ澄まされる音楽”のみ”が聴けて個人的にはめっちゃ気持ちいい時間帯でもありました。


カバー中心のフォーキーなライブ。
山本さんはアコギのみ使用。須原さんはエレキベース
最初に山本さんだけで3曲ほど。本当の意味でもろにフォークで普段の歌モノとはまた違った趣がありました。山本さんはいつものフラット歌唱に比べて普通に歌ってた気がする。


しばらくして須原さんJoin in。アコギとエレキベースでもケンカしない見事な調和。今日も結構な無茶振りされてそうでしたがコレしかない!ってなベースで寄り添ってました。
山本さんのギターがコードストロークがメインだったので、須原さんの動きのあるベースの”良い仕事”っぷりがよく認識できました。


ゆったりしたフォークが中心。
そのなかでギターの鋭いストロークでブギウギみたいになる場面もあって飽きなかったです。フォークな学生運動的な面もちょい顔を覗かせたり;
曲は「オーブル街」「海辺の恋」「ヒコーキ」「Turn Turn Turn」など。


山本さんはコード演奏がメインだけどストロークがかなり切れ味よくてMOSTみたいなギターだなぁと思う場面もありました。昨夜のカントリー調といいアルペジオよりストロークが最近のモード?
二日目も素晴らしい演奏 + 見飽きない絵で楽しかった~。